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2009年03月30日

「田舎で働き隊!」 29日(日) 2名修了しました

昨日まで大野製炭さんでお世話になっていた2人が、今日からしいたけ農家の徳間さんのところへ。3日間という短い間ですが、集中的に大規模なしいたけ原木栽培について学びます。

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●ほだ木を切るところから収穫まで、まずは資料でしいたけの栽培サイクルを教えていただきました。

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●午前中の実習は、しいたけの収穫です。トラックにカゴを積んで、いざ、栽培場へ出発!

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●収穫するしいたけと収穫しないしいたけの見極め方、もぎ取り方を教わります。

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●徳間さん「しいたけは、大きくても小さくても、カサが開いていても閉じていても商品になる。捨てることがないから、思い切って採って大丈夫!」。

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●しいたけ、いいかも。

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●午後はこのしいたけたちの選別です。

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●生で出荷するのは、形がきれいで肉厚なもの。同じ大きさのものを2個入り、3個入り、4個入り、6個入りと、パックに詰めていきます。
「買いたくなるように、きれいに詰めてね」。これが意外と難しい・・・

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●最盛期は過ぎたものの、まだまだ大忙し。日曜日返上で、研修生も含め7名で総がかりの作業です。









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●さて、金蔵は今日で研修終了です。5日間と最も短い研修期間でしたが、NPO金蔵学校の方たちの手厚いご指導で、とても密度の濃い時間となったようです。
修了式には、コアメンバーのみなさんが集まってくださいました。

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●おらっちゃに代わり、修了証を授与していただきました。
「短期間だったけど、積極的に臨んでくれたから、いい研修になったね」。

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●みなさんと一緒に、記念撮影。
「金蔵を忘れないでくださいね!」
「絶対にまた来ます!」
再開を誓って、しばしのお別れです。

投稿者 おらっちゃスタッフ : 10:24 | コメント (0)

2009年03月28日

「田舎で働き隊!」 28日(土)研修リポート

金蔵では毎月28日、「お講」という行事がおこなわれます。親鸞の月命日で、檀家さんがお寺に詣でて、みんなで一緒にお食事をいただく日となっています。
研修生の2人も、おヨバレしました(ついでに私もおヨバレしました♪)。

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●檀家さんは金蔵以外からもやってきます。給仕は当番制です。

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●ものっすごいご飯の量です!しかも、ちょっとぎゅうぎゅう押し込んである感じ。果たしてどこまで平らげることができるのか?!

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●Kさんはようやく4分の1を食べたところですが・・・すでにおなかいっぱい。
残った分は袋に詰めて持ち帰り、晩ごはんになりました。





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●夢一輪館ではようやく厨房の増築が完了し、おとといからお店を再開しています。
私が立ち寄ったのはすでに午後2時近くでしたが、まだ昼食のお客様が何組か食事を楽しんでいらっしゃいました。
研修生のHさんは、食器を下げたり・・・

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●厨房でお皿を拭いたり。夢一輪館では食器にも「本物」を使うこだわりがあります。温かいお蕎麦には、「合鹿椀(ごうろくわん)」というこの地方の伝統的な器を使用(手前にある高台の高い漆のお椀がそれです)。輪島塗のルーツともいわれているものです。店主の思いをレクチャーされているだけに、扱う手も自然と丁寧になります(しかし、手早く!)。

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●お客様が途絶えたところで、まかないの準備。
高市さんの指導で、手打ちそばのゆで方を教えてもらいます。

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●どれどれ・・・OK!

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●2時半。ようやくお昼です。

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●夢一輪館さんを会場としてお借りし、第2回の特別講義をおこないました。
テーマは「能登を知り、読み解く~試行的能登学」。講師は前回同様、金沢大学客員教授の宇野文夫先生です。

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●これだけ熱心に聞いてくれると、やった甲斐がありますね、先生!

投稿者 おらっちゃスタッフ : 22:07 | コメント (0)

「田舎で働き隊!」 27日(木) 1名修了しました!

ほかの研修生に先駆けて、初日の16日からがんばってきたMさんが今日修了式を迎えました。前半は農家民宿・しいたけ小屋ひろ吉さん、後半は特定農業法人すえひろさん。計10日間はMさんにとってどんな日々だったのでしょう。Mさんのこれからの人生と、奥能登のますますの活性化に、少しでも糧になってくれればいいなぁ。

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●わがNPOの理事長・北風八紘より、修了証の授与です。
「10日間、よくがんばりましたね!お疲れ様でした!!」

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●研修受入先を代表して、すえひろさんの指導担当、末政社長からお言葉をいただきました。

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●Mさんの答辞。「10日間、いろいろな経験をさせていただきました。ありがとうございました。宿泊先の方も含め、みなさん親切にしてくださいました。珠洲はとてもよいところです!」





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●一方、研修3日目を迎えた金蔵です。

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●金蔵学校では、これから米の有機栽培に取り組もうとしています。堆肥作りも自らの手で。さらに、その堆肥を作るための入れ物(枠)も自分たちで作ろうということで、研修生たちはそのお手伝いをすることになりました。

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●板に、骨組みとなる角材を留めていきます。

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●堆肥ができあがったときに、入れ物はその場でバラすことができるよう、4枚の板は着脱可能にします。誰かに教えてもらったとか何かに書いてあったというわけではなく、金蔵学校のメンバーたちがいろいろなところのやり方を見て、独自で考え出した方法だそうです。

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●これで完成。これをあと7つ作って、集落のあちこちに設置する予定です。滞在中になんとか作業を終わらせたいですね!どんなお米ができるか、楽しみ♪

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●ちょっと休憩。金蔵学校のコアメンバーの方々は、みなさんとても博学。作業の指導をしてくださっている西さんも、とても勉強家でいらっしゃいます。金蔵のこと、農業のこと・・・いろいろな楽しいお話を聞かせていただきました。

投稿者 おらっちゃスタッフ : 21:47 | コメント (0)

「田舎で働き隊!」 26日(木)研修レポート

大野製炭さんでは研修4日目を迎えています。今日の午後は、炭出しと山仕事の二手に分かれ、実習をおこなうことになりました。
おらっちゃスタッフも長靴に履き替え、山での仕事に同行です!

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●製炭工場から車で10分ほど山奥に入ったところ。ここが仕事場です。

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●大野さん(右)から、仕事の指示を受けます。

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●YKさんは、切り出した木材を運び出すために、運搬車が通る道を整えます。「炭焼きになるには100の仕事ができないといけない」と大野さん。材料や薪を調達するには、こういう仕事も必要になってくるんですね。

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●YKさん「こんな感じで、どうでしょう?」
大野さん「ばっちり!」

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●こちらは、山の下草刈り。

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●草刈り機は、昨日生まれて初めて使ったというTKさんですが、すっかり板についていました。写真を撮るのに、追いつくのがやっとです。

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●今度は、倒した木を同じ長さに切っていく手伝いです。研修生がものさしをあて、そこへ大野さんがのこぎりを入れていきます。きつい斜面で、木々や切り落とした枝、つるなどが複雑に重なりあっています。切る人との呼吸が大事な仕事です。





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●夕方から、しいたけ生産農家の徳間さんのところへ。大きなしいたけ栽培場を3つも持っていらっしゃいます。今まさに収穫の最盛期。月曜日からNさんがお世話になっています。

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●この時間、収穫作業はとっくに終了。すでに、生で出荷するしいたけを除けて、干ししいたけ用のしいたけを乾燥機に入れるために並べるところまで終わっていました。

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●これからの時間は、丸ごとは干ししいたけにできない、形の悪いものやカサが開きすぎたものをスライス干ししいたけにする仕事です。まずは機械でしいたけをスライス。真ん中で覗き込んでいるのがNさんです。

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●スライスされたものを、重ならないよう平らに広げていきます。

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●ひと段落して、みなさんと一緒にお茶の時間。大学院生のNさん、長期間珠洲にいますが、こんな大きなしいたけを見るのは初めてだそうです。

投稿者 おらっちゃスタッフ : 10:39 | コメント (0)

2009年03月27日

「田舎で働き隊!」 25日(水)研修レポート

今日は新たに2人の研修生がやってきました。なんと、はるばる九州からの参加です。2人のたっての希望で、輪島市の金蔵(かなくら)にある村おこしのNPO「やすらぎの里 金蔵学校」で受け入れていただくことになりました。

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●宿泊先、兼本日午前中の研修会場、金蔵自然文化研究所。私たちNPOの事務所がある、金沢大学の能登半島里山里海自然学校の分室でもあります。

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●まずは金蔵学校の活動について、理事長の石崎英純さんからたっぷりお話を聞かせていただきます。
おらっちゃスタッフがまず「すごいな」と感じ入ったのは、平成12年1月の立ち上げから「情報発信」ということを強く意識して、活動の記録をきちんと残してあること。なんと、第2回の会合から写真があるんですよ!そのほか、長い目で見たときの組織のあり方、目標を定めて実現していく方法など、村おこしにとどまらないヒントがたくさん得られたのではないでしょうか!!(おらっちゃスタッフもしっかり勉強させていただきました!)

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●大事なことはしっかりメモ。真剣です。

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●3万個のろうそくが灯される、金蔵の夏の風物詩「金蔵万燈会(まんとうえ)」。写真を見て、思わず身を乗り出します。









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●バイオエコ燃料に興味を持ち、NORAでの研修を希望していたYさん。今日は念願のペレット工場です!工場長に指導をお願いします。

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●これがペレットを作る装置。木くずと、粉末状にしたカヤを一定の配合で投入すると、ほとんど間をおかずにペレットになって出てきます。
細かな粉じんが舞うので、マスクと帽子で完全防備です。

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●これがペレット。こんなふうに、つやつやとできあがればOK。

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●工場長「木くずの乾燥が足りなかったり、カヤが大きかったりするとこんなふうにボロボロになるんだ」。試行錯誤でたどり着いたノウハウを、惜しげもなく教えてくださったのでした。

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●原料となる木くずは、製材所にもらいに行ったり、大工さんから持ち込まれたりなど様々。ときどき釘や大きな木片などが混ざっていることがあります。それによって機械を傷めることがないよう、チェックしながら投入していきます。

投稿者 おらっちゃスタッフ : 20:17 | コメント (0)

「田舎で働き隊!」 24日(火)研修レポート 研修期間折り返しです

先週、農家民宿「しいたけ小屋ひろ吉」さんでお世話になっていた研修生の3名のうちの1人、Mさん。後半4日間は、今日から特定農業法人・有限会社すえひろさんで研修を受けます。
最初の仕事は、田んぼの畦の草刈りです。

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●教えていただいたのは、社員の脇さん(左)。
まず、草刈り機を扱うときの注意を受けます。「エンジンをかけるときは、必ず地面に置いて歯を浮かせた状態で!」

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●草刈り機は何度も使ったことがあるそうですが、バッチリとは言い難い腰つき。
脇さん「僕も最初はあんな感じだったんだろうなあ・・・」

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●脇さんがお手本を見せてくれました。
まるで斜面をなでているかのように、草刈り機が滑らかに地面すれすれを進んでいきます。
Mさん「これがプロとアマチュアの違いかあ・・・」

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●よし、いくぞ!

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●目標はこの田んぼ3枚分。まだまだ先は長い!
(遠くの方に人影が2つあるの、ご覧いただけますでしょうか?)









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●春蘭の里では研修2日目を迎えました。

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●昨日に引き続き、西さんに指導を受けます。昨日植え込みや小道などに採石場からもらった株を植えましたが、残った分をプランターに植える作業です。
まずは土をふるいにかけ、小石と土に分けます。

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●雨が降ってきたので、作業小屋のなかへ移動。
プランターの下半分に先ほどの小石を入れて春蘭の株を置き、土をかぶせていきます。

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●呼吸をあわせて、手際よく。

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●植え終わりましたが、雨はなかなかやみません。
西さん「山に行こうと思っとったんやけどなあ・・・しかたないさけ、プランターの草取りをしてもらおうか」。
第一次産業は、お天気と上手につきあっていかなければならないのですね。





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●夢一輪館では、昨日から店舗拡張工事のため休業中。なんとか明日はオープンさせたいと、急ピッチで作業が進められていました。研修生も掃除や廃材の片づけなどを担当します。

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投稿者 おらっちゃスタッフ : 19:17 | コメント (0)

2009年03月23日

「田舎で働き隊!」2週目 新たに2か所で研修スタート!

今日は2つの現場で研修初日を迎えました。
珠洲の大野製炭工場さんと能登町の春蘭の里実行委員会さんです。

大野製炭さんには4つの窯があり、年間生産量は30トン。石川県内で1番です。
ここでお世話になる研修生3名のうち、1名が研修初日。残り2名は、先週しいたけ小屋ひろ吉さんでの研修を終え、今日から2か所目となります。

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●まずはそろって挨拶。
そして、炭焼きの大まかな行程と、その前段階である林づくりについて、指導担当の大野長一郎さんから説明を受けました。この林づくりが、これから5日間の仕事の中心となります。「茶道用の炭をつくることが僕の夢。そのために、5年前から木を植えて、林をつくっています。つらいけど、大事な仕事です」。ちょっとぞくぞくしませんか!

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●林へ入る前に、今日は午前中から午後にかけて「炭出し」をおこないます。
約半月かけてようやく作業のできる温度まで下がった窯のなかに入り、炭を出していきます。

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●木の種類や部位、大きさなどによって分別し、きれいに整えて、さまざまな用途の商品として世の中へ送り出します。
左は長一郎さんのおかあさん。窯から出された炭を電動のこぎりで均一の長さにカットしています。右は研修生Gさん。カットされた炭から、表皮の部分をきれいに剥いで箱に詰めていきます。

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●窯から出たときとはまったく違う顔になった炭。美しくて、ほれぼれしてしまいました。

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●カットするほど大きくない破片は、先ほどの皮の部分などと一緒にされて別の商品となります。土壌改良剤などとして使用されることが多いそうです。となると、大きすぎてはダメ。叩いて砕くという作業が必要になるのでした。
下は網になっていて、さらに小さな破片や粉が落ちるにようなっています。後でふるいにかけて、これも商品にします。

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●他社の商品と並んだときに選んでもらうため、箱にも細やかな配慮。ガムテープはまっすぐ、ぴったりと。横にはみ出す部分は3センチ。
商品の価値を左右する、大事な仕事です。






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●さて、もうひとつの研修先、春蘭の里の様子です。ここでは、8日間連続で2名がお世話になります。
初日ということで、こちらもメンバーのみなさんが集まってくださり、ご挨拶とミーティングをおこないました。右から2番目・3番目が研修生です。

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●近くの土砂採掘現場から救い出された春蘭たち。これを庭へ移植するのが最初の仕事です。

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●教えてくれるのは造園師の西さん。なんと御年80歳だそうです!

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●研修生たち、負けてられませんね!

投稿者 おらっちゃスタッフ : 19:10 | コメント (0)

2009年03月21日

「田舎で働き隊!」 地域の里山保全活動にも参加

今日午前中はNORA・夢一輪館の様子を拝見しに行ってきました。
おとといから男性1名が加わって、2名がここで研修に入っています。

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●今日で研修5日目を迎えたYさんは、だいぶここの雰囲気になじんできた様子。
夢一輪館の裏山は「きのこの山」になっています。昨日袋かけしたしいたけの様子を見に行くというので、案内してもらいました。

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●珠洲ではしいたけ収穫の最盛期に入っていますが、能登町は少し山合いになるため、まだ小さめ。
「どのしいたけに袋をかけたらよいか真剣に見ていると、全部よいしいたけに思えてきてしまって。難しいです」。

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●そのあとはブルーベリーの剪定の続きです。
数日前に教わった選定方法を、もう一度おさらい。
ブルーベリーワイン、ブルーベリーアイスは、旧柳田村、そして夢一輪館の名物のひとつになっているのです。

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●この剪定の結果がどうだったかがわかるのは5月末から6月。楽しみでもあり、怖いようでもあり。大粒の実がたくさんつくとよいですね。

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●夢一輪館では現在店を広げるための改築工事をおこなっています。夢一輪館の建物も、指導員の高市さんが仲間と自らの手で移築したものなのだそうです!
一方、おとといから加わったHさんは、この改築によって出た廃材の片付け作業に取り組んでいました。再利用できるものとできないものに分別し、資源を有効に利用するのです。

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●さて、午後は農家民宿「しいたけ小屋ひろ吉」さんの研修生たちと合流。
研修指導の奥野弘吉さんと一緒に、市民ボランティアによる里山保全活動に参加します。

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●まずは今日活動をおこなう雑木林をぐるりと散策。
途中、奥野さんやほかの参加者の方たちから里山についていろいろなことを教わりました。

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●春蘭を見つけてケータイでぱちり。接写にはコンパクトデジカメよりいいかもしれません。電波は届かないところですが。

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●「雑木林のおそうじ」が今日の活動内容です。
こんなふうに切り倒してある木や枝を・・・

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拾い・・・

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集めて・・・

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●こんなに気持ちの良い林になりました!
数年前までは、荒れ放題だったこの雑木林。こういった活動の積み重ねによって、生物多様性の回復を試みています。

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●今日でしいたけ小屋ひろ吉さんでの研修は終了。しいたけ栽培やしいたけオーナー制度のこと、農家民宿のこと、さらに仲間との地域活動までさまざまなことを教えていただきました。なんと、最後にはお土産まで!本当にありがとうございました!!


研修生たちは来週からそれぞれ異なる研修先でお世話になります。受入先のみなさん、どうかよろしくお願いいたします!

投稿者 おらっちゃスタッフ : 18:29 | コメント (0)

2009年03月20日

「田舎で働き隊!」 研修生たち、がんばってます!

昨日とはうって変わり、ひんやりとした空気、どんよりとした空が戻ってきました。
今日は朝からすえひろさんへ。
3日目を迎えた研修生の様子を拝見しに行ってきました。

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●始業と同時に先輩と一緒にトラックでドライブ、と思いきや・・・どんどん山の中へと登って行きます。

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●到着したのはこんな山奥。向こうの山には残雪も見えます。
右の茶色い土山のように見えるのが、堆肥。これを取りに来たのでした。今はまったくにおいませんが、原料は牛糞ともみがらです。

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●トラックの荷台に積んであった堆肥散布車(スプレッター)を降ろして、いざ田んぼへ。
農業経験のあるこの研修生は、スプレッターの運転もできるのです。
(今日はちょっと風邪気味ということで、マスクをしています・・・体調管理には気をつけてね!)

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●このくらいの大きさの田んぼ1枚で、スプレッター1台分でした。すえひろさんの田んぼはまだまだ広い!このあと何度も往復しなければなりません。

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●それにしても、かっこいい~!
この研修生は、来週はしいたけ農家の徳間さんのところでお世話になります。








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●さて、続いて見学に行ったのは農家民宿「しいたけ小屋ひろ吉」さん。
すでに5日目を迎えている2人に、本日午後からさらに1名が加わり、合計3名となりました。さっそくしいたけの菌打ちを一緒に(右)。

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●1名増えただけで、作業の進行が早い、早い!
少し前に腕を怪我したひろ吉さんは、「結構な重労働だから、若い人に来てもらって助かったよ」。こちらこそ、お忙しい時期にも関わらずいろいろ丁寧に教えていただいて、本当にありがとうございます。

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●午前中に収穫したしいたけをスライスする作業。包丁で軸を取り、斜めに2センチくらいの厚さにカットします。

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●ひろ吉さん「料理が上手になるよ!」
研修生「あんまり上手になると、家でもやらされちゃう・・・」
このあと機械で乾燥。普通スライスというと4ミリくらいの厚さなのですが、これは民宿で煮物などに使います。

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●至福のお茶の時間。
いつの間にか、ぽかぽか優しい日差しが民宿の縁側を温めておいてくれました。

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●庭では、ゆきやなぎが芽吹いていました。

投稿者 おらっちゃスタッフ : 18:05 | コメント (0)

2009年03月18日

「田舎で働き隊!」は研修3日目に突入!

4月並みのあたたかい日となった3日目。
法人として農業を営んでいるすえひろさんに、今日からさらに1名がお世話になります。

すえひろさんの朝は早く、8時から。
研修生も作業着に長靴でビシッと決めて、さっそく仕事に取り掛かりました。

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●右奥の建物が、今日から1名がお世話になるすえひろさんです。

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●最初に携わる作物は、じゃがいも。「とうや」という品種です。
すえひろ社員の井田さん(左)の指導を受け、種いもを、小さめのものは半分に、大きめのものは3つに、包丁でカットしていきます。
大手流通チェーンから委託された契約栽培です。

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●これがお手本。
芽の出る場所を見て、どこに包丁を入れたらよいか見極めるのがプロの仕事。

<農業素人のためのマメ知識>
手をかけて育ててあげれば、種いもの10倍くらいの収穫になるそうです。ただ、当然のことながら、手をかけてあげられるかどうかは他の仕事との兼ね合い次第。いくつもの作物を上手に組み合わせることによって、農業経営は成り立っていくのですね。

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●黙々といもを切るのです。

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●なぜなら、これが午前中のノルマだから!200キロ以上あります。

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●がんばれ、がんばれ!
午後は田起こしの準備だそうです・・・


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●今日は15時から2時間、特別講義をおこないました。
すでに研修に入っている4名と、来週から研修が始まる1名。計5名が、NPOの事務所のある能登半島里山里海自然学校に集合してくれました。

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●講師は金沢大学の地域連携コーディネーターで客員教授の宇野先生。
テーマは「大学と地域の連携から見えてきた能登の可能性~自然と共生する地域再生の試み~」。これから能登で生きていくためのヒントになるといいなあ。

日本海の魚がおいしいのは黄砂のおかげという説があるそうですよ!
大きな自然のサイクルがぐるぐるとまわることで、多様な生命が生きていくための豊かな環境が保たれています。「里山」という形で人間がそのサイクルのなかに入っていくことで、私たちもその恩恵にあずかることができるのだなあと思いました。

投稿者 おらっちゃスタッフ : 23:12 | コメント (1)

2009年03月17日

「田舎で働き隊!」 2か所目の先生は特産品開発のプロ!

昨晩の雷が嘘のよう。
研修2日目もお天気に恵まれました。

今日からスタートする1名は、9日間通して能登町の高市さんにお世話になります。
高市さんは旧柳田村の職員として村おこしを引っ張ってきた人物。
今は独立し、そば処や地域特産品の開発・販売、バイオエコ燃料などを手掛けていらっしゃいます。

「何もないところにあえて住みたい」と昨年末に奥能登へやってきた研修生。
まずは高市さんから、研修を始めるにあたってのお話をいただきました。
「15年前、ここで店を始めたときは電気も水道も道もなかった。
山の中の一軒家で15年続けてこられたからくりは、里山にある」


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●今日の研修はそば処「夢一輪館」で。
極上のそば粉を使って高市さん自身が打つそばや、能登丼などを提供しています。

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●「特産品開発のプロフェッショナル」の異名を持つ高市さん。
私たちの足元にあるものが、美味しくてユニークな特産品に大変身。

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●最初の仕事は火起こし。
スタッフの畠中さんに、コツを教えていただきます。

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●次は薪ストーブ。

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●いただきものの大量のハタハタを、とりあえず袋詰め。
これを近所の人に分けて終わりにしてしまうのではなく、どう利用するか知恵を絞ることで特産品が生まれるのです!


明日はさらにもう1名が研修をスタート。
3時からは座学で特別講義も予定しています。
こうした講義を盛り込むことができるのも、金沢大学の里山里海自然学校と連携しているからこそ。
うーん、私が言うのも変ですが、充実しているなあ。
明日のリポートもぜひお読みくださいね!

投稿者 おらっちゃスタッフ : 21:45 | コメント (0)

2009年03月16日

「田舎で働き隊!」 いよいよ研修スタート

いよいよ研修初日です!
珠洲エリアでは4つの受入先で5名が研修に参加しますが、
まずは今日から6日間、農家民宿「しいたけ小屋ひろ吉」さんで2名が
お世話になります。

今日の作業は、しいたけの菌打ち。
丸太に穴をあけて、菌を埋め込むという仕事です。


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●朝9時。
心地よい春の日差しの下、ちょっとかしこまって、開校式を執り行いました。
挨拶しているのはNPOの赤石理事。


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●ドリルで穴をあけます。初めてにしては堂々としたドリル捌き。
見ている私のほうがビビってました。


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●あけた穴に、形成菌を埋め込んでいきます。
木肌とぴったり平らになるようにしないと、出てこなかったり腐ってしまったりするのだそうです。
ここで育てているのは能登115というブランドしいたけ。
カサが開くと10センチ近くにもなる、肉厚でとっても美味なのです♪


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●菌を埋め込んだ丸太を、風通しのよいところへ並べます。
こうしてしばらく置いて、芽吹く(?)ころに丸太を縦にします。


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●朝はよいお天気だったのに、あっというまに雲行きが怪しくなってきました。
菌打ちを中断して、しいたけの袋がけをすることに。
こうして雨をよけ見た目を美しく保つとともに、ふんわりとした美味しいしいたけになるのだそうです。


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●箱入り娘ならぬ、袋入り娘たち。
早く大きくなってね♪


Mさんの本日の感想「おもしろかった!」
明日もがんばってくださいね。

明日はさらに1名が別のところで研修をスタートしますよ!

投稿者 おらっちゃスタッフ : 23:13 | コメント (0)

2009年03月15日

北帰行

おらっちゃの事務所から車で約10分、「八丁田(はっちょうだ)」は白鳥の飛来地になっています。
冬の間も田んぼに水がはってあり、そこに白鳥がやってくるのです。
これは金曜日のお昼頃に撮った写真です。
090315.jpg

数日前、邑池潟かどこかで白鳥が北へ帰って行ったという
新聞記事を見て、珠洲のほうが寒いのかね、いつまでいてくれるかねなどと話していたのですが、今日通りかかったらすっかりいなくなってしまっていました。
代わりに田んぼには、耕運機の姿が。
春、ですね。

さて、「田舎で働き隊!」は調整の結果、3市町の7か所で11名が参加しておこなわれることになりました。
いよいよ第一陣が明日からスタート。
研修受け入れ先のみなさん、お世話になります。
どうかよろしくお願いいたします。
研修生のみなさん、一緒にがんばりましょうー!

投稿者 おらっちゃスタッフ : 23:46 | コメント (0)

2009年03月10日

「田舎で働き隊!」専任スタッフ着任しました

「田舎で働き隊!」の専任スタッフとして参りました
大出と申します。
何卒よろしくお願いいたします。

いまおこなっている仕事は、研修生・受入先の日程調整。
たくさんの方とお話ししてご都合をうかがっているうちに、
なんだかとても難度の高いパズルに挑戦しているような
気分になってきました。
何しろ私自身が、「あそこにも行ってほしい、ここにも
行ってほしい、しかもできるだけ長く!」と欲張りなもの
ですから・・・。
みなさんのご要望に沿えるよう、がんばって調整しますね!

おらっちゃの事務所がある小泊は能登半島の東の端っこです。
ここから先、海よりほかは何もありません。
絶景です。
3階に上がって海を見ていると、大海原に身をゆだねて
漂っているような不思議な気持ちになります。

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投稿者 おらっちゃスタッフ : 18:32 | コメント (1)

2009年03月06日

「田舎で働き隊!」受入地区紹介。

「田舎で働き隊!」受入地区紹介。

NPOおらっちゃの進めている「田舎で働き隊!」事業の、受け入れ地区が決まりました。
各受け入れ地区では、それぞれ地元の団体が地域の特性を生かした活動に取り組んでいます。その現場に飛び込んで、能力を遺憾なく発揮していただきたいと思います。皆さんのご応募お待ちしております。
(受け入れ人数は変更する場合があります)

<<受け入れ地区>>

1.能登町:4名
  研修内容:民宿のホームページ作成、ペレットストーブ用ペレット作成、里山産品の販売、農作業等。
  協力:春蘭の里実行委員会(ホームページ
     NORA(バイオエコ燃料能登)

2.輪島市:2名
  研修内容:棚田の保全作業、里山整備、活動団体のホームページ作成、イベント資料作成等。
  協力:金蔵学校( ホームページ)。

3.珠洲市:4名
  研修内容:シイタケの菌打ち、炭焼き、農作業等。
  協力:特定農業法人すえひろ( ホームページ)
     農家民宿しいたけ小屋ひろ吉( ホームページ)
     大野製炭( ホームページ)

投稿者 赤石大輔 : 14:54 | コメント (0)

2009年03月04日

田舎で働き隊!研修者募集!!

 NPO法人能登半島おらっちゃの里山里海は、能登の農林水産業振興と都市と農村の交流を促進するための人材派遣事業を行います(農林水産省「田舎で働き隊!」事業(農村活性化人材育成派遣支援モデル事業)の補助)。

農水省からの案内記事はこちら →  田舎で働き隊!事業について

 奥能登の自然のすばらしさ、そして厳しさを知る良い機会になると思います。能登で就農を目指す方、田舎暮らしを希望されている方、是非この事業に参加してみませんか。皆さんのご応募をお待ちしております。

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<<募集要項>>
募集人数:10名

研修資格:環境に配慮した農林水産業に関心を持ち、下記の取り組みに対して意欲のある45歳以下の方。学生、社会人問いません。

1.能登の農林水産業への新規参入を目指す方。
2.能登の農林水産業に関連する新ビジネスの起業を志す方。
3.上記の活動を通じて能登の里山里海の保全・再生を志す方。

研修内容:能登各地の農家・NPO・漁協等で地域が抱える課題に対して、10日程度の実践研修を行います。

待遇:研修に参加される方は、居住地から能登への移動旅費(往復:上限15万円/人)、実践活動に要する経費の手当(7000円/日)を支給します。また、生活住居や民宿の斡旋も行います。

研修期間:平成21年3月16日から平成21年3月29日の間に10日前後。

応募期限:平成20年3月5日から同21年3月15日(消印有効)。
(研修者の選考が終了次第締め切りとさせていただきます)。

選考方法:書類審査、必要に応じて面接試験。

提出書類:(1)履歴書(顔写真貼付)(2)志望動機と受講に際しての抱負(1000字程度,市販の原稿用紙を使用)。

問い合わせ先:NPO法人能登半島おらっちゃの里山里海事務局
住所:石川県珠洲市三崎町小泊33-7(能登半島里山里海自然学校内)
電話/Fax:0768-88-2528
メール:info@satoyama-satoumi.com

研修先は、近日公開いたします!!

投稿者 赤石大輔 : 22:10 | コメント (0)

環境省循環型地域支援事業について

おらっちゃは、 平成20年度環境省循環型地域支援事業に採択され、能登で「薪の利用促進による里山管理インセンティブの創出と灰・煤の再利用のためのネットワーク構築事業」という事業を行ってきました。

その事業は、環境省で高く評価され、意見交換会にお呼びいただきました。
この度、意見交換会の内容が環境省HPに掲載されましたので、ご連絡いたします。

20090304P-01.jpg

環境省HP掲載箇所はこちらになります。
地域からの循環型社会づくりに関する意見交換会について

これからも能登の里山里海保全と地域活性化に向けた取り組みを行っていきたいと思います。皆様どうぞよろしくお願いいたします。

投稿者 赤石大輔 : 11:24 | コメント (0)

2009年03月03日

おらっちゃホームページ公開

09年3月3日

NPO法人能登半島おらっちゃの里山里海のホームページを公開しました。
団体の愛称は「おらっちゃ」です。どうぞよろしくお願い申し上げます。

本ホームページはブログの形式をとっています。
実はまだ、仮公式サイトでして、近日中に本公式サイトも公開していく予定です。

よろしくお願いいたします。

投稿者 赤石大輔 : 14:55 | コメント (0)

おらっちゃ入会へのご案内

<<おらっちゃ入会へのご案内>>

NPO法人おらっちゃの里山里海では、活動に参加していただく会員を募集中です。おらっちゃの趣旨に賛同していただける方、ご支援いただける方の参加をお待ちしております。この法人の入会金及び会費は、次の通りです。

1.個人正会員 入会金  0円 年会費      5,000円
2.団体正会員 入会金  0円 年会費     30,000円
3.個人賛助会員 入会金 0円 年会費  1口  1,000円
4.団体賛助会員 入会金 0円 年会費  1口  5,000円

投稿者 赤石大輔 : 14:52 | コメント (0)

役員名簿

<<役員名簿>>

この法人の設立当初の役員は、次に掲げる者とする。

理事長 北風 八紘
副理事長 川畠 平一
副理事長 加藤 秀夫
専務理事  金田 直之
理事  多田 進郎
同  松田 恭造
同  沢野 哲男
同  赤石 大輔

監事  上野 登起男
同   谷内口 孝治

役員の任期は2年とする。ただし再任を妨げない。

投稿者 赤石大輔 : 14:52 | コメント (0)

活動内容

<<活動内容>>

 NPO法人能登半島おらっちゃの里山里海(以下、おらっちゃ)は、奥能登及び珠洲の豊かで貴重な自然環境の保全と里山里海における暮らし文化の伝承に係る活動を通じ、地域内交流及び都市間交流の活性化を図ることによって、誇りある地域の創造を目的としています。また、能登半島里山里海自然学校が行う事業との連携協力及びその活動を支援します。

おらっちゃは、前条の目的を達成するため、次に掲げる種類の特定非営利活動を行います。
 1.社会教育の推進を図る活動
 2.まちづくりの推進を図る活動
 3.環境の保全を図る活動
 4.子どもの健全育成を図る活動
 5.経済活動の活性化を図る活動
 6.前各号に掲げる活動を行う団体の運営又は活動に関する連絡、助言又は援助の活動

<<主な事業>>

1.里山里海自然学校や大学と連携した環境保全活動、各種体験事業の実施と協力
2.体験交流、交流居住に係るメニューの企画立案及び提供
3.食育推進事業の実施
4.行政並びに広域観光団体等まちづくりに関する各種団体との連携及び交流
5.まつりなど地域伝統文化の保全と伝承
6.上記事業に関する調査研究、ツアー等の企画立案、イベント、セミナー等の開催及び支援

<<その他の事業>>

1.農産物、水産物、地域特産品等の生産と販売
2.農産物、水産物等の加工及び加工食料品等の販売

投稿者 赤石大輔 : 14:41 | コメント (0)

NPOの趣旨

NPO法人おらっちゃの設立趣旨を紹介します。

1.趣旨
 豊かと言われる能登半島の自然、中でも半島最先端に位置する珠洲には貴重な自然が開発されることなく残されており、自然景観や風習など先人達が守り続けてきた貴重な地域文化が、四季を問わず今も市内の至るところに生活の一部として残されています。
 ほとんどの珠洲や奥能登の住民が、そこに存在すること自体当たり前と感じてきた「貴重な自然」が、実は日本の中でも貴重なものであることを金沢大学の「能登半島里山里海自然学校」がその活動を通して私たちに気付かせてくれました。特に、自然と向き合い生活の中に取り込んできた奥能登の農林作業は、「里山」という定義で位置づけされ、この活動を未来に残すことは奥能登珠洲に住む私たちの責務と感じています。
 私たちの先人が培ってきた山や海との付き合い方を「里山里海活動」として位置づけ、その様々な活動を通し、自然が私たちに与えてくれる“恵み”のすばらしさ、ひいては奥能登の潜在力に住民自らが気づき、そのことによって奥能登に住む人が地域に誇りを持って暮らすことが出来るよう、その中心的な役割を担う組織として当法人を設立いたします。

2.設立に至るまでの経過
 平成18年10月に設立された「能登半島里山里海自然学校」の活動を珠洲市内で展開する支援をしていくことを目的に同年11月に「珠洲サポート会」を発足いたしました。
 荒廃山林所有者と保全契約を締結した自然学校周辺の保全林の管理作業をはじめ、周辺荒廃水田のビオトープ復元作業など約1年余りの間、種々の保全活動を通しメンバー自身が珠洲の荒れ果てた里山の現状を認識すると共に、保全作業の成果を確認していく中で、「里山里海活動」の重要性と意義を感じてきたところです。
 「能登半島 里山里海自然学校」の運営主体である金沢大学は、当自然学校を奥能登における活動拠点として取り組まれていますが、地元地域住民や珠洲市民にその活動の趣旨や内容に関し十分な認知と告知が出来ていないのが現状です。
 こうしたことから、自然学校運営や自然体験事業の企画・実施、さらには里山里海活動が生み出す貴重で豊富な「恵み」を提供する活動を主な趣旨として、「特定非営利活動法人 おらっちゃの里山里海」の設立いたしました。

平成20年1月
特定非営利活動法人 能登半島おらっちゃの里山里海
理事長 北風 八紘

投稿者 赤石大輔 : 14:39 | コメント (0)