2008年12月13日
収穫祭
自然学校が開校して2年、里山マイスター養成プログラムがスターとして1年が経ち、自然学校のある校舎は、能登学舎と呼ばれるようになりました。今回は、能登学舎開校2周年を記念して、収穫祭を開催し、メイトの皆さん、マイスター受講生、そして地域の皆さんをご招待しました。
隣の保育所から、園児の皆さんがお祝いにお遊戯を披露してくれました。
いつも保育所から自然学校の校庭までお散歩をしたりお遊戯の練習をしてくれて、小泊に明るい声が響いています。今回もとても可愛いお遊戯で、収穫祭を盛り上げてくれました。
収穫祭のメイン行事は餅つきです。ビオトープ田んぼで作った餅米を使って餅つきをしました。無農薬、無化学肥料のお米はたくさんの生き物と一緒に育ちました。保全林で作った薪を使い、せいろで蒸しました。エネルギーもエコでやっています。
へんざいもんのおばちゃん達も大活躍で、あんこ、きなこ、ごま、大根おろし、納豆といろいろと味付けをして、たくさんのお持ちが出来てくると、小学生もどこからともなく現れて、ずいぶん賑やかになってきました。
全部で2斗の餅米使い、10臼のモチをつきました。
交流サロンにある薪ストーブを焚き、テーブルを並べてみんなでお餅を食べました。へんざいもんからはお汁が振る舞われました。
つきたてのお餅はとても美味しかったです。来年も米作りをやりたいと思いますが、次回はビオトープ田んぼで里山の生物多様性がどのくらい守られるかと言うことを、しっかりとデータを取って皆さんに伝えられるようにしたいと思います。
投稿者 赤石大輔 : 2008年12月13日 16:08