2020年08月05日
クリーンビーチ2020
今年のクリーンビーチ2020は、6月23日(火)の正院小学校を皮切りにスタートしました。昨年同様、市内小中学校5校といっしょに実施することになりましたが、宝立小中学校は波が高く危険だという判断で、残念ながら今年は中止になりました。
参加4校で、児童・生徒、教師、NPOなど合わせて延べ158人が参加し、収集したごみの総量は236.83kgでした。どんなごみが多いかというと、ナンバーワンはプラスチック系のごみです。ペットボトルやロープなど石油から作られたものです。一つ一つは軽いのですが、残念ながら数が多い。外国からのプラスチック系容器も、毎年必ず拾います。能登は漁師が多いので、どうしても漁業系の網や浮き球が流れ着いたりします。
せっかくきれいにしても、どこからともなく海岸にはゴミが漂着します。だからこそ、子どもたちへのアンケート調査では、「海や川にゴミを捨ててはいけない」という回答が一番多くなります。大人になっても、その気持ちを忘れずにいてほしいものです。
▽6月23日=正院小学校 参加者55名 ごみ量20.0kg
▽6月29日=みさき小学校 参加者32名 ごみ量50.6kg
▽7月4日=直小学校 参加者44名 ごみ量84.0kg
▽7月4日=宝立小中学校 波高く天候不良のため中止
▽7月23日=大谷小中学校 参加者27名 ごみ量82.23kg
投稿者 赤石大輔 : 2020年08月05日 14:53