金沢大学里山里海自然学校 HOME » キノコ日記

キノコ日記Top » アサギマダラ講演会

ソーシャルブックマークに登録:

2010年05月14日

アサギマダラ講演会

今年もアサギマダラのシーズンが近づいてきました.

アサギマダラは旅をするチョウで,5〜6月に南の国から珠洲へやって来ます.どこから来てどこへ行くのか,今全国で調査が実施されています.

アサギマダラは,寺家や狼煙の海岸に生えているスナビキソウという植物に,早朝とまっています.昼に気温があがってくると,林へ隠れてしまうそうです.この蝶を捕まえて,翅に油性ペンでマークをしていきます.マークは自分の名前や場所,日付を入れることで,次に捕まえた人がどこから来た蝶なのか判るという仕組みです.
私も初めての調査でアサギマダラを捕まえたときは本当に感動しました.→ 2007年調査

珠洲でアサギマダラの調査に参加してみませんか?
自然学校では,アサギマダラの講演会を企画しております.

開催日:5月22日(土)午前10時〜11時.
場所:飯田わくわく広場(珠洲市役所向かい,足湯近く)
参加費:無料
問い合わせ先:0768−88−2528
講師:松井正人先生(百万石蝶談会)
講演「珠洲の海岸に飛来する渡りチョウ,アサギマダラについて」
先生からアサギマダラの生態や調査の方法などを教えていただききます.

asagiposter.jpg

投稿者 赤石大輔 : 2010年05月14日 17:35

この記事へのコメント