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2014年07月31日

「おらっちゃの里山里海 塩作りツアー」

NPOおらっちゃの里山里海では、能登の里山里海の文化や生物多様性の保全活動に取り組んでいます。この度、石川テレビと共同で、塩づくりと能登の里山の関係を学ぶ、スタディツアーを実施する事になりました。従来の短時間の体験ではなく、朝から深夜,早朝まで塩づくりを本格的に体験でき、また里山のバイオマスについても学ぶことのできるツアーとなっています。大学生や社会人の方、また親子でぜひご参加ください。

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日程:9月6日(土)AM8:00〜9月7日(日)PM15:00
金沢駅発着のチャーターバスを出します。
定員:20名
参加費:大人6,500円、子ども(3歳以上高校生まで)4,000円

問い合わせ:NPO法人能登半島おらっちゃの里山里海
電話/FAX 0768-88-2528
メール:info(アットマーク)satoyama-satoumi.com


利用施設:
奥能登塩田村 〒927-1324 石川県珠洲市清水町1-58-1
 TEL (0768) 87-2040 FAX (0768) 87-2032
塩カフェ (8月オープン、新しい塩の利用、地域資源活用事例を学ぶ。昼食)
長橋ゲストハウス:宿泊、食事など

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主催:NPO法人能登半島おらっちゃの里山里海
共催:石川テレビ(「SATOYAMAエコ~る」キャンペーン)

目的:世界農業遺産「能登の里山里海」、その重要な要素の一つの揚げ浜式製塩。アカマツを中心とした珠洲市の里山の景観を作りだした、製塩という伝統さんぎょうについて、体験を通じて学び、普段の私たちの生活を振り返るとともに、これからの社会のあり方について考える。

ポイント:
1. 木質バイオマスの利用と里山の景観保全について考える
2. 神社社叢林など原生的な植生と管理されたアカマツ林など二次林の比較により能登の里山の特徴を学ぶ
3. 塩士からじかに製塩の技を学ぶ事で、過酷な里山里海の生業の実情と、継承の困難さを学び、能登の里山里海の価値を実感する

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塩木の山:塩を作る時に必要な燃料は、周辺の里山で調達されていた。燃料の薪は塩木(しおぎ)とよばれていた。塩木は2,3年程度のひこばえを利用していた。近年は塩木を利用せず、建築廃材などを利用している。塩木を採る山を復活させ、かつての里山里海の生業としての姿を取り戻そうという取り組みが始まっている。炭焼き業者と連携し、炭焼きで利用しない細い枝などを集め、製塩の釜たきでの利用を想定している。

投稿者 赤石大輔 : 2014年07月31日 11:36

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