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2013年10月31日

ワークショップ:能登の狩猟を学ぼう

近年、里山にイノシシやシカ、クマなどなどがおりてきて、人とのトラブルが多数発生しています。能登でもイノシシの被害が目立ってきました。能登の農林業に大きな被害をもたらしかねない、獣害の問題について、また昔から行われてきている能登での狩猟について、勉強したいと思います。
(昨年度はニワトリを捌く体験をしました)

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珠洲で長年、狩猟をされており、県の鳥獣保護員でもある伊吹祥昭さんをお招きして、能登での狩猟の歴史や狩猟道具、現在行われている狩猟について、能登でとれる鳥獣、イノシシなど獣害についてのお話しをお聞きします。
獣害対策のためのワナの見学、そして狩猟によるカモやイノシシなど獣肉(ジビエ)体験も行います。

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おいしいジビエを食べながら、お肉のこと、獣害のこと、能登の里山のこれからを考えましょう。

講師:伊吹祥昭さん 猟友会珠洲支部・石川県鳥獣保護員
日時:12月7日午後1時より
場所:金沢大学能登学舎(珠洲市三崎町小泊33−7)
参加者:15名程度.
参加費:大人:1,000円、子供:500円


スケジュール:
13:00 集合 能登学舎

13:15 講義 狩猟道具の勉強:

 能登の狩猟や猟師の歴史。
 狩猟道具の勉強:鉄砲、カゴワナ、ククリワナなど。
 
14:00 現地見学 イノシシの檻、被害状況の見学(三崎町大屋)

16:00 ジビエを学ぶ・ジビエを食べる
 珠洲でとれる鳥獣:カモ、キジ、ヤマドリについて。
 カモを裁く体験。イノシシ、シカの肉を食べよう。

19:00 解散

ぜひご参加ください!
(参加者定員に達しましたので締め切らせていただきます2013/11/15)

本事業は、地球環境基金の支援を受けて実施しています。
(平成25年度地球環境基金助成事業: 世界農業遺産「能登の里山里海」伝承と協働のプラットフォーム創出事業)

投稿者 赤石大輔 : 17:47 | コメント (0)

第217回へんざいもん

平成25年10月31日(木)

今日は、市教育委員会が主催した、里山里海を活用した活動を行っている団体の見学ツアーがありました。
金沢大学能登学舎もその一つで、ジュンサイの利用と、アカマツ林の利用について紹介しました。

本日のメニュー:
ご飯、つみれ汁、かぼちゃの鳥そぼろあんかけ、
唐揚げのケチャップ和え、ブロッコリーのゴママヨ、カジメの煮物、カブと昆布のやたら、大根のつけもの、デザートにバニラのババロア。

ご利用人数:24名

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今日もおいしいへんざいもんのお料理いただきました。
へんざいもんは平日でもご予約いただければなるべく対応しています(10名以上のご利用でお願いしています)。

つみれ汁はユズが効いていて、とてもおいしかったです。カジメは干したものを戻してたいたもので、これもとてもおいしいです。

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やたらとは、能登ではカブと昆布を混ぜて漬けた料理です。今日のはからしがあえてあってぴりっと辛くおいしかったです。長野県の郷土料理として、野菜を細かく刻んでトウガラシと和えご飯にのせるものをやたら、というらしいですが、能登のものはちょっとちがいますね。

ということで、本日のお勧めはかぶのやたら(やちゃら)です!

のと郷土料理百選 →  かぶのやたら

投稿者 赤石大輔 : 13:26 | コメント (0)

2013年10月26日

第215回へんざいもん

第215回里山里海自然学校へんざいもん 平成25年10月19日 本日利用人数:45人
DSC_0347_R.JPG<<本日のメニュー>>
・ご飯
・味噌汁
・野菜とちくわの天ぷら
・根菜と鶏肉の煮物
・わらびと薄揚げの煮物
・小松菜と薄揚げのごま和え
・酢の物
・漬物


                                           本日は里山里海マイスター2期生のガイダンスがあり、新たな受講生の方がたくさんお越しになりました。へんざいもんのお客さんも45人の大盛況でした。
さて、本日のメインは天ぷらでした。地元で採れたカボチャやサツマイモをはじめ、どれもカラッと揚がっていて食べているだけで幸せな気分になりました。煮物には里芋とにんじん、鶏肉が入っていましたが、これも中まで味が染みこんでいてたいへんおいしかったです。
地元の食材を使い、お母さん方が丁寧に作った料理の数々。マイスター受講生の方にもさっそく能登の魅力を感じていただけたのではないでしょうか。


今回のおすすめは「ふきの煮しめ」です。


今月のお勧めレシピ,詳細はこちら →
のとの郷土料理百選

投稿者 赤石大輔 : 16:08 | コメント (0)

2013年10月18日

留学生へ能登の里山里海の紹介

今年も、金沢大学の留学生を招き、能登の里山里海を知ってもらう体験プログラムを開催しました。
(この事業は地球環境基金の支援を受けて実施しています。)

金沢大学に10月から1年間留学する学生たちへ,能登の里山里海の現状と私たちの活動を知ってもらうために、ツアーを企画しました。
昨年は日帰りツアーだったのですが、今回はゆっくり見たり食べたりする時間を持ってもらいたいと、1泊2日のツアーとなりました。

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今回は、中国、インドネシア、タイ、ベトナム、アメリカ、エストニア、ポーランド、シンガポール、スリランカ、ウズベキスタン、台湾、イタリアから20名の学生が参加してくれました。

初日は、珠洲市の飯田港でつり体験。
多くの学生が、釣りははじめてということで、おっかなびっくりでしたが、小さなアジをさびきでたくさんつりました。

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NPOのスタッフは地元珠洲の出身で、釣りはお手の物。彼らがいてくれるので釣り初体験の留学生たちも十分楽しめたようです。大変心強いです。

思いのほか大量に釣れた小アジをもってかえって、能登学舎でバーベキューをしました。
小アジは頭を落として唐揚げにしました。おいしかったー。新米も能登産コシヒカリを炊いたらあっという間になくなりました。

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満腹になったところで、初日は解散、この日はのとじ荘に泊まっていただきました。
みなさん温泉も初体験だったそうで、見附島が見える露天風呂を満喫されたようです。

翌日はお勉強。朝10時に能登学舎に集合して、私から能登の里山里海の現状を知っていただきました。

すずの湯の食堂「はまなす」でお昼を食べながら、皆さんの感想をお聞きしました。
海を見たのも初めてと言う学生もいました。
台湾やタイ出身の学生たちは、都会育ちで、森に入ったりするのもはじめて。ベトナムの学生はおばあちゃんの田舎で田植えを手伝ったことがあると、日本の学生とほぼ同じですね。

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「日本は都会で最先端の技術国というイメージだったが、このような田舎があって、人が生活していることに驚いた。」

「金沢大学は能登の里山里海の暮らしを守るための研究や教育を地域で行っていることを始めて知った。素晴らしい取り組みだと思った。」

「都会が好きだけど、こういうところに来ると新しいインスピレーションをもらえる。もっと多くの外国人に能登を知ってもらいたい。」

といった、ポジティブな意見をたくさんいただきとてもうれしかったです。

最後に、引率の先生が学生に向けてコメントされていました。

「個人としては、皆が田舎はいいと言っている。それは日本人も、外国人もみんな同じだと思う。でもこういう農村を、今後どうしていくべきか、行政など決断する側の立場として、改めて地域や,これらの活動を評価してもらいたい。皆さんが社会に出たら、きっと選択を迫られるときがあると思う。そのとき、日本の取り組みを思い出して参考にしてもらえたらいいと思う。」

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私もとても感銘を受けました。個人のいいね、という言葉がたくさん集まって地域を元気にさせることはもちろんですが、これから選択を迫られるときに、本当に目指す道はどこなのか、選択すべき方向性はどちらなのか、ということまでしっかり考えることが大切だと思いました。

今回は、日本に来たばかりの留学生たちでしたが、これからまた数回能登へ来てくれることになっています。1年を通じて,彼らの考えがどのように作られていくか、とても楽しみです。

今回の体験をレポートにまとめてもらうことにしました。それもおいおい紹介していきたいと思います。

投稿者 赤石大輔 : 18:39 | コメント (0)

2013年10月12日

第214回へんざいもん

第214回 里山里海自然学校へんざいもん 平成25年9月29日 本日利用人数:19人
DSC_0017_R.JPG<<本日のメニュー>>
品 名
・五目ご飯
・味噌汁
・茶わん蒸し
・塩サバ
・ナスの胡麻和え
・モズクと長いもの酢の物
・昆布とニシンの炊き合わせ
・きんぴらごぼう

                                           本日は午後から、昨年10月20日に開講した「里山里海マイスター」育成プログラムの修了式が行われ、22人の方がすばらしい研究成果とともに、この金沢大学能登学舎を巣立っていかれました。修了生の皆さまおめでとうございます。
 修了式の準備などで忙しいスタッフのために用意されたメニューは、ヘルシーな中にもしっかりと栄養のとれるものとなっていました。クリがたっぷり入った五目ご飯、豆腐と岩のりの味噌汁(岩のりが珠洲らしい)、そして修了式を祝うかのように花麩の浮かぶ茶わん蒸しで華やかさを演出しています。
 塩サバは油がのって絶妙な塩加減です。昆布とニシンの炊き合わせは、いい具合にだしが煮しんでいて、やはりへんざいもんのお母さんたちの手料理は最高です。
 慌ただしく掻き込むことになってしまったスタッフには気の毒ですが、とてもおいしくいただきました。ごちそうさまでした。次回のへんざいもんは、10月19日に営業予定です。


今回のおすすめは「もずくの酢物」です。

今月のお勧めレシピ,詳細はこちら →
のとの郷土料理百選


投稿者 赤石大輔 : 13:12 | コメント (0)

2013年10月08日

第3回ワークショップ「かご作り」

能登の里山里海の伝統文化、生物多様性を学び伝えるためのワークショップを展開しています。
今年3回目は、里山のツルなどを使った、カゴ作り体験を行います。

講師には、山菜アドバイザーの谷口藤子さんをお招きいたします。
会場は穴水町の里山で、ツルの採集から、一日ゆっくりとカゴ作りを楽しみたいと思います。

以前の体験の様子はこちら → 里山里海プロジェクト

講師: 谷口 藤子さん(山菜アドバイザー)
日程: 2013年10月27日(日)10:00〜15:00
場所: 穴水町
参加費: 大人 ¥1,000 

時間 内容
10:00〜12:00 集合; ポケットパーク中居場所の詳細

里山で材料探し。

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12:00〜13:00 移動 お昼ごはん 場所:かあさんの学校食堂(旧兜小学校) 場所詳細

13:00〜15:00 かご作り 旧兜小学校の玄関前屋根の下、または教室(2階理科室)

参加者:10〜15名程度
参加費 ¥1,000
昼食代 ¥700

ぜひご参加ください!

本事業は独立行政法人環境再生保全機構地球環境基金の助成を受けて開催致します。

投稿者 赤石大輔 : 18:13 | コメント (0)

2013年10月05日

第212回・213回へんざいもん

第212回里山里海自然学校へんざいもん 平成25年9月7日 本日利用人数:27人
DSC_0257_R.JPG<<本日のメニュー>>
・ご飯
・味噌汁
・鶏肉団子の甘辛揚げ
・煮物
・山芋のとろろがけ
・みょうが煮
・酢の物
・煮豆
・漬物

                                           9月に入ってから連日の雨模様…。今回のへんざいもんではそんな天気に負けないよう、元気の出るメニューが並びました!
 メインは「鶏肉団子の甘辛揚げ」。鶏肉や玉ねぎでつくったお団子を軽く揚げ、甘辛いタレをからめたものです。見た目はごろっとしていますが、野菜が入っているのでとても食べやすくおいしかったです。味付けもご飯にぴったり。
小鉢では酢の物に使われている「そうめんかぼちゃ」が印象的でした。茹でてほぐすとそうめんのようになる変わったかぼちゃだそうです。シャキシャキとした食感とさっぱりした味付けで気分もリフレッシュできますね。

第213回里山里海自然学校へんざいもん 平成25年9月21日 本日利用人数:44人
DSC_0325_R.JPG<<本日のメニュー>>
・栗ご飯
・ワカメの味噌汁
・サンマの塩焼き
・煮しめ
・春雨の酢の物
・五目豆
・さつまいもの茎の煮物


                                                         ここ最近はさわやかな秋晴れが続いていますね。へんざいもんのメニューも秋の味覚たっぷりです。ご飯にはほくほくの栗がたくさん入っていました。それと、この時期のメインはやっぱりサンマ!塩焼きに大根おろしとお醤油でいただきます。身が本当に柔らかくておいしく、私はついつい皮ごと食べてしまいました。
 また、今日は里山里海マイスタープログラム(一年間かけて能登の里山里海について学ぶプログラム)の卒業発表会があったので、受講生や関係者の皆さんでいつもに増して賑わいました。皆さん和やかなムードで食事をしていらっしゃいました。季節ごとのおいしい食事も里山里海の恵みですね。

今回のおすすめは「そうめんかぼちゃの酢物」です。

今月のお勧めレシピ,詳細はこちら →
のとの郷土料理百選


投稿者 赤石大輔 : 13:59 | コメント (0)