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2013年07月27日

おさかなワークショップ

7月24日

能登の里山里海の伝統知識と生物多様性を学ぶシリーズ第2段、「おさかなワークショップ」を開催しました。
珠洲市の蛸島漁港にお邪魔して、この時期にとられる様々な魚と、その競りの様子を見せていただきました。平日でしたが、夏休みということで親子連れで多数のご参加をいただきました。

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昨年同様,講師におさかなマイスターの前野さんをお招きし、漁業で現在取り扱われている魚や、イカ釣り漁船についての解説をしていただきました。

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この日の港には、フクラギ(ブリの子ども)、ウマズラハギ、アジ、タチウオ、フグ、トビウオ、ネズル(クロウシノシタ)、イワガキ、サザエ、クルマエビなどなど、様々な魚介を見ることができました。
参加していた小学生は、夏休みの宿題として、せっせとメモを取っていました。

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このあと能登学舎に移動して、前野さんから、この時期旬のスルメイカの生態や体の構造について学びました。
また、鯛の九つ道具という、古くから伝わる面白い形のタイの骨を探す遊びを教わりました。

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鯛の九つ道具についてはこちら → 鯛の九つ道具

講義のあとは、調理室に移動して、包丁の研ぎ方と、イカの捌き方を教わりました。
包丁は普段良く使う道具の一つですが、ちゃんと研ぐことができる人はあまりいないようです。捌き方の前に、包丁の研ぎ方からマイスターに教えていただきました。良く切れる包丁があると料理もとても楽しくなりますね。

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今回はスルメイカの捌き方を教えていただきました。
イカは比較的捌くのは簡単ですが、どこに包丁を入れればより綺麗にさばけるか、皮をむけるかを教えていただきました。また、卵巣、精巣、肝臓など体の構造も教えていただきました。皆で1杯のイカを捌いてお刺し身にしました。

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皆で捌いたイカでお昼ご飯です。
スタッフに、クロウシノシタというヒラメの仲間のおみそ汁と、イカのマヨネーズ炒め、そして鯛の煮付けを作っていただきました。鯛は子供たちが九つ道具を探しながら、美味しくいただきました。

能登の里山里海を学ぶワークショップは、能登に住む若い世代が先人たちから技術や知識を学ぶ会です。今後も色々なワークショップを予定していますので、ぜひ多くの方にご参加いただきたいと思います。

投稿者 赤石大輔 : 2013年07月27日 18:45

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