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2010年02月17日

第104、105回へんざいもん

第104回 里山里海自然学校へんざいもん 平成22年2月10日 本日利用人数:33人
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<<本日のメニュー>>
品 名
・ご飯
・けんぞう汁
・ポテトサラダ
・天ぷら
・豆腐ハンバーグ(煮込み)
・ゼンマイのとろろがけ
・切り干し大根の酢の物


第105回 里山里海自然学校へんざいもん 平成22年2月13日 本日利用人数:21人
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<<本日のメニュー>>
品 名
・ご飯
・味噌汁
・ハタハタの干物
・納豆の包み揚げ
・煮しめ
・酢の物
・タケノコとコンブの煮物
・白和え
・フキとゼンマイの煮物

今日の感想
「納豆」は普段からよく食べていますが、ただお醤油をかけたり、お味噌汁にして食べていたので、今日の“包み揚げ”が新鮮でした。「納豆」はおいしくて栄養豊富なので大好きなのですが、ワンパターンな食べ方なので飽きてしまう事がありました。“包み揚げ”はまたひと味違った納豆になっていて、とてもおいしかったです。“酢の物”にはユズ味噌が入っていて、お酢の酸味がとてもマイルドになっていました。ごちそうさまでした。

投稿者 赤石大輔 : 11:05 | コメント (0)

2010年02月13日

NPOグリーンウェーブ

NPO法人グリーンウェーブさんのホームページに,「能登里山保全活動プロジェクト」が紹介されています.

グリーンウェーブさんのホームページこちら → 能登里山保全活動

NPO法人グリーンウェーブは活動目的の中に,

木のないところには木を<植林・植樹>
木を守らなければいけない所には手入れを<森林整備>

という理念が紹介されています.都市の公園緑地をメインに植林活動を推進している一方で,里山の保全にも取り組まれています.
以前も紹介しましたが,ご縁あって昨年から,グリーンウェーブさんと私たちNPOおらっちゃが協働で,能登の荒廃した里山にクヌギを植える植林活動を行っています.

記事はこちら → クヌギの植林


グリーンウェーブさんのホームページでは,このプロジェクトの内容が紹介されています.主な活動として,

1.耕作放棄地の有効利用と保全(森づくり運動)
2.荒廃山林の適正管理も出るの創出(里山保全活動)
3.里山文化の復元継承と里山産業の連携
4.能登半島里山里海文化の情報発信.

とあります.

私たち能登に住むものと,東京など都市に住む方々が,植林を通じて交流できる場を創出していきたいと思います.能登固有の文化と,生物多様性を紹介していき,皆でそれを守っていくネットワークを作っていければと思います.

クヌギの植林は,どんな意味があるのか,少し紹介したいと思います.
たとえば,
1.植林した木が育つことで,大気の二酸化炭素を木が吸収してくれます.育った木を燃料として利用することで,その分の化石燃料の減少が期待できます.
2.クヌギ林には山菜などたくさんの植物,カブトムシなどの昆虫,ドングリを食べるトリやネズミ,地面からはキノコも発生します.このように多様な生物を維持する環境を保全することにもつながります.
3.クヌギは,マキにも炭にも最適な優秀な木材です.特に炭は,茶道に使われるお茶炭として利用されています.クヌギは成長が早く,8−10年ほどで伐採して利用することができ,伐採後も新たに萌芽更新により成長してまた次に使うことができる,再生可能な資源です.
4.広葉樹が作る土壌,そこから流れる栄養豊富な水は海に注がれ,海の生き物を育むと言われています.

このように,植林によって私たちは里山からさまざまな恩恵を受けることができます.
ぜひ多くの方にこのことを知っていただきたいと思いますし,大学と連携して今後も里山保全による生物多様性への貢献度を研究していきたいと思います.

春には一度ご挨拶に伺い,秋には東京から皆さんをお招きして植林や祭りを体験していただければと思います.
以前植林したクヌギ林から,ふきのとうが出ていました.春の予感です.

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投稿者 赤石大輔 : 11:31 | コメント (0)

2010年02月12日

第103回へんざいもん

第103回 里山里海自然学校へんざいもん 平成22年2月6日 本日利用人数:15人
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<<本日のメニュー>>
品 名
・ご飯
・納豆汁
・塩サバ焼き
・厚揚げのあんかけ
・ブロッコリーのごまマヨ和え
・人参の粕和え
・イカのネギぬた
・ササゲの煮豆

本日の感想
一昨日からこの冬一番の冷え込みでしたが、部屋へ入ると暖かい湯気が上がって、頂く前から美味しそうな納豆汁でした。柚子のすりおろしを好みで入れると風味がありました。家では刻んでは使いますが、すりおろしも汁に馴染んで美味しかったです。厚揚げをアゴだしで、シイタケ、人参、豚肉等で煮込みうす味のあんかけも寒い日には有難い一品でした。イカのネギぬたは、ネギが綺麗に湯通し後、水切りし並べられていたのを見て、こんな丁寧にするの?と思っていたのですが、やはり美味しさの違いを感じました。これからは参考にしたい調理法でした。赤い器にブロッコリーの緑が鮮やかなゴママヨネーズ和えも新鮮な野菜で、雪の下になった野菜を思いながら有難く頂きました。ごちそうさまでした。

投稿者 赤石大輔 : 12:58 | コメント (0)

2010年02月10日

珠洲のど自慢大会

2月7日

珠洲の青年団主催による,のど自慢大会に参加してきました.

昨年10月に青年団の皆さんに里山保全に参加していただいたのがご縁で,保全活動のあとみんなで宴会をして,その席でぜひ能登学舎からのど自慢大会に参加して欲しいとオファーをいただき,スタッフ皆快諾したわけです.しかしフタを開けてみると,当日は日曜日にもかかわらずスタッフ皆忙しいらしく,結局私のみ参加となりました.

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珠洲では大会前日まで大雪で,会場のラポルトすずも雪に埋もれていました.お客さんはくるのかなーとちょっと心配しましたが,予想に反して開演数時間前から並ぶ人で長蛇の列です.ラポルト500席満員で立ち見も多数という結果でした.毎回ラポルトが満員になるような,すごい人気企画なんだそうです.

参加者は全部で31組で,みなさん歌がお上手,そのうえダンスやパフォーマンスも披露されて,本当に見ていて楽しかったです.
私の出番は7番目.練習不足で歌詞が覚えきれていなかったので,直前まで曲を聴いて練習していました.

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いよいよ出番です.めちゃくちゃ緊張していました.舞台に上がると超満席の会場に足が震えます.前の席にへんざいもんのおばちゃんたちが!みなさんそろって黄色い割烹着を着て,応援に来てくださいました.有り難うございました.
なんとか歌いきりましたが緊張しっぱなしで,ちょっと声が震えてしまいました.それでも舞台で大勢の前で歌うチャンスはあまりないので,とても良い経験ができました.楽しかったです.歌い終わった後に,ちゃんと「里山マイスターの4期生募集中!」と宣伝もしてきました.

青年団が中心となって,珠洲でこれだけ盛り上がる企画ができるんだなと,とても感動しました.皆さんお疲れさまでした.若い人の力はやはり素晴らしい.って,おっさんみたいな言い方になってしまいましたが,このエネルギーを地域外へ向けた活動につなげられたら,能登はもっと盛り上がるのじゃないかなと思いました.

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歌った曲ですか?内緒です.でも,これだけ大雪の年に「冬が寒くて本当に良かったー」って歌はひんしゅくものだったかもしれません(笑).珠洲のケーブルテレビに大会の様子が流れると思いますので,地域の方是非見てくださいね.

投稿者 赤石大輔 : 11:04 | コメント (2)

2010年02月08日

シンポジウム「日本の里から世界の里へ」

2月6日

金沢駅近くの音楽堂で,「日本の里から世界の里へ」というシンポジウムがありました.前半は,朝日新聞などが主催した「日本の里100選」に選出された8村が事例紹介をしました.
日本列島は南北に広がっていることと,丘陵地が多いことから,さまざまな村の姿があり,それこそが日本の財産だというのもよくわかります.

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何にでも「トップ100」とかいう企画があります.村を100選んだらなにか良いことがあるのか?と思いましたが,選ばれた地域には,観光客が押し寄せるなどPRのメリットがあるようです.たしかに,お客さんをたくさん呼ぶためのPRと考えている,戦略的な地域は是非選ばれたいでしょう.そういう体力のある地域が100あるとすれば,日本の農山漁村の未来も明るいのですが,能登のとても美しい山里の多くが,本当に厳しい状況にあります.

後半のディスカッションの話題は日本の里から世界の里へ,というテーマ.
基調講演をされた奥本大三郎先生のお答えはとても分かりやすかったです.奥本先生はファーブル昆虫記の訳本を書かれたフランス文学の先生です.

「フランス人には里山は理解されない」

欧米諸国にはそもそも里山という概念はないし,気候風土が全く異なることから人々の考え方も違うのだということでした.里山の定義を理解,共感できるのはアジアの中だけではないか.SATOYAMAが世界共通の持続可能社会モデルだというのは大きな勘違いだということだと思います.

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また,あん・まくどなるどさんの言葉も良かったです.あんさんはカナダ人で,長く日本の漁村を回られて研究されてきた方です.

「日本人は日本がアジアの一部だということをもっと強く意識しなくてはいけない」

日本がアジアの一部というのは当たり前のように思っていましたが,日本人の多くは先進国の欧米に目が向いていることも確かです.

日本から何か提言があるとすれば,都市農村交流の成功例とその有効性,持続性,普遍性が明確にできてからようやく,アジア各国に向けてSATOYAMAいいでしょ?といえるのかなと思いました.

それには地道な地域での活動が重要で,その先行事例が日本の里100選なんだということで,良いシンポジウムだったのではないかと思います.

投稿者 赤石大輔 : 16:31 | コメント (0)

2010年02月03日

第102回へんざいもん

第102回 里山里海自然学校へんざいもん 平成22年1月30日 本日利用人数:15人
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<<本日のメニュー>>
品 名
・ご飯
・だんご汁
・切干大根の煮物
・チンゲン菜の炒め物
・すいとん
・芋ダコ
・酢の物
・白菜の切漬とフキノトウ味噌

本日の感想
今日は昔なつかしい“すいとん”を頂きました。子供の頃食べた記憶がありますが、今の若い方は「これは何?、初めて食べた」と言っておられました。メギスのすり身のだんご汁には、里芋を磨って入れられたそうです。切イモや丸イモなら少し味が違うとの事でした。芋ダコには、里芋とジャガイモの両方を使ってありました。蛸は塩で滑りをとってから一度冷凍すると柔らかいとの事でした。(湯がいて冷凍は固くなります。)
漬け物のお皿にフキノトウ味噌がのっていて、春の香りを楽しむ事が出来ました。先日はフキノトウの天ぷらでしたが、味噌もおいしくおふくろの味でした。ごちそうさまでした。

投稿者 赤石大輔 : 10:35 | コメント (0)