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2010年10月29日

COP10行ってきました

10月29日
名古屋で開催中のCOP10生物多様性条約締約国会議は,最終日を迎え,さまざまなテーマで議論が進んでいますが,なかなか合意に至っていないという状況,どのような決着になるのか見守りつつ,作文をしています.

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20、21、22日に名古屋COP10の会場に行ってきました.石川県のブースで金沢大学の取り組みを紹介するためです.テント一杯に広げた黒板に,私たちの取り組みを紹介する写真がかけてあります.
能登学舎のスタッフ数名が一生懸命作ってきた展示物です.

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この丸い写真は裏面に活動紹介文が日英併記されており,まん中にはビー玉がうめられています.実はこの写真自体がコマとなっており,テーブルでくるくる回すことができます.とても奇麗にまわるので,子供たちが手にとって回してくれました.ブースにお越しいただいたお土産には日本を能登から回していこうという配布用コマをさしあげました.

交流フェアはたくさんのブースが出ていて,それぞれ楽しい展示がしてありました.私たちのパネルもじっくり読んでいただきたかったのですが,お客さんにはなかなかゆっくりしていただけなくて,残念でした.

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こちらは企業ブースに展示されていた,ゴミで作られた恐竜です.かっこいいですね.このように国際会議の横では,日本の生物多様性を保全している団体のさまざまな活動が紹介されていました.しかし正直,COP10の会議でテーマとなっている遺伝資源の公平な利益配分などのテーマとは離れて,日本各地の自然環境(能登も含め) やある生物の保全,里山の再生というテーマが多いという感じでした.交流ブースではそれでいいのかもしれませんが.

期間内には,県知事の発表会もあり,講演で谷本知事は「能登半島は全域が里山といっても過言ではなく、県を挙げて里山里海の再生に取り組んでいる。人とのかかわりの中で維持されてきた里山里海の保全には、人がそこに住み、利用し続けることが求められている」と発言されていました.

COP10以降,石川県では里山里海の保全と活用により,能登地域が元気になるような施策が進められればと思います.また,里山イニシアチブも,多くの国々から賛同され,これから様々な活動に展開されることを期待しています.

投稿者 赤石大輔 : 2010年10月29日 17:28

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