2020年04月10日
あんこう祭りに参加
今年も1月恒例の道の駅すずなり主催「あんこう祭り」に参加しました。
NPOと言えば餅つきーと私どもの代名詞にもなってしまった感のある餅つきです。今年一年の無病息災を祈って、ぺったんぺったんと餅をつきました。
NPOで育て収穫したもち米と小豆を使用。なんといっても突き立ての餅は最高です。年明け早々なので、突き立て餅の販売だけでなく、お雑煮も50食限定で提供しました。出汁はアゴ出汁、具はシンプルにちくわと海苔です。皆さん、とてもおいしいと言っていただけました。
イベントの開始時間を早めたせいか、用意した30kgのもち米はあっという間に売り切れてしまいました。ありがとうございました。
お天気に恵まれた収穫祭
11月23日(土)に、道の駅すずなりのイベント広場で収穫祭を開催しました。今年の収穫祭は、とてもいいお天気で、人手も多かったです。
NPOは恒例の餅つきと、突き立ての餅の販売、へんざいもんのお母さんが作ってくれた五目おこわを販売しました。有り難いことに、いずれもお昼ごろには売り切れてしまいました。
もち米は、NPOの会員が小泊ビオトープで育てたものです。お餅につけたあんこは、保全林横の畑でNPOが育てた能登大納言小豆を炊いて作ったものです。小豆の収穫は、人の手でサヤぼりした小豆を、手作業で選別したものです。手間がかかっている分だけ、よりおいしく感じられました。
会場入り口では、これまた恒例の「おらっちゃの里山市場」が開かれ、大根、白菜などの冬の野菜や、リンゴ、さつまいも、梅干しなどが所狭しと並び、地元の方に交じって観光客の方も買い求めていました。
いつもお天気だといいですね。2020年は、11月21日(土)に開催予定です。たくさんのお客さまに楽しんでいただけますように!
2018年02月27日
”珠洲まるかじり”に初参加
冬晴れ?のコンディションの中、珠洲市役所横の春日通りで“食祭 珠洲まるかじり”が開催され、NPOも初参加しました。
販売したのは、もちろん「もち」です。収穫祭でつくもちの倍の60kgのもち米を用意しましたが、つきあがるのを待ちかねたように行列ができ、午後二時前には完売しました。お買い上げいただいた皆さま、ありがとうございました。
つく量が多いので、つき手と手返しの方の体力が心配でしたが、そこは若手と熟練の絶妙なコンビネーションで、なんとか乗り切りました。
もちつきの音が聞こえると、子どもたちが足を止めます。最近では見る機会が少なくなったので、年配の方もつい「なつかしいね」と言って見入っておられました。
来年もお天気に恵まれるといいですね(S.O)。
2017年12月07日
荒天の収穫祭は餅つきで景気よく!
11月25日(土曜日)、恒例の「収穫祭」を道の駅すずなりのイベント広場で開催しました。
みんなの願いむなしく“時々雨”で、時折突風も吹く悪天候でしたが、足をお運びいただいた皆さま、本当にありがとうございました。
おらっちゃは、そんな荒天を吹き飛ばそうと、思いっきり餅をつきました。少し塩加減のキツイお餅もあったようで、ごめんなさい!年明けのあんこう祭りでは、おいしいお餅を用意します。
今回初めて販売した、「五目炊き込みおこわ」はとてもおいしくて、また食べたくなるお味です。次はいつですかね。
久しぶりに開店した「おらっちゃの里山市場」には、白菜、大根、さつまいも、里芋などの冬の野菜やリンゴ、黒豆などが並びました。漬け物用にと、白菜や大根をまとめ買いされる方もいらっしゃいました。
おらっちゃのビオトープ田んぼで収穫したもち米も販売しました。現在は、正月用にと道の駅すずなりの店舗や、寄り道パーキング若山の庄でも販売しています。3kg(1升)1,600円です。どうぞ、お買い求めください。
今年も出店いただいた、道の駅すずなり、道の駅狼煙、寄り道パーキング若山の庄、若富喜会、サンライフ、フレッシュフーズストアキタカワの皆さま、また新商品「しおポテトチップス」の試食会をしていただいたアンテさん、ご協力ありがとうございました。(S.O)
2017年11月18日
収穫祭だよ!すずなりに全員集合!!!
11月最後の土曜日は、毎年恒例の「収穫祭」です。道の駅すずなりのイベント広場にお越しください。朝10時開店です。
おらっちゃは、今年の10月に収穫した新米で餅つきをします。杵と臼でつくお餅は、こしと粘りが違います。きな粉とあんこで身を包み、1パック=300円で販売します。
また、もち米で炊いた「五目炊き込みおこわ」の販売も予定しています。
そして、久しぶりの「おらっちゃの里山市場」も営業します。寒くなるほどおいしくなる白菜、大根などの冬の野菜や、リンゴ、ぎんなんなどなど、何が並ぶかは当日のお楽しみです。もち米も販売しますよ。
さらにしおサイダーでおなじみのアンテさんの新商品「しおポテトチップス」の試食もできます。
人気の焼きカキやとりのから揚げ、大浜大豆の地豆腐、蒸しパン、松茸ごはん、漬物と、想像するだけで楽しくなります。
お天気は今一ですが、テルテル坊主を下げて頑張りますので、ぜひ遊びに来てください。
2017年08月23日
おらっちゃのとうもろこしを販売
今年の”おらっちゃのとうもろこし”は、去年よりうまくできました。
小泊のおらっちゃのとうもろこし畑で、4月に植えた5000粒の種が大きく育ち、7月16日に初めて販売しました。
毎年7月中旬に「とうもろこし祭り」と銘打って、宮崎幸彦さんのとうもろこしを中心に販売してきましたが、今年はNPOが育てたとうもろこしだけを、市内3カ所の道の駅(すずなり、狼煙、すず塩田村)で販売してみることにしたのです。
時折、強風が吹き、雨も降ったりする中での販売は、なかなか苦戦を強いられました。その日に収穫ができるかどうか、確信が持てなかったためのPR不足がたたった結果ですが、昼頃には無事に完売しました。
お買い上げいただいた皆さま、誠にありがとうございました。
来年は、もっともっと美味しいとうもろこしを育てたいと思います。
2016年12月08日
今年も頑張りましたよ、収穫祭2016。
道の駅すずなりさんの協力もあって、たくさんの方に出店いただき、ありがとうございました。イベント広場には、焼き鳥や焼き牡蠣、ギョーザのおいしそうな匂いが漂い、いやがうえにも食欲をそそりました。
チラシをご覧になった方でしょうか、松茸ごはんはどこですか?とたずねられることが多かったように思います。
前日の雨もオープン時にはほぼ上がり、NPOおらっちゃがつく餅つきの音が景気よく響き渡っていました。おかげさまで、用意したもち米30kgは、すべて完売いたしました。お買い上げいただいた皆さま、ありがとうございました。やっぱり、つきたてのお餅は最高ですよね。
また、とうもろこし祭り以来、久しぶりに開いたおらっちゃの里山市場では、「今年はへんな年だったね。柿は不作だし、白菜は巻かないし、雷は鳴らないし、寒くないし…」などといった声が、あちこちから聞こえましたが、それでも生産者の皆さんは丹精込めて育てた新鮮な野菜、果物を、たくさんもってきて下さいました。
今年は他県では台風や地震などの被害があり、野菜の価格が高騰しています。その影響ではないと思いますが、里山市場では、たくさん並んだ野菜、果物が飛ぶように売れていました。
次回の餅つき・販売は、1月9日のあんこう祭りを予定していますのでご期待ください。(S.O)
2016年11月18日
収穫祭をみんなで祝おう!
一日一日、「今秋一番の冷え込み」が更新される季節になりました。山の木々もすっかり秋色に変わってきています。もうすぐ、雪の便りも聞こえてくるでしょう。
となれば、今年一年の収穫に感謝し祝う「収穫祭」の時期です。今年は、11月26日(土曜日)朝10時から、道の駅すずなりのイベント広場で開催します。
NPOおらっちゃは毎年恒例の餅つきです。つきたてのお餅に、あんこか、きな粉をまぶして食べるのは最高です。少し早いけど、アゴ出汁で作ったお雑煮もあります。
もち米は、今年もおらっちゃのビオトープ田んぼで収穫したものです。6月4日に田植えをし、農村ボランティアの方たちの協力による草取りなどを経て、10月上旬に稲刈りをしました。全部、手作業です。きっと、おいしいお餅になってくれるでしょう。楽しみです。
収穫祭の開催時間は、午前10時から午後1時まで。お昼ご飯の代わりに、松茸ごはんや焼きそば、肉巻きおにぎり串、ギョーザ、から揚げ、焼き鳥、焼き牡蠣、とうふ、きのこ汁などいかがですか。デザートにおからドーナッツもありますよ。すずなりソフトクリームは半額で提供します。
今年は異常気象でしょうか、野菜がいつものようには育たないようです。それでも、頑張って育てた野菜や果物を「おらっちゃの里山市場」で販売します。
冷やかし大歓迎です。どうぞ遊びに来てください。お待ちしております。
2015年12月05日
収穫祭は楽しいね
その年の保全活動の締めくくりとして毎年開催している「収穫祭」を、11月28日(土曜日)に道の駅すずなりで行いました。時折突風が吹き荒れ、たま~に曇りという最悪のコンディションでしたが、大勢の方にご来場いただきNPOの会員一同、感謝しております。
悪天候でも餅つきは景気よく!と、掛け声をかけて寒さも風も雨も吹き飛ばす勢いで頑張りました。お昼時に合わせて販売した雑煮の売れ行きも好調で、やっぱり臼と杵でついたお餅は最高です。
また、共催していただいているすずなりさんの松茸ごはんも、第一弾があっという間に売り切れ少しお待ちいただいた方もおられました。たまたま道の駅に立ち寄った旅行者の方が、「いいにおいがする」と会場に寄っていかれ、焼き牡蠣やクレープ、焼きそばなどに舌鼓を打っていました。
恒例の里山市場も開かれ、白菜、ネギ、カボチャ、サトイモ、リンゴ、ぎんなん、サツマイモなど、新鮮な野菜や果物が品数豊富に並び、生産者の方も久しぶりにお買い物客との会話を楽しんでおられました。
待合所では、お正月用のこけ玉づくりや、ハーブで香り袋作りの体験コーナーもあり、結構盛りだくさんで、楽しめる内容でした。来年は天気に恵まれますように…祈。
(S・O)
2015年11月25日
11月28日は収穫祭!
ついに今年も収穫祭の時期が来ました。能登すずなりとの共同開催で、11月28日(土曜日)に道の駅すずなりイベント広場で開催します。
毎年恒例のイベントです。私たちも、10月に収穫したもち米で餅つきをします。きな粉とあんこにくるまれた餅と、つきたての餅を入れた雑煮を販売します。毎年変わらぬおいしさを提供しますので、お楽しみに!
また、臨時開店する”おらっちゃの里山市場”には、白菜やネギ、大根など冬の野菜が並びます。寒くなって、ますます美味しさが増した野菜や果物を、どうぞご賞味ください。
お昼ごはんには、松茸ごはん、焼きカキ、焼きそば、おにぎり、ハンバーガーと何でもあります。食後のデザートにおからドーナッツやフライドポテトはいかがでしょう。
さて、今年の天気はどうでしょうか?みんなの熱気で、寒さを吹き飛ばしましょう!ご来場をお待ちしております。
2015年08月06日
とうもろこし祭り2015を開催しました
7月19日(日)に道の駅能登すずなりで、恒例のとうもろこし祭りを開催しました。おりから台風11号が接近し、数日前から天気予報が気になる日々が続いていましたが、おかげさまで当日は晴れました。
10時の販売開始を前に長蛇の列ができてしまい(写真上)、それはそれでお客さまにはご不便をおかけしたのではないかと思っております。昨年よりも多めに用意したつもりのとうもろこしですが、800本がものの15分で売り切れてしまいました。追加した分を含めても10時半には一本もない状態となり、ゆっくりとお買い求めに来られた方には申し訳なく思います。
また、久しぶりにおらっちゃの里山市場も臨時営業しました。収穫のタイミングが間に合えばいいなと思っていた三崎産のスイカが並び、こちらもまたあっという間に売り切れてしまいました。翌日は飯田の燈籠山祭りです。おそらく、ヨバレに来たお客さんに出されたのではないでしょうか。
夏は旬の野菜が豊富です。かぼちゃ、ジャガイモ、キュウリ、トマト、大きく育った夕顔など、とれたての野菜はどれもみずみずしくて生き生きとしています。「梅干しは体にいいよ」と言われ食べ、顔をしかめて「スッパイ!」と言った少女がおいしいからとお母さんに買ってもらっていたのが印象的です。
また来年も開催したいですね。
2014年05月07日
久しぶりの里山市場です!
4/27(日)に道の駅すずなりにて4周年イベントがあり、おらっちゃでは里山市場として出店させてもらいました!
この時期農家さんは忙しい時期ではあると思いますが上戸産直倶楽部さんから、小松菜、ネギ、シンビジウム、宮崎農園さんからはアスパラ、おらっちゃは干し椎茸の出品となりました。
天候も快晴に恵まれ、多くの方が来場されていました。一番人気は出始めのアスパラが皆さんに好評であっという間に売れてしまいました。シンビジウムは花の苗で上の写真の真ん中の黄色い花が咲きます。幸せを運ぶ黄色い花、育ててみませんか?
出品した物はお昼過ぎには完売状態となってしまい、地元産の野菜の人気具合が目に見えて分かりました。久しぶりの出店で、バタバタする所もありましたが・・・継続していきたいと思います。
2013年03月14日
上戸公民館で栽培講習会
3月13日、上戸公民館で野菜の栽培講習会が行われました。上戸公民館の「生きがい仲間づくり教室」の活動のひとつで、NPO法人能登半島おらっちゃの里山里海の会員の澤野哲郎氏が講師を務められ、今回で3回目になりました。前回も出席された方や3回とも全部出席された方も含め計20名集まりました。中には“転居して来たばかりだけど野菜づくりを始めてみたくて来ました”という方もおいでたりして、みなさん真剣に講師のお話に耳を傾けていました。
講習の内容は、今回は野菜の品種ごとに肥料の種類や、やり方、やる時期等育て方を中心に要点を絞ってとてもわかりやすく教えて頂きました。又、野菜をつくる上で絶対にしてはいけないことや逆に絶対しなければならないことなども教えて頂き“野菜づくりをしてみたい”という気持ちになりました。
来年は澤野さん本業の果樹の育て方のお話もして下さるかもしれないとのことで、来年の講習会もとても為になるお話が聞かれそうで楽しみですね!
2013年01月16日
恒例の餅つきで景気よく
1月14日、道の駅すずなりであんこう祭りが開催され、振る舞われたあんこう鍋に長蛇の列ができました。あんこうのつるし切りは、いつ見てもスゴイなぁ(実はうまそうだな)と見とれてしまいます。
私たちNPO法人能登半島おらっちゃの里山里海も、恒例の餅つき&お餅の販売に加え、冬の定番おやつ=焼き芋で参加しました。つるし切りされたあんこうの涙でしょうか、朝から冷たい雨が降り続き、かじかんだ手に焼き芋の温かさはありがたかったです。
最近では年末でも自宅で餅をつくことがなくなったのでしょう、ぺったん、ぺったんという景気のいい音に、見物客の円ができました。小さいお子さま連れのお父さんが、親子で餅つき体験をする姿は微笑ましいものです。おかげさまで、用意したお餅も無事完売しました。ありがとうございました。
なお、旧珠洲駅プラットホームで毎日曜日に開催している「おらっちゃの里山市場」は春までお休みですが、それまではNPOが育てた無農薬米「おらっちゃのいきもの米」や、市場のメンバーの冬野菜や果物など、道の駅すずなりで販売していますので、どうぞご利用ください。
2012年12月01日
今年最後の里山市場"収穫祭”開催。
天気が良くイベントには最適の小春日和となりました。
北風理事長の挨拶の後、餅つきが始まると餅がつきあがるたびに行列ができていました。北風さんが用意していたヨモギの草餅もあったりして、へんざいもんさんの絶妙な味付けのきな粉と小豆とでとってもおいしいお餅でした。
焼き芋も好評で、前濱さんの持ってきて下さった“紅はるか”という新種のサツマ芋は、垣内さんの安納芋にも負けず劣らず、あま〜くてとてもおいしかったですよ!
まつだ荘さんの五目煮はゴボウの良い香りがして、人参やレンコン、昆布等が入り、大豆も沢山入っていて栄養満点という感じです。
すずなりさんの松茸御飯ときのこ五目御飯もアッという間に売り切れで、再度準備した御飯もすぐに完売していました。
野菜のほうも、山のように積まれた大根やカブラも漬物にでもするのでしょうか?沢山売れました。
前濱さんが“ぬべ”という果実を持ってきて下さったのですが、見るのも食べるのも初めてで、種のまわりが甘くアケビのような味がしました。
川村さんがこの日の為に作ってあったトウガラシで作ったハチマキ?(本当は首飾りのつもりだった。)をつけた珠洲市のゆるキャラの“みつけたろう”君に、子供達は喜んで握手をしたりしていました。
さて里山市場はこの“収穫祭”で今年は終了となります。市場に係っていただきました会員の皆さま、生産者の皆さま、お買い物に来て下さった皆さま、大変有り難うございました。来年の5月頃にはまた始めたいと思っておりますので、そのときにはどうぞよろしくお願い致します。
2012年11月22日
魔除けやカイロになるとうがらし?!
とても風が強くて寒い日でしたが、時折陽もさしたり雨が降ったりと秋らしいお天気でした。
この日の一番のお客様は、金沢からおいでた方で、健民体育館で行われるトランポリン大会に子供さんの応援に来られたお父さんでした。澤野さんのリンゴを買って下さいました。
上戸産直倶楽部さんの赤カブがとてもきれいなピンク色をしていて、漬物やサラダに入れると彩りが良さそうです。
他には川村さんのとうがらしがとっても鮮やかな赤色をしていて、一つ一つ縄に編んであります。キッチンに飾ってあるだけでもかわいいし、必要なときは、はずしてすぐに使えて便利そうです。魔除けにもなるそうですよ!!荒く刻んで小袋に入れて靴に入れると暖かいそうで、冷え性の私は一回試してみようかなと思ってます。川村さんは今度の日曜日のイベントの“収穫祭”に登場する見附太郎の首飾りをこのとうがらしで編んで準備してあるのだそうで、どんな見附太郎が見られるか楽しみです。みなさんも見に来てくださいね!!
2012年11月15日
シモオコシの季節になりました。
この日の里山市では、にこにこ畑さんが“シモオコシ”というキノコを持ってきて下さいました。このキノコが採れる頃には霜が降りるので、こんな名前なんだそうです。“香りはあまりしないけど、味は松茸よりも美味しいよ”とのことでさっそく買って帰りシモオコシと人参の混ぜ御飯を作ってみました。松茸御飯のあの独特な香りは無いけれど、味は松茸御飯そのもので、とっても美味しかったです。
他には、にこにこ畑さんの菊の花がとてもきれいでした。何種類もの小菊が一束100円という安さです。“たまには仏壇に飾ってやるかー。”と男の方が2束買ってくださいました。先祖様がきっと喜んでおられると思いますよ!
さて里山市場も後残すところ2回となりました。最終日の25日(日)には、毎年恒例の”収穫祭“を行います。いつも好評の餅つきや海鮮鍋等がありますので、ぜひおいで下さいね!!
2012年11月09日
サマツがアッっと言う間の完売でした。
今回も前田さんがサマツを持ってきて下さいました。前回よりも一層大きいサマツで、食べごたえがありそうなとても立派なサマツでした。前田さんが並べるや否や長野からの観光バスのお客さまが来客して、我も我もという感じでアッと言う間に完売してしまいました。長野にはサマツが無いのか尋ねると、今年の夏は気温が高すぎて菌が殆どダメになってしまったのかあまり売っていないとのことでした。前田さんがサマツの料理レシピを用意して下さったのも良かったのだと思います。前田さんさすがです!!
ガイドさんは“小豆がとてもきれい”だと言って買って下さいました。今年は小豆があまり採れないそうなんですが、前田さんの大納言小豆はふっくらしていてとてもきれいです。
他には川村さんや上戸産直倶楽部さんの白菜が大きくてお鍋にすればとてもおいしそうです。段々お鍋の恋しい季節になりましたね!新鮮な白菜やネギでお鍋などいかがですか?
2012年11月02日
里山市場の秋祭りが開催されました。
前日の天気予報では雨!!テントも準備していたのですが、当日の朝は風も強くてテントは無しにしました。ちょっと先が心配されましたが、段々風も止み雨もチラホラで済みました。
当日は蛸島の子供山王太鼓が演奏され、来場者の心を魅了しました。子供達も一生懸命に太鼓を叩いて下さって、太鼓の音がとても素敵でした。
おらっちゃの焼き芋は、芋が焼ける度に甘い良い香りがして家族連れ等に好評でした。
へんざいもんさんのおはぎも全部完売で、シバタケはすぐに売り切れてしまいました。やっぱりキノコは人気ですね!!
キノコと言えば、前田さんのサマツも大きくて立派なサマツで、飛ぶように売れました。お客さまに“味噌漬けだけじゃなくてバター焼きや、すきやきにしてもおいしいよ”と逆に教えて頂きました。
まつだ荘さんの里山里海汁は、具沢山で桜の木の原木の大きなナメコやカブラ等が入っていて、身も心も暖まってとても美味しかったです。お変わりして頂いてしまいました。
その他すずなりさんのイカ焼きやトウモロコシも完売しました。
お天気があまりすぐれない中、沢山の方に来て頂きほんとうにありがとうございました。
2012年10月26日
柿の季節ですね。
西中農園さんと川村さんと前田さんの柿が並びました。
西中農園さんの柿は平核無柿(ひらたねなしかき)といって種のない柿です。果汁が多くてやわらかく、甘くてまろやかな口当たりです。やわらかい柿がお好きな方にはぴったりです。一方固い柿がお好きな方には川村さんや前田さんの柿がお勧めです。こちらもゴマがいっぱいでとても甘くておいしくて、お値段も5〜6個もはいって200円という安さですよ!
なんでも柿にはレモンやイチゴに負けないくらいビタミンCが多く含まれていて、“柿が赤くなれば、医者が青くなる”と言われるほど栄養価が高いそうです。風邪予防や、高血圧、脳卒中、二日酔い等に効能があるそうですよ!!健康のためにも柿はいかがですか!?
他には前田さんがピーナッツ豆を持ってきて下さいました。中国産のピーナッツが多い中、純国産のピーナッツは貴重です。殻も取ってあって1kg1,000円、500g500円です。かるくフライパンで煎ってから細かくして菜っ葉とピーナツ和えなんかにしたらとっても香ばしくておいしいと思いますよ!
いよいよ今度の日曜日の28日は里山市場の秋祭りを開催します。あったかい焼き芋なども販売しておりますので、是非来て下さいね。お待ちしています。
2012年10月18日
秋の果物が勢揃い!!
澤野さんのリンゴからは甘〜く良い香りがして、そばに居るだけでリンゴを食べている気分になれます。
川村さんの柿は、小ぶりですが、甘柿独特のゴマ?がたくさんあって、食べてみると少しかためですが、しっかりと甘柿の甘さのある柿でとっても美味しかったです。お客さんも試食をしてたくさん買っていかれました。
山岸さんは今回“あきづき”という梨を持ってきて下さいました。初めて聞く品種でしたが、大きくて食べるととってもみずみずしくて甘〜くて美味しかったです。観光客の方が試食されて、地元は梨の産地だけど珠洲の梨も美味しいなーと感心されていました。
他に上戸倶楽部さんのカブラと大根は大分大きくなりました。漬物にするには十分な大きさがあります。大根はおでんでも良さそうですよ!是非見に来て下さいね!!
10月28日(日)には里山市場の秋祭りを開催しますので、そちらの方も是非おいで下さいね!
2012年10月11日
秋ミョウガが出てきました。
この日は体育の日ということで、殆どの地域が体育祭の予定だったのですが、前日からの雨で延期になったところが多かったようです。そのお陰?で体育祭に行く予定だった生産者の方も来て下さってこちらは助かりました。
3連休の中日ということもあってか観光客の方も結構来て下さって、ニンニクが100円?!という安さに驚いて全部買って下さいました。ササゲ豆も安い!!と言ってこちらも全部(5袋)買って下さいました.都会では考えられない安さなんでしょうね!これも直売ならではだと思います。
他には、秋ミョウガがふっくらとしていて、夏ミョウガより一回り大きくとてもやわらかそうでおいいしそうでした。生産者の上戸産直倶楽部の坂井さんが、ミョウガは天ぷらにしたり、おつゆの浮き身にしたり、きざんで冷凍しておけばいつでも使えて便利ですよとお話すると、お客さんはたくさん買って下さいました。
他にへんざいもんの前野さんが赤カブとカブラ菜と大根とキュウリで作ったお漬物を試食品に持ってきて下さいました。とてもおいしくて一度たべたら止まらないほどでした。採れたばかりの野菜で作るからこんなにおいしくなるんでしょうね!みなさんも採れたて野菜でお漬物を作ってみてはいかがですか?新鮮な野菜をたくさん用意してお待ちしています。
2012年10月04日
ポポって知っていますか??
9月30日は市の防災訓練ということでお天気のほうが心配でしたが、午前中は雨が降らなかったので良かったです。訓練の帰りに立ち寄って下さった方が財布持ってきてないからまた来るねと言って一度家に帰り、また来て下さいました。売り切れたら大変だからと急いで買いにきて梨を2袋とパプリカを買っていかれました。本当にありがとうございました。
今回、前田さんがポポという果物を持ってきて下さいました。お客さんが来る前に食べてみてと言って一つくださったので食べてみました。見るのも食べるのも初めてだったのですが、味はすっごく甘くておいしくて南国のフルーツといった感じです。形はアケビみたいな形で身はバナナのような黄色をしていて中に黒色の種が何個か入っています。3個〜4個で1パック100円を4パック売り出すとたちまち売れてしまいました。私も欲しかったのに!!写真も撮ることが出来ませんでしたスミマセン。次回も持ってきて下さることを願ってます。
他に川村さんのトウガラシは真っ赤な色でとてもきれいでした。白菜漬やマリネにいかがですか?葉ものもいろんな種類を用意してお待ちしていますので、是非来て下さいね。
2012年09月27日
梨が今季初登場!あま〜いよ!
暑さ寒さも彼岸までと言いますが、本当にその通りでその日を境にめっきり涼しくなったように思います。昔の人は、すごいですね!今年の夏はいつまでも暑かったので心配していましたが、良かったです。
今回山岸さんが梨を20袋持ってきて下さいました。さっそく試食してみると、とってもジューシーであま〜い梨でした。澤野さんのリンゴのほうもおいしくて両方買っていかれる方もたくさんおいでました。澤野さんの津軽リンゴは今回が最終で、最後だから一番おいしいよ!!とのことでした。群馬名月というリンゴも5袋持ってきて下さいました。あまり聞いたことがない品種なのですが、とっても甘くて美味しいそうです。一度買って食べてみてはいかがですか?
他には、かぶら菜や大根菜が出ていました。とても栄養価が高く、やわらかくておいいしいので、なじり(菜汁)や味噌汁、和え物などにすると美味しいそうですよ!夏バテで疲れた体にピッタリだと思います!!
他に朝拾ってきたばかりの栗は売り切れてしまい、後から欲しかったというお客さんもおいでました。他から買うことを考えると本当に安くてお得だと思います。今度はなくならない内に来て下さいね!お待ちしていま〜す。
2012年09月20日
秋の味覚、栗がでてきました。
今回は、前田さんが栗を持ってきて下さいました。粒ぞろいのきれいな栗で、私も祭りの赤飯用に購入しました。栗の皮を剥いてあるのもあって300円という安さでびっくりです。
その他に沢野果樹園さんのリンゴは、前回より赤みを増して美味しそうです。
今回はお客さまの試食用に数個とスタッフ全員におやつとして数個持ってきてくださいました。水々しくて、甘くて美味しかったです。澤野さんは、そのまま皮も剥かずにまるかじりしておられました!!そんなことが出来るのは、農薬を少ししか使っていなく安心して食べられるという証拠だと思います。安心して食べられるのが一番ですネ!!
イチジクも好評で、後谷さんが持ってこられた10パックは全て完売しました。
サツマ芋も1本が100円位するものが数本入って100円という安さで、すぐに売り切れてしまいました。
これからは食欲の秋ですね。海ではスズキやタコ、山ではキノコが採れるかな?楽しみです!珠洲ならではの海山の幸に感謝です。
さて次回の里山市でも皆さんの食欲を満たす食材を盛り沢山に用意してお待ちしておりますので、是非おいで下さい。お待ちしております。
2012年09月13日
イチジク完売しました。
後谷農園さんのイチジクは、10パックすべて完売しました。なかには、北海道からの観光の方で、北海道にはイチジクがなくて食べたことがないと最初はためらっている様子でしたが、試食をされると甘くておしいと感動されて、1パック買って下さいました。
リンゴのほうも好評で、お客さまがおいでる度に皮をむき試食していただいたところ、見た目は真っ赤ではなくてどちらかというと青いリンゴで、“見てくれは悪いけれど、食べてみて判断して!おいしかったら買ってくれればいいよ!”となかば強引にすすめたのですが、ほとんどのお客さんが買っていかれました。川村さんのリンゴは無農薬とまではいかないけれど、微農薬で育てているそうで、リンゴ本来のおいしさで、ほんの少しですがシブミもあるとってもおいしいリンゴでした。
その他ナスビもつやつやしていて、この炎天下のなかナスビは元気に育っているようです。漬物や天ぷらなどにどうですか?とてもジューシーでおいしいですよ!
さて次回は、リンゴがもっと赤くなっているか楽しみです。きっと赤い顔を並べて皆様をお待ちしていると思いますので、是非立ち寄ってみて下さい。お待ちしております。
2012年09月06日
まるまる太ったサツマ芋
今回はまるまる太ったきれいなピンク色をしたサツマ芋(紅あずま)が出てきました。開店前にお客さまが見えて殆ど売れてしまいました。天ぷらにでもすれば美味しそうなサツマ芋で、やはり初物は売れるナ!!と実感しました。
澤野果樹園さんが今回はブドウを持ってきて下さいました。シベレリン処理(食物ホルモン剤)をしていない巨峰なので、種ありで見た目もあまり良くないけれど安心して食べられるとのことでした。ちょっとじゃまくさいけれど安心して食べられることが一番!と私は思いますがみなさんはどうですか?
私は今回ゴボウを買い、豚汁に入れていただきました。スーパーで買うのとは違って10cmぐらいづつに切ってあったのですが、長いゴボウより調理しやすかったです。なにしろ50円ととても安いです。大きな鍋にたくさん作りましたが、すぐになくなりました。
そろそろ秋祭りシーズン到来ですね。お祭りのごちそうづくりに新鮮な野菜や果物はいかがですか?是非ご利用下さい。おまちしておりま〜す。
2012年08月31日
赤く熟したイチジクが出ました。
まだまだ暑い日が続いていますが、この日の珠洲はトライアスロン大会ということで、珠洲市全体が燃えていました。外に居るだけでも大変なのに、選手のみなさんにはただただ脱帽です。すごいなぁーと思います。やはり日頃の訓練の賜物なのでしょうね!!お世話されたスタッフの皆様もお疲れ様でした。
みんなで珠洲を盛り上げているということが肌で感じられました。
それならこちらも負けてはいられません。この日の里山市場では、イチジク達が真っ赤に熟し燃えていました。試食を頂くととても甘くて、箱買い(全部で16個)をする方も何人かおいでました。
イチジクは食物繊維が豊富で、よく熟した実を1日2〜3個食べれば便秘に効果があるといわれ、また、お酒を飲んだ後に食べると二日酔いになりにくいそうです。
美容と健康を気にしているお母さん、お酒の大好きなお父さん、次週の市にもイチジクをたくさん用意してお待ちしていますのでぜひ来てくださいね〜!!
イチジクの他にもいろんな新鮮な野菜もたくさんありますよ!
2012年08月17日
スイカ祭りは大盛況!
お盆近くということで、家族連れのお客さんがたくさん来てくれました。
今年のスイカは本当に甘くて、どのスイカを買ってもはずれなしと自信をもって販売できました。試食のスイカの甘い香りに誘われて殆どのお客さんが試食をしてお買い上げになって下さいました。中には買って帰りたいけど電車で帰らなければいけないのでととても残念そうな方もおいでました。買って帰れない分試食をたくさん食べてもらいました。
私は今回金糸うり(そうめんかぼちゃ)を買って帰り、さっそく次の日半分に切って種を取り茹でて中身をほぐし、黒ごまと甘酢で酢の物を作り、仏様の御膳にお供えしました。シャキシャキとした食感でとてもおいしかったです。
残りの半分は、一口大に切り、塩こうじに漬けて後日さっと洗って頂きました。コリコリとして思ったより固すぎず美味しかったです。簡単に作れて家族にも好評だったので良かったです。
次回も今回のようにお客さんがたくさん来てくれるといいな!!と思います。
2012年08月09日
はじめまして
初めまして、事務局のOさんの後任として8月からお世話になりますM.Mです。よろしくお願い致します。結婚して金沢から珠洲に来てはや21年、ほとんど珠洲に根づいてきたかなと?思っています。畑や田んぼは、まだまだ両親に任せっきりで、殆どしたことはありませんが、最近ちょっと興味がでてきてセロリと二十日大根とミツバの種を蒔きました。毎日大きくなるのを楽しみながら水やりをしています。
今回の市は、高校総体のウエイトリフティングの大会の最終日ということで、高校生やその家族らしき?お客さんもちらほらみえました。
私は今回十六ササゲの天ぷらが美味しいと聞き購入。さっそく夕飯のおかずに十六ササゲとナスとさつまいものかき揚げ、そして厚揚げとの煮物を作りました。やわらかくてとっても美味しかったです。100円でこんなにたくさんのおかずが出来てすごく得した気分です。次回(8/12)は何が出品されるのか今から楽しみです。スイカ祭もしていますので、ぜひぜひ来てくださいね。
2012年08月08日
スイカ祭の開催決定!!!
今年の珠洲産のスイカの味は、どの生産者さんのもあまくて、みずみずしくてサイコー!です。近年まれ?に見るおいしさに、わが家のデザートは毎食後スイカですが、決して食べ飽きることはありません。
こんなおいしいスイカを、皆さんにも味わっていただきたくて、“おらっちゃの里山市場”では急遽、12日の日曜日に、「スイカ祭」と銘打ってスイカを大々的に売り出します。
お盆休みで帰省した人も、お盆休みを利用して能登を旅行している人も、ぜひ道の駅すずなり横の旧珠洲駅プラットホームで開催している“おらっちゃの里山市場”をのぞいてみてください。
開催日は、8月12日(日曜日)の午前9時から12時ごろまでです。朝採れの旬の夏野菜も多数顔を並べます。ご来場を心よりお待ちしております。
2012年07月29日
ビールの友=枝豆は豆汁でもおいしい
本日の今季初顔野菜は、枝豆、ソーメンカボチャ、ミョウガです。
猛暑日が続いています。枝豆は、ビールの友に最適ですが、わが家では、すりおろして豆汁というみそ汁にしていただきます。具としてキノコのみみを入れることもあります。出汁は当然、アゴダシを使います。この辺では、呉汁、すりわり汁とも言い、いわゆる郷土料理です。
そして、お待たせしました!!!三崎町寺家で採れたスイカの登場です。きょうの市場は、スイカにモモにトウモロコシ、メロン、ウリと、まさに夏の野菜や果物の王様たちがズラ〜リと顔を揃えました。
子どもたちが夏休みになって2回目の日曜日。なんとプラットホームの裏では、前日の試合に負けたので—と言いながら、野球少年たちが車のカーブミラーを磨いていました。暑いのにご苦労様。次の試合は、きっと勝ちます!!!
ようやく観光客の方も少しずつ増えてきたようです。「ようこそ珠洲へ。この昔から変わらない山と海を楽しんでいってください」
2012年07月22日
スイカがやって来ました
夏ですねー。ついに今夏初めての、珠洲産のスイカが市場にやってきました。残念ながら写真に収める前に売れてしまいましたが、「キッター」という感じです。お客さまの中には、スイカやメロンが市場に並ぶのはいつ?と、心待ちにしていらっしゃる方もいるようで、問い合わせが増えてきました。ありがたいことです。
いまが旬のとうもろこしは、やはり根強い人気で、あっという間に売り切れてしまいます。モモも見てください。きれいに並んで、本当においしそうですよね。なんか、赤ん坊のほっぺたみたいです。
スイカに次ぐ本日の新顔はゴーヤです。これからしばらくは市場に並ぶと思いますので、よろしくお願いします。
雑談ですが、7月20日と21日は、飯田町の夏祭り(お涼み祭り)です。この地域では「ヨバレ」という風習があり、一人一人を御膳に乗せた料理でもてなします。その御膳には「コブタ」という、果物やお菓子が盛られた皿がつきます。お持ち帰り用です。子どものころ、モモはコブタのメーンだった記憶があります。私にとって、モモ=夏祭りです。
2012年07月17日
内容盛りだくさんのとうもろこし祭り
梅雨のまだ明けぬ7月のど真ん中、3連休の中日(なかび)に「とうもろこし祭り」を開催しました。お天気はあまり良くなかったのですが、おかげさまで大盛況でした。ご来場いただきお買い求めいただいた皆さま、ありがとうございました。
お祭りは、世界農業遺産認定1周年を記念して、地元で採れる安全で安心な野菜や果物、海産物を、多くの人に知ってもらおうと企画したものです。とうもろこしだけでなく、いつもの朝採れ夏野菜も数多く並びました。オープニングは、曇り空を吹き飛ばすようにすず吹奏楽団のさわやかな演奏で幕があき、用意したとうもろこしが飛ぶように売れていきました。
今回設けたNPOのブースでは、7月に発刊となった能登の生きもの写真集「里山に生きる仲間たち」やポストカードも、特別価格で販売しました。
会場の道の駅すずなりには今月から電気自動車の充電スタンドが開業し、富山からの観光客の方が利用されていました。折り畳み自転車を積んでおいて、充電中は自転車で周辺を散策するのだそうです。いいかも!!!
お祭りは終わりましたが、市場は毎週日曜日に開催しています。ぜひいらしてください。お待ちしております。
最後に、本年度の全国高校総体(2012北信越かがやき総体)の宣伝で、当イベント会場を訪れた飯田高校の後輩たちに、みんなで「がんばれ!!!」と声援を送りましょう。8月1日から5日までは、飯田高校を会場に「ウエイトリフティング」の熱き戦いが行われるそうです。
2012年07月08日
とうもろこしとモモが並びました
先週予告したとおり、「とうもろこし」と「モモ」が市場に並びました。いずれも、いい表情をしています。
茹でたとうもろこしは夏のおやつの定番ですが、本日市場に並んだスイートコーンは、生で食べてもあま〜いとうもろこしです。ダマサレタと思って食べてみろーと言われて食べたお客さんが、「生まれて初めて生で食べたけど、代金払ってでも食べる価値がある」と太鼓判を押してくれました。
モモは、フワフワとした産毛がなんともいじらしい風情をたたえており、食べるのがもったいない気がしますが、食べてもらうために市場に来たモモです。しっかり、おいしくいただきました。
それにしても、今年は天候が不順だったせいでしょうか、梅の実があまり収穫されない年のようです。市場にも梅を求めていらっしゃるお客さまが増えてきました。梅干しを漬ける時期だから、この時期を逃す訳にはいかないようです。なんとかご期待に応えたいと思いますが、こればかりは…。
さぁ、いよいよ来週15日は、世界農業遺産認定1周年記念イベントとして「とうもろこし祭り」を開催します。いつもの市場に加え、茹でとうもろこしやポップコーン、アゴダシで出汁をとったそうめんなどが販売されます。皆さんふるって、ご参加ください。お楽しみに!!!
2012年07月01日
本日は、今季初が目白押し
ご覧ください。本日の市場は、今季初の新顔が目白押しです。
一番手はなんと言っても、甘くておいしいと地元で評判の農家さんの「トマト」です。その場で買って丸かじりしましたが、評判通りでした。次いで「ブルーベリー」の登場です。ツブも大きく揃っていて、実においしそうです。
そして、いよいよ出てきました、家庭の定番野菜「なす」と「きゅうり」です。2、3週間前から、まだ出ませんか?と、尋ねる方が増えて、待っていたんです。
さぁ来週には、いよいよ「とうもろこし」と「モモ」の出番です。なんだか、ワクワクしてきますね。
最後に、本日の新顔「セロリ」の簡単でおいしい食べ方を聞いたので、お教えしますね。斜めにサクサク切って、しおこぶ(さざなみ)と合わせるだけだそうです。今夜にでも試してみようっと。
2012年06月24日
珠洲のブランド野菜は?
先週、珠洲の特産品“あごだし”のお話をしましたが、野菜で珠洲ブランドがあるのを初めて知りました。
何だと思いますか?なんとカボチャです。「珠洲のえびすカボチャ」と言えば、知る人ぞ知る?名産品なのだそうです。本日、初登場です(残念ながら写真はありませんが、とても大きかったです)。
地元のカボチャは確かにホクホクと甘くおいしく、煮物にしてもみそ汁の具にしても最高です。最近では、畑で完熟したカボチャがジャムにもなっています。
さて、この他の今年の新顔を紹介します。よく育ったにんにく、ささぎ、じゃがいも達です。いずれ劣らぬ育ちっぷりで、実にうまそうです。
もしかして、この適度に人間の手が入った里山里海には、まだまだおいしいものがいっぱい埋もれているのではないかと思えてきました。皆さん、ぜひ掘り出しにきてください。
2012年06月17日
今年もおいしい“あごだし”が出来ました
“あごだし”と言えば、料亭で使われるものと思われがちですが、この出汁はうどんやそうめんに欠かせないものです。九州が産地だと思っている方も多いと思いますが、珠洲でも昔から広く日常的に使われてきました。お料理が、コクのある上品な味に仕上がります。
そんな“あごだし”が、おらっちゃの里山市場にも登場しました。どうです、おいしそうでしょう。里山市場と言っても、あごだしやわかめなどの里海の加工品も販売しているんですよ。いずれも三崎町小泊でつくられています。一度、ご賞味くださいね。
今年は天候が不順なためか、作物の生育が例年とは異なるようです。時期が多少ズレても、野菜や果物がおいしく育つといいですね。
7月になれば、モモやトウモロコシが市場に並びます。楽しみです。
2012年06月10日
砂地で栽培したラッキョウはおいしいよ
市内でちょっとしたイベントがあったためか、時折小雨が降るあいにくの天候だったためか、とても穏やかな市場でした。そこで、今季初登場のラッキョウを紹介します。
ラッキョウと言えば産地として鳥取県が有名ですが、砂地でつくるとおいしく育つそうで、市場に登場したラッキョウも蛸島の農家さんが砂地の畑で栽培したものです。丁寧に皮を剥いて下処理がしてあるので、そのまま酢漬けにできます。
北陸地方も9日に梅雨入りし、観光客の方も心なしか少なかったように思います。それでも40年ぶりに能登に来たとおっしゃる方が、そのまま残されているプラットホームに、目を細めていらっしゃいました。
先週、関東地方と東海地方で放送された旅番組「ノスタルジック鉄道紀行 にっぽん廃線歩き旅」も、今週は関西地方で放送され、ついに石川県内でも7月に放送されるらしいとの噂もあります。その放送を見て、おらっちゃの里山市場に来てくれる方が増えたらいいなーと思います。いらっしゃったら、ぜひ声を掛けてくださいね。お待ちしております。
2012年06月03日
テレビで全国?デビュー
ついに昨晩(6月2日)、“おらっちゃの里山市場”がテレビで紹介されました。ちなみに私も映っていたとのことですが、なんせ石川県内では放送していないので見ていません。しかし、間違いなく東京、横浜、名古屋方面から、「1分ほど映っていたよ」とのメールが届いております。
本日、市場を訪れたご一家の方が、昨日じゃないけどテレビで見て能登に来たくなったんだ―とおっしゃっていました。日本海沿いにこれから山口まで、気ままな旅をするとおっしゃっていた方もいらっしゃいます。さて、今回の放映を見てどれだけの方が珠洲に来てくださるか楽しみです。
そして皆さん、いちごを買ってくださいました。ありがとうございます。どうですか?朝採れのいちごですよ。あま〜くて、おいしいですね。いま珠洲はイチゴ狩りのシーズンです。早く来ないとなくなりますよ〜。
2012年05月27日
まぼろし?のイチゴ
本日は、珠洲市内の青年団主催で、「駅伝大会」が開催されました。市場のスタッフのお子さんやお孫さんが選手として出場しているとあって、皆さん気もそぞろになっておられましたが、そこはプロ?お客さまがいらっしゃれば、しっかりと対応していらっしゃいました。
むしろ、私の方が間が抜けてしまったのをお詫びします。それは何かと言えば、今季初登場のイチゴの姿をカメラに収める前に完売されてしまったことです。なんと言うことでしょう。来週も登場してくれるでしょうか?
気を取り直して本日のラインナップの一部を紹介します。5月も終わりともなると、山菜が少しずつ減ってきて竹の子も今回が最後かな…という感じです。そして先週食べ損ねたキャベツが今週も登場しました。春キャベツは柔らかくておいしいですよね。そして、エンドウ豆も新登場です。
どんどん市場はにぎやかになってきます。どうぞ、採れたてのお野菜に会いにきてください。
2012年05月13日
おらっちゃの里山市場も全国デビュー?
なんと13日の市場に、U字工事のお二人がテレビカメラのクルーとともにやってこられました(写真)。テレビ東京制作の土曜スペシャル番組の取材で、廃線になったのと鉄道沿線を鵜川から蛸島まで歩き、地域の魅力を紹介するのだそうです。
旧珠洲駅プラットホームのベンチでおにぎりをほお張っておられたので、当市場の澤野さんがニコニコ畑さんのフキの漬物を差し上げたところ、「うまいね、うまいね〜」と召し上がってくださいました。お世辞ではなく、本当においしいんですよ。試食できますから、市場の看板にいただいたサインを見がてら、皆さんもぜひ市場にいらしてください。
本日はテレビの取材の話ばかりになりましたが、めったにないことなので許していただきたいです。参考までに、放送は6月2日(土)午後7時からの2時間を予定しているそうです。番組名は仮称で「ノスタルジック鉄道紀行 にっぽん廃線歩き旅」。楽しみで〜す。
2012年05月10日
鳴り物入りで夜が明けた日曜日
5月だと言うのに、ちょうど朝の収穫の時間帯に稲光と雷。まるで梅雨入りのような激しい音と光の競演でした。
連休最終日の里山市場は…?幸いに開店時間には雨もほぼ止み、雷もどこかへ。ほっとしたけど、竜巻注意報が出たままでは、なんとなく不安は拭えず、お客さまも生産者もそれなりに控えめでした。ガックリ。
それでも市場には、朝採れの山菜や野菜たちが並びました。ワラビもフキもいまこの時期だからおいしい。ワラビはたっぷりの塩で漬け込んでしまえば一年中食べられます。
先週、初めて食べて、おいしさを実感したコシアブラは、なんとすでに旬の時期を過ぎてしまったのか、今回は顔を見せませんでした。残念。でも代わりにカタハを酢の物でいただきました。春を食感です。
さて来週は、どんな山菜、野菜に出会えるでしょうか。楽しみです。
2012年05月01日
おらっちゃの里山市場「初市」開催
4月29日は、24年度のおらっちゃの里山市場のオープニングにふさわしい晴天となりました。5カ月ぶりの再開(再会)とあって、なんとなく気持ちがワクワク、ウキウキ。常連のお客さまとも、ごあいさつは「お久しぶりです!また、よろしくお願いします」。新年のような、清々しい気持ちです。
さて初市のラインナップは—と言えば、やはりワラビやフキ、ウドなど山菜が中心となります。天ぷらがおいしいタラノメやコシアブラなど、春の能登の里山を食感します。実は初めてコシアブラの天ぷらをいただきましたが、本当においしくて、いくらでも食べられました。
そして海の幸の干しワカメ。いま、自然学校がある三崎町小泊周辺では、ワカメを干す姿が数多く見受けられます。珠洲の天然ワカメを食べたら、そのおいしさでほっぺたが落ちますよ。
ぼちぼち観光客の方たちの姿も見えて、NPO恒例のつきたてのお餅が好評のようでした。市場はこれから11月下旬まで、毎週日曜日に旧珠洲駅プラットホーム(道の駅すずなり隣)でやっています。時間は朝の9時から12時までです。近くにいらした時は、ぜひお立ち寄りください。
2012年04月21日
おらっちゃの里山市場、間もなくオープン
お待たせしました。4月29日はおらっちゃの里山市場の「初市」です。昨年11月27日の止め市以来、5カ月ぶりに再開します。
今年の冬は、久しぶりに雪も多くて、結構長かった気がしますが、それでもいつかは春がやって来るものです。自然学校の校庭の桜は満開で、まさに春爛漫です。先週、ここで桜まつりがあったのですが、ちょっと早すぎたようです。残念。私たちも桜餅をつくって参加しました。
さて、今年の初市は、能登の里山で採れた山菜を中心に、どんな野菜がお目見えするか楽しみです。なんと言っても初市ですから、NPOおらっちゃの名物になりつつある「餅つき」もやります。つきたてのお餅はおいしいですよね。
ほかに、しめじご飯や蒸しパン、カレーライスなども用意しますので、ぜひ遊びにきて下さい。心よりお待ちしております。
2012年03月28日
上戸公民館で栽培講習会
3月14日、上戸公民館で野菜の栽培講習会が行われました。これは、おらっちゃの里山市場に農産物を出荷している上戸産直倶楽部の呼びかけで行われたもので、昨年に続き2回目となります。
講師は、NPO法人能登半島おらっちゃの里山里海の会員であり、里山市場運営の中心メンバーでもある澤野哲郎さんが務め、自給野菜の栽培のポイントについて、お手製の資料を使い懇切丁寧な説明を行いました。
会場となった公民館には、地域の自家用野菜を作っている女性24名が集まり、メモを取るなど熱心に講師の話に耳を傾けていました。
ぜひ、おいしい野菜を育てて、おらっちゃの里山市場にもってきて下さいね。
2012年02月24日
24年度の里山市場は進化する?
2月21日、4月からの里山市場再開に向けて、生産者やNPOの会員など20人が出席して検討会が開かれました。いよいよ今年は、22年7月のオープンから数えて3年度目に突入します。石の上にも三年、市場のさらなる発展に期待したいものです。
年を追うごとに市場の利用者も増え、少しずつ認知度は高まってきているように思います。せっかく週に1回みんなで市場を開くのですから、来ていただく方にも楽しんでもらえるような、また来たくなるような市場にしたいと、2月上旬に市場の出店者の方に聞き取り調査を行い、みなさんからアイデアをいろいろいただきました。もう少しみんなで練って、4月以降の市場に取り入れ、少しずつでも進化した市場になるように頑張りますね。
会議には、東京農業大学農山村支援センターの中山幹生さんや国土交通省の方たちが特別参加し、市場の目標である「無農薬・無化学肥料の安心安全な野菜やキノコを出品」という面をもっと前面に打ち出す、里山のめぐみや生物多様性の田や畑で採れたことをPRしたほうが良い―などの意見に対し、その良さを市場で看板などの“文字”にしてアピールすべきだとアドバイスされました。
2012年01月14日
あんこう祭で餅つき
1月14日土曜日、今年も道の駅すずなりで「珠洲あんこう祭り・海藻祭り」が開かれました。NPO法人能登半島おらっちゃの里山里海も、「つきたてのお餅」と「おらっちゃのいきもの米」を引っさげて参加しました。
当日の朝は思いっきり冷え込んで、車の鍵穴が凍ってしまい開かないほどでしたが、幸いに会場には雪もなく大勢のお客さまが、お餅のつき上がるのを待ちかねたようにお買い求めいただきました。ありがとうございました。
会場では、来場者に主催者から「あんこう鍋」と「海藻のかす汁」が無料で振る舞われ、皆さん“ふ〜ふ〜”言いながら召し上がっていらっしゃいました。私も一杯いただきましたが、野菜たっぷりでアンコウの出汁がきいていて、“う〜ん冬の能登の味覚や〜”とつくづく思いました。
恒例の「アンコウの吊るし切り」には多くの人だかりができて、包丁を握る室谷さんの軽妙な説明に、笑いながらも熱心に耳を傾けていました。
午後になってから雪が降り出し、NPOの餅つきも最後は、雪の中での餅つきになってしまいましたが、おかげさまで完売しました。
4月になったら、おらっちゃの里山市場をオープンしますので、またよろしくお願いします。
2011年12月03日
おおいに盛り上がった収穫祭、市場はしばしお休みに
11月27日の収穫祭。お天気は小春日和で上々!!!この日は、飯田町の「二七(にしち)の市」や飯田小学校のバザーも開かれるなど、小さな町にイベントが盛りだくさんで、今年最後のおらっちゃの里山市場もおおいに盛り上がりました。
市場には、お約束の“自然学校で丹精込めて育てた能登のコシヒカリ”や冬の定番野菜たちが所狭しと並び、みずみずしさをアピール。おなじみのメンバーに助っ人も加わり、旧珠洲駅プラットホームは大賑わいでした。いつもご利用いただいた方々とは、しばしの別れとあって、なんとなく名残惜しいような…寂しいような…。
お祭り企画の餅つきには、市長もご参加いただき、お疲れさまでした。餅がつき上がるたびにお買い求めの方々で行列ができ、あっという間に完売です。ありがとうございました。
親子で楽しめるしめ縄やミニ門松づくり体験には、物珍しさも手伝ってか、子どもたちががんばって挑戦していました。もうすぐ正月です。自分で作った門松で新年を祝うのもいいですよね。
それでは、おらっちゃの里山市場もしばらくお休みになります。また来年4月に再開しますので、よろしくお願いします。
2011年11月24日
自然学校のコシヒカリで炊いたおにぎりは最高!
20日の天気予報は一日中雨でしたが、なんと朝は青空が広がっていてラッキー。しかし現実はそれほど甘くなく、一点にわかにかき曇り急に看板が倒れるほどの突風が吹いて、どしゃ降りとなりました。こんなお天気では、せっかく用意したエコバッグも残念な結果に…。
さて、大きく育った白菜を見ると、皆さんは何を連想しますか?漬け物ですか、それとも鍋料理でしょうか?いずれにしても、これからどんどんおいしくなりますよね。
今年の“おらっちゃの里山市場”も、27日の収穫祭を最後に来年の春までお休みとなります。収穫祭では、自然学校で丹精込めて育て収穫した能登のコシヒカリを販売します。販売するからには、まず味見をーと思い、おにぎりにして食べてみましたが、文句なくおいしかったです。米粒がピカピカに輝いて、立っていました。
親子で楽しめるしめ縄や門松づくり体験、餅つきなども用意していますので、どうぞ遊びにきてください。みんなで里山、里海の恵をおいしくいただきましょう!
2011年11月17日
赤大根は酢漬けがおいしい?
いつまでも暖かいと感じた今秋ですが、さすがに吹きっさらしのプラットホームは、日が当たっている時は別ですが日が陰ると一気に寒々としてきます。いよいよ冬がそこまで近づいてきているようで、鍋物がおいしい季節になってきました。
市場の顔ぶれも、いつの間にかギンナンや栗、梨などの秋を代表する果物が姿を消し、代わりに白菜、ネギ、かぶ、水菜、大根などの青物野菜が大勢を占めるようになりました。青物といっても、色はカラフルですよ。緑と白だけじゃなく、赤もあります。今回初登場の赤大根は、酢漬けで食べることが多いようです。
また私の不勉強を人前にさらすようで気が引けますが、キウイが珠洲でも栽培できることを初めて知りました。ずっと熱帯植物だと思い込んでいたので、ちょっとした驚きです。
さて20日のおらっちゃの里山市場では、この1年のご愛顧に感謝して、1000円以上お買い上げの方にお買い物に便利な「エコバッグ」をご用意しました。どうぞ、お誘い合わせのうえご来店ください。お待ちしております。
2011年11月11日
まだ年末には早いね!?
6日は久しぶりにお天気が悪く、朝から雨が降ったり小止みになったり。周りの田んぼからは、カエルの鳴き声が「ゲッ、ゲッ、ゲコ、ゲコ」と、しきりに聞こえて物悲しい気分にさせてくれました。
何十年ぶりかに里帰りをしたとおっしゃる方が、「ここから列車が出たのよね」と懐かしそうにプラットホームをご覧になっていらっしゃいました。
今回の市場の店頭には、新鮮な朝採れ野菜や果物とともに、前日の5日に里山マイスターの授業で制作した「しめ縄」も並びました。買い物に見えたお客さまは、「年末にはずいぶんと早いね」と驚いておられました。
いよいよ市場もあと残すところ3回になりました。最終日の27日は、昨年同様に「収穫祭」を開きたいと思っています。餅つき大会などもありますので、つきたてのお餅を食べに来てくださいね。
2011年11月04日
「秋星」はおいしいよ
10月最後の日曜日のお天気は、残念ながらイマイチでした。でも、道の駅すずなりも含めて、お客さまはそれなりに多かったように思います。行楽シーズンの秋は今が本番!能登の天気は、年末に向けてだんだん傘が手放せなくなります。今年の紅葉は妙に気温が高かったためか、すでに少し枯れ葉もようです…。
しかし市場のラインナップはにぎやかですよ。プラットーホームの手前、レジ付近には、ブロッコリー、カブ、ほうれん草、小松菜など、旬の葉もの野菜がズラ〜リ。奥には、石川県農業総合研究センターが育成したりんご「秋星(しゅうせい)」をはじめ、柿や梨など、秋の味覚の果物たちがこれまたズラ〜リ顔をそろえました。
「秋星」は、平成17年に新品種として登録されたリンゴですが、甘みと酸味のバランスがとても良く、ぶどうの『ルビーロマン』のように育ってほしいと思います。ネーミングは、秋に星のように輝いてほしいという願いと、郷土が生んだ文豪・徳田秋声(しゅうせい)にちなんでいるそうです。
いよいよ市場もあと1カ月で今年の営業を終了します。近くにお越しの折は、ぜひご来店ください。お待ちしております。
2011年10月26日
市場は“秋の香り”満載
23日は蛸島漁港で「きのこ祭り」が開かれ、里山市場がある道の駅すずなりからはシャトルバスが出ていました。そのためでしょうか、駐車場は満杯状態でした。市場にお見えになったお客さまの顔ぶれも、いつもの方々に加え、観光で見えられたと思しき方々のお顔がちらほらと…。きのこ祭りでは、能登牛のバーベキューを召し上がりましたか?
この日、おらっちゃの里山市場に顔を出したのは、ナメコにギンナン、クリ、ピーナッツ、甘柿、そしてザクロなど“秋の香り”満載です。ピーナッツはすりおろして、この日市場に並んでいたほうれん草などと和えて食べるとおいしいそうです。また私が子どもの頃に食べて酸っぱい経験を持つザクロは、なんとチーットも酸っぱくなくてさわやかでした。なんだか、これまで損をしていた気分です。
福島からお見えになった方は、リンゴを見ながら放射能による「風評被害」について嘆いておられました。「出荷前にチェックが入るから大丈夫なんですけどねー」。(同感です)
さて市場前日の22日は、かねてからの予定通り、里山里海自然学校の保全活動で「稲こき(脱穀)」を行いました。120kgの収穫でした。市場に出るのはもう少し先の予定です。
2011年10月19日
お待たせしました!!!
お待たせしました。おらっちゃの里山市場に“キノコ”がやってきました!!!
今秋初のキノコたちは、松茸によく似た“サマツ”に、“シバタケ”“ネズミの手?”—と、にぎやかです。来るときは前触れもなく、大挙してやってきます。
この日は、飯田町のわくわく広場でもキノコ祭りが開かれていて、人出は多かったようです。
葉モノ野菜も多種多様で、菜っ葉、大根菜、小松菜、サラダ菜、カブラ菜、水菜、チンゲン菜、ほうれん草、春菊と、ズラ〜リ顔を揃えました。
ハロウィーン用のカボチャも登場して、雰囲気を盛り上げてくれました。
そう言えば、観光客の方に“狼煙は日本の三大パワースポットの一つですよね”と聞かれました。そんなすごい所が珠洲にあったなんて、まったく知りませんでした。
言われ始めたのは最近のことではないかと思いますが、地元民としては少々認識不足かも…。幾つになっても日々勉強です。
2011年10月12日
こだわりの“能登こしひかり”
10月の声を聞いた途端に、めっきりと寒くなってきました。季節は正直です。里山里海自然学校では8日に保全活動で稲刈りをしました。この日に収穫されたお米はハザにかけ天日干ししてから、22日に脱穀します。こだわりの“能登のコシヒカリ”!今年の出来はどうでしょう。楽しみです。
11月には里山市場でも販売する予定ですので、ぜひお買い求めの上、味わってみてください。今のところ、販売時期、価格ともに未定です。
さて、もう一つの楽しみ “キノコ”ですが、残念ながら今回も市場には登場いたしませんでした。今年はキノコの少ない年なんでしょうか…。去年はシバタケだけじゃなく、松茸が登場した日もあったんですがー。観光客の方も、“能登松茸”を楽しみに来ていらっしゃるのではないかと思いますが、期待を裏切るようで申し訳ないです。
9日は、市内各所で町民運動会が花盛りで、市場の方の活気はもう一つでした。運動会に出られた方、筋肉痛は大丈夫ですか?今回新登場のアケビは、写真を撮る前に売れてしまいました。
次回は、どんな秋の味覚に出会えるでしょうか。
2011年10月06日
秋はイベントが目白押し
珠洲の秋はイベントが目白押しです。市場前日の1日の夜は、「飯田風の盆」が催され、越中おわら節の音色が夜の町にしっとりと響き渡りました。
その日は、飯田町にある春日神社の750式年大祭が執り行われ、翌2日にはお稚児行列に加え、飯田町の山車と野々江町のキリコがラポルトすずから春日神社まで練り歩きました。山車とキリコが同時に出ることはなく、一生に一度在るか無いかの出来事と言えます。
ついつい興奮気味にお祭りの紹介をしてしまいましたが、市場に来られた観光客の方も、50年に一度のお祭りだとの説明に、「それはいい日に来た」と喜んでいらっしゃいました。
市場の品揃えも、秋が少しずつ深まってきたのか、菜っ葉類の品数(しなかず)が増え、リンゴもつがるからジョナゴールドに変わってきました。ナシは汁も甘みもたっぷりです。おらっちゃの保全林で採れたクリも並びました。
雨も降ったし、そろそろキノコが顔を出してくれるでしょうか…。乞うご期待?
2011年09月28日
“ポポ”ってナ〜ニ?
“ポポ”という名の果実をご存知ですか?私は初めて見ました。正式名称はポーポー(pawpaw)だそうです。ポポーともいいます。原産地は北米で、明治時代にアメリカから持ち込まれ、一時期全国に広まったようですが、現在では栽培している人は少ないようです。
生産者の前田さんに聞くと、皮をむいて中の黄色い実を食べるのだそうで、味は甘いそうです。見た人は誰もが「アケビですか?」と尋ねていました(私も…)。
お買い上げになられた方の一人に、地デジ関連の仕事で東京から珠洲に30回も来られ、今回はプライベートで見えた方がいらっしゃいました。すっかり珠洲の食材に惚れ込んで、宗玄やのどグロを友人にPRしているそうです。まさに観光大使!!!です。32回目もぜひ里山市場にお立ち寄りください。
さて、またまた市場にニューフェースが登場しました。渡辺キャロラインさんが丹誠込めて作り上げた瓶詰めのハチミツです。当然、珠洲の里山でミツバチが集めた蜜です。さらりとしていて、パンにつけて食べるととてもおいしかった。
市場が開かれた25日は、野々江の秋祭りで朝からキリコが出ていました。お天気も良くて、ア〜秋だな〜。
2011年09月22日
能登は良かったですか?
前日までの天気予報では雨だったのに、18日は晴れてどちらかというと暑い一日でした。当日は、3連休と、毎年恒例『ツール・ド・のと』の中日(なかび)にあたり、里山市場だけでなく道の駅すずなり全体を訪れる方が多かったように思います。
これから狼煙の灯台へ行くというライダー3人組の方が、プラットホームをバックに写真撮影をしていらっしゃいました。ほんの少しだけ言葉を交わし、観光交流。能登は良かったですか?
そして市場では、お待たせしました!!!秋の味覚「梨」と「栗」がダブルキャストで新登場です。もちろん「イチジク」と「リンゴ」も健在です。小松菜、チンゲン菜、サラダ菜に加え、ピーマン、シシトウ、ネギ、ナス、玉ネギ、キュウリ、ミニトマトの定番野菜も肩を並べていました。
でも…残念ながら、私に8年間連れ添ったデジカメがいきなり壊れてしまい、今回の市場は画像なしの報告となってしまいました。ぜひ皆さんは、ご自身の目で見に来てください。毎週日曜日の午前中、旧珠洲駅プラットホームでお待ちしております。
2011年09月14日
イヤサカ、ヤッサ
9月といえば、珠洲市内は地区ごとにキリコや山車が出て、「イヤサカ、ヤッサ」と秋祭りの真っ最中です。男衆はキリコを担ぎに出て、一家の主婦は「およばれ」の準備でご馳走づくりと、祭りの日はみ〜んな忙しい。笛と太鼓の音が聞こえると、条件反射のように心がざわめきます。
今回の市場には、そんな「およばれ」の御膳に付ける「こぶた」の定番―りんごも並び、いやが上にも心は祭りへと飛びます。
さて気持ちを切り替えて市場のかごの中に目を向けてみると、艶やかな赤が陽の光に映えて美しい赤とうがらしが存在感を示していました。赤とうがらしは魔除けにもなるとのことです。また、酢の物にして食べるとおいしい赤ズキ(ズイキ)が、これまたおいしそうに並んでいました。
イモ好きの私は、さつまいもを買って帰って天ぷらにして食べました。とてもおいしかった。良かったら、皆さんもどうぞ!!!
2011年09月09日
台風一過
動きの遅い台風12号に翻弄(ほんろう)された1週間で、運動会などの行事が思いっきり変更になりました。幸いに大きな被害がでることもなく、能登半島を遠巻きにして立ち去ったようで、取りあえずは良かったです。
それでも9月最初の日曜日は残念ながら台風一過の晴天!とはいきませんでした。そぼ降る雨の中を多数ご来店いただき、ありがとうございました。
今回の市場のニューフェイスを紹介します。珠洲育ちのリンゴ“つがる” ちゃんです。完璧を目指す生産者さんは、「もう少しだな〜」とおっしゃっていましたが、味見をした方たちは皆さん「十分うまい」と感想を述べていました。また、さわやかな甘さを蓄えたイチジクも数多く並び、「いや〜秋だな〜」といった風情でした。
お客さまの中には、生産者の方にモロヘイヤのおいしい食べ方を聞いてから、買っていかれた方もおられました。こんな買い方ができるのも、生産者の顔が見える市場の良いところかな―などと思っています。
立ち寄られたついでにでも、市場について聞きたいことや言いたいことなどあればお聞かせ下さい。お待ちしております。
2011年09月01日
夏休み最後の日曜日
28日は夏休み最後の日曜日、年に一度のトライアスロン大会と同時開催???となり、お天気にも恵まれました。残念ながら市場がある旧珠洲駅プラットホームからは、珠洲の豊かな自然の中をさっそうと疾走する選手たちに直接声援を送ることはできませんでしたが―。
さて市場に並んだこちらの選手たちも、いずれ劣らぬ名選手ぶりで、先週初顔を見せたイチジクがちょうど食べごろを迎え、新たにぶどうが加わりました。いよいよ食欲の秋に突入か!と思わせるラインナップとなりました。京都から旅行にみえた方が、「新鮮でおいしそうなミョウガが、とてもヤス〜テ〜」とお買い求めになられました。
9月に入ると、梨やリンゴ、さつまいもなどが顔を揃えるのではないでしょうか。乞うご期待!!!です。
2011年08月27日
ニューフェイス?紹介
初めまして、8月から事務局としてお世話になることになったS・Oです。よろしくお願いします。これまで勤めていた会社の定年退職を機に、40年近く離れていた地元に戻ってきました。毎年帰省していたので状況はわかっているつもりでしたが、これほどに高齢化と過疎化が進み、町の通りから人の姿も子供たちの声も消えているとは…。
珠洲の景色は、海も山も子供の頃からほとんど変わりがないように思っていましたが、よく見れば高齢化と後継者不足のためでしょうか、山は手入れが行き届かなくなり、田んぼや畑には雑草がはえてしまっているようです。でも一方では、『おらっちゃ』のように若い人たちがNPO法人を立ち上げて、新しい形の農業を始めているのも事実です。
世界農業遺産に登録された能登の里山里海。縁あって、その里山里海を保全する事業に取り組むNPOのお手伝いをすることになりました。毎週日曜日の午前中は、壊さずに残っている珠洲駅プラットホーム(道の駅すずなり)で開催している、農作物の直売所「おらっちゃの里山市場」にいます。ぜひ、昔懐かしいプラットホームに足をお運びください。お待ちしております。