2009年03月30日
09年第1回保全活動
3月21日
2009年第一回里山保全活動を行いました。
今回は、自然学校の保全林で整備を行いました。
この日はちょっと肌寒かったですが天気は良く、活動日よりとなりました。
保全林での整備活動も3年目を迎えました。整備エリアは2.5haに広がり、美しい林ができあがっています。
昨年、森林組合の協力で大規模に間伐を行った場所では、倒したままの木や枝がそのままになっていますので、今回はそれを一カ所に集めて林床をなるべく歩きやすくする事を目的としました。
参加者は24名で、金沢からも8名の方が参加していただきました。2時間程度でかなりの面積が片付けられ、歩きやすくなりました。保全林は平地にあるのでこうなってくると散策がとても楽しくなります。
林床にはシュンランが多数咲いています。
サカキやシュンランといった里山の恵みを活用して、NPOおらっちゃの活動に役立てていければと考えています。
今年から、保全活動に参加していただくボランティアの方々へ、へんざいもんで昼食を提供できるようになりました。
環境省「生物多様性保全事業」の一環で、ボランティアへの昼食の費用が見られるようになったためです。これからは保全活動をしてへんざいもんで郷土料理を楽しむといった、里山を満喫できる活動を皆さんと共に楽しみたいと思います。
どうぞよろしくお願いします。
投稿者 赤石大輔 : 2009年03月30日 23:32