2019年02月22日
おとなのためのおさかなワークショップ
2月9日、「おとなのためのおさかなワークショップ」が開催されました。今年は、へんざいもんの厨房を離れ、ご近所の伏見区集会所をお借りしてのワークショップです。
テーマは、「おいしい干物を作ってみよう!」。
昨年の釣り大会の時に、せっかく釣ったのに、魚をさばいたことがないーとの声が聞こえたことから、身近な魚のさばき方を習うことにしたものです。講師は、おさかなマイスターの前野美弥次さんです。
釣り大会も、おさかなワークショップも、独立行政法人環境再生保全機構地球環境基金のLOVE BLUE助成を受けて実施している事業です。最近では、会員の方のほうが楽しみにしているようにも思えます…。
さて今回のワークショップには、男性5名、女性2名の計7名の方が参加されました。最初は、包丁の研ぎ方からです。切れる包丁を使うのと、切れない包丁では、さかなのさばかれ具合が全然違います。日々、道具の手入れは重要だと思いました。
女性の方は、習うまでもなく日常的に調理されていますが、講師の前野さんの説明で新たなお話が聞けたと喜んでおられました。良かったです。
写真撮影に行ったつもりの私も、割りばしでカマスの内臓を取る方法など、初めて見ました。やはり目の前で見るのは、勉強になります!次回は参加しようかしら…。
さばいた魚は、カマスのほか、カワハギとサバです。カワハギは肝が入ったお醤油でお刺身を食べたいですが、今回は干物になってしまいました。残念!
最後は、さばいた魚のアラでアラ汁をいただきました。ネギととうふとアラだけなのに、なんと美味しいことか!!!来年は、何をさばきましょうか?(S.O)
能登建設さんと保全活動
11月10日は恒例となった能登建設さんとの合同保全活動の日です。60名余りの社員さんたちが参加し、保全林の下草刈りなどの整備をしてくださいました。
能登建設さんは毎年数回、社会貢献としてボランティア活動を行っています。当NPOと協働での保全活動は年に一度ですが、たくさんの方々が参加してくださるので、保全林は一気にきれいになります。
きれいに整備された保全林に、早くマツタケが戻ってくるといいですね。
NPOのメンバーは、この後シイタケ栽培用ビニールハウスの整備を行いまいした。マツタケの前に、まずはシイタケです。
今年はどれだけ収穫できるかな?楽しみですね(S.O)。
2019年02月21日
設立10周年を記念してイベント開催
NPO法人能登半島おらっちゃの里山里海は、2008年8月25日に特定非営利活動法人として設立しました。
珠洲を含めた奥能登には、豊かで貴重な自然環境が残されています。これらの環境を保全し、里山里海でのくらし文化を伝承することで、地域内や都市間での交流の活性化を図り、誇りある地域の創造を目指すと同時に、大学などとも連携協力し環境調査や保全活動などを支援することを目的に活動してきました。
そして2018年8月25日、当法人は設立10周年を迎えました。節目の年に当たり、10月27日と28日の二日間、この10年間を支えてくれた方々をお招きして、10周年記念事業を開催しました。
27日は、設立以来毎年実施してきた「おらっちゃの森づくり」事業です。市内外から100名を超える方々が参加してくださいました。記念すべき第一回は2009年11月7日。NPO法人グリーンウェーブさんから、植林活動への支援としてご寄付をいただきスタートしました。その後もセブンイレブンみどりの基金や、独立行政法人環境再生保全機構地球環境基金や同企業協働プロジェクト(LOVE BLUE)の助成を受け、途切れることなく実施し10回目を迎えました。
参加者に提供したおにぎりは、NPOが育て収穫した石川県のブランド米「ひゃくまん穀」です。皆さん、おいしいとたくさん召し上がってくれました。夜は、“さいはてのキャバレー準備中”で記念パーティーです。懐かしい方々とこの10年を振り返り、楽しいひと時を過ごすことができました。
翌28日は、金沢大学能登学舎で「記念シンポジウム」を開催しました。設立以来、ともに協力し合いながら歩んできた金沢大学能登学舎に感謝状を贈呈、中村浩二先生が「おらっちゃの里山里海への大きな期待」と題して基調講演をしてくださいました。
10周年を記念してロゴマークを決定し発表。設立準備段階から会員として事務局の基礎を築いた赤石さんが、「能登で学んだこと~森里海連環学のこれから~」を講演しました。そして、これまでの10年を写真で振り返りながら、これからの10年に活動をつなげていくことを誓いました。
第332回 里山里海食堂へんざいもん 平成31年2月16日
本日利用人数:19人
<<本日のメニュー>>
品 名
・ご飯
・かき揚げうどん
・焼きししゃも
・卵焼き
・ポテトサラダ
・やたら
・煮豆
・漬物
へんざいもんの“かき揚げうどん”って、どんなだろう?つゆはアゴ出汁に決まっているから、おいしいに決まってる!!!その通りでした。
メーンディッシュに盛り付けられた料理たち。どれをとらえても、お酒のつまみにできそうです。そこへ、ピリ辛のかぶのやたらとくれば、もう最高です。
この料理がランチなのが残念ですが、お腹が満腹になり過ぎて…。また、食べたいです“かき揚げうどん”!(S.O)。
第331回 里山里海食堂へんざいもん 平成31年2月9日
本日利用人数:22人
<<本日のメニュー>>
品 名
・ご飯
・おでん(大根、じゃがいも、平天、ごぼ天、結び昆布、卵、結びこんにゃく、ちくわ、ロールキャベツ、ウインナー)
・切り干しの煮物
・大根おろしとなめこの酢の物
・青菜のごま和え
・漬物
本日も雪が降って、とても寒い一日となりました。
さすがにへんざいもんのお母さんたちです。メーンディッシュは、「お・で・ん」。アツアツをいただけば、身も心もあったまります。中身は盛りだくさんです。
おでんの具としては、何が一番好きですか?私は、卵、大根、じゃがいもです。からしをタップリ付けていただきます。
アツアツになった口の中を冷ますのは、大根おろしとなめこの酢の物です。さっぱりと、箸が進みます。
さぁ、午後からも頑張るぞ!(S.O)。
2019年02月14日
第330回 里山里海食堂へんざいもん 平成31年1月26日
本日利用人数: 18人
<<本日のメニュー>>
品 名
・ご飯
・クリームシチュー
・揚げギョウザ
・サツマイモの天ぷら
・かき揚げ
・大根なます
・おから
・漬物
インフルエンザが流行っています。皆さんは大丈夫ですか?
そんな時は野菜たっぷりのクリームシチューで暖まりましょう!!!シチューはやっぱりホクホクのじゃがいもが主役ですよね。う~ん、ウマい!
揚げ物は、寒い時には必需品?です。体の中で燃焼して、熱エネルギーに変わります。天ぷらサイコー、揚げギョウザサイコー!です。あったまってきた―。
大根なますも酢の加減が何とも言えずいい感じで、その上に大好物のサツマイモの天ぷら。
本日も、大満足のへんざいもんでした(S.O)。
第329回 里山里海食堂へんざいもん 平成31年1月12日
本日利用人数: 25人
<<本日のメニュー>>
品 名
・お雑煮
・昆布巻き
・卵焼き
・白菜のごま和え
・大根と人参の酢の物
・漬物
年明け早々のへんざいもんは当然、アゴ出汁の効いたお雑煮です。これが無ければ年が明けた気がしません。
見てください!御膳は正月気分で華やいでいます。大根と人参の酢の物はいかがですか。大根から透けて見える人参が、何やらなまめかしく、やさしげで食べるのが惜しい気がします。
私は、お餅を2個頂戴しましたが、その3倍は召し上がった方がいます。今年も粘り強く、元気に頑張りましょう(S.O)。
第328回 里山里海食堂へんざいもん 平成30年12月22日
本日利用人数: 19人
<<本日のメニュー>>
品 名
・ご飯
・けんちん汁
・サバの塩焼き
・イカと大根の煮物
・ニンジンの粕合え
・青菜のごま和え
・ゼンマイの煮物
・漬物
年内最後のへんざいもんです。けんちん汁にサバの塩焼き。私の大好物ばかりです。たまたまなんでしょうが…。
正月料理に欠かせないニンジンの粕合え。これを肴にお酒を飲む人がいます。ダブルで酔っぱらってしまうのでは?と思いますが、それがいいのでしょうね。気持ちのいい寝正月には最高です。
煮物のイカはとても柔らかく、味がいい具合に大根にしみていて絶品です。
来年も、おいしい料理を楽しみにしています(S.O)。