2020年07月07日
どこから来て、どこに行くの?
5月30日(土曜日)と31日(日曜日)に、狼煙漁港と川浦海岸で、アサギマダラのマーキング調査を行いました。この調査は、珠洲市の後援と地球環境基金LOVEBLUEの助成を受けて、毎年この時期に実施しています。
感染者が出ていない珠洲ですが、コロナウイルスの影響で学校が休校になったり、外出を控えるようにしたりと、何かと外に出る機会が減っています。
3密にならないよう注意しながらの開催でしたが、多くの親子連れが参加し、初日は総勢32名で16頭も捕獲することができました。当然マーキングを終えたら放します。どこまで飛んでいくのか、もし再び捕獲されるとしたら、それはどこだろう?と、夢は膨らみます。
二日目は、21名の参加がありましたが、2頭しか捕獲できませんでした。前日、あんなにいた蝶はどこに隠れてしまったんでしょう?
毎年、珠洲での調査を続けデータを取っておられる砂山美里子さんに、捕獲の仕方やマーキング方法について説明してもらってから調査に入ります。少しずつ、アサギマダラのマーキング調査の認知度も上がってきているようです。来年は、もっと参加者が増えますように。(S.O)
投稿者 赤石大輔 : 2020年07月07日 15:19