2009年03月06日
北国新聞記事について
3月6日
北国新聞の「人つれづれ」の欄で、自然学校の活動を紹介していただきました。
私の写真が大きく出ていてちょっと恥ずかしいですが、とても光栄な事だと思っています。
記事の内容について詳しく説明したい部分があるので、ここで紹介します。
記事冒頭で、「1990年代「里山」という言葉が初めて登場した。」
とありますが、里山という言葉自体は、18世紀の文献にすでに登場しているようです。
現在使われているような概念を作ったのは、生態学者の四手井綱英先生といわれています。
広辞苑に登場したのが第5版(1998年)なので、「90年代にようやく認知され始めた」といえると思います。
また、「マツタケを発生させる成果も上げた」とありますが、もちろん私が発生させたわけではなく、珠洲市が行っているマツタケ山整備事業の中で、長年の努力が実ったと言うことです。私はその発生調査に協力させていただいているだけです。
以上、新聞記事の内容について、補足させていただきました。
投稿者 赤石大輔 : 2009年03月06日 10:39
この記事へのコメント
こんにちは
今朝の新聞読みました
知った顔が大きく出ていたので驚きました
そして とてもうれしくなりました
今後も体に気をつけて頑張ってください
投稿者 るい : 2009年03月06日 12:34
いつも拝見させていただいております。
新聞、読みました。。。写真の大きさに私もビックリでした。
個人情報もあったので、、、群馬伊勢崎市のお隣の太田市には仕事でよく足を運んだことがあります。渡良瀬川からの夕日はきれいですよね・・・(全然関係がないですが)。
記事補足も参考になりました。
今後の、ご活躍を期待しております。
投稿者 クロ : 2009年03月06日 12:39
るいさま
コメントありがとうございます。
お元気ですか?良かったら能登へ遊びに来てください。
クロさま
北関東の平野部は石川県と全然違う風景ですよね。
私の住んでいる場所はいわゆる里山といえる場所はあまりなかったです。
能登は研究の場所としても本当におもしろいところだと思います。
投稿者 akaishi : 2009年03月06日 12:59