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2008年07月31日

第27回、28回へんざいもん

7月19日
第27回のへんざいもんが開かれました。
カボチャのコロッケ、ナス田楽、ユウガオのあんかけ、ところてんと、能登の夏の食材たくさんのメニューとなりました。写真は、紅いお盆に載せてみました。お祭りみたいでとても綺麗ですね。でもこのお盆(お膳)は足がついているので、テーブルでの利用は向きません。銀色のトレイも悪くはないのですが、もう一工夫するとずっと良くなる気がします。

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品 名:材 料
ご飯:すえひろ舞
つみれ汁:メギス,豆腐,サンショの葉
カボチャコロッケ:カボチャ,タマネギ,ニンジン,ひき肉
(付け合わせ:トマト,トウモロコシ,キュウリ)
ちくわのはさみ揚げ:ちくわ,ニンジン,インゲン,ナガイモ
ナスの田楽:ナス,(付け合わせ:ソウメンカボチャ)
ナスのショウガ醤油がけ:ナス,ショウガ
インゲンのゴマ和え:インゲン,ゴマ
ユウガオのあんかけ:ユウガオ,エビ,花麩
ところてん:天草

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<<今日の感想>>
今日のメニューに使われているカボチャ,ナス,トマトはマイスターの畑から収穫した野菜です。自分達で育てた野菜がメニューとして出てくると誇らしいですね。
夏は冷たい物かしっかりした味付けでないと食べる気がおこりませんが、ナスのショウガ醤油がけは、暑い夏でも食べやすい味付けに仕上がっていました。
ユウガオのあんかけの味付けも美味しかったです。冷蔵庫で冷やしてから食べてもきっと美味しいだろうなぁ。などと考えながら頂きました。
ところてんは干した天草で手作りしたものです。今回は少し柔らかめに出来上がったそうですが、天草と水の割合は目分量とのことで、毎回出来が違い難しいのだそうです。でも、私は既製品らしくない今日のところてんも好きでした。またメニューに出して下さい。
写真には載っていませんが、多くの人に評判の良いへんざいもんスタッフが付ける漬物ですが、今日もお客さんから「ナスのいしる漬け」の作り方を、へんざいもんスタッフ前野さんが聞かれていました。毎回のメニューも美味しいですが、季節ごとに変わる漬物が“へんざいもん裏メニュー”となりつつあるかもしれません。
これからも楽しみにしています。ご馳走様でした。
利用者:28名

7月23日
珠洲市の退職された公務員・教員の方々で作る退公連合会が自然学校の取り組み視察と、へんざいもんをご利用いただきました。とても暑い日でしたが、みなさん楽しんでいただけたようです。

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品 名:材 料
ご飯:すえひろ舞
ごじる:マメ,ネギ
天ぷら:ナス,ピーマン
イカ飯:イカ,もち米
ユウガオのあんかけ:ユウガオ,エビ,花麩
ソウメンカボチャの酢の物:ソウメンカボチャ,キュウリ
カジメの煮物:カジメ,油揚げ
フキの煮物:フキ
インゲンのゴマ和え:インゲン

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<<本日の感想>>
2回目ですが、やっぱりおいしくて全部戴きました。ユウガオのあんかけ、ソーメンカボチャの漬物、酢の物も大変美味しかったです。また来たいです。
材料を生かして上手に調理されていて、大変おいしく頂きました。手の込んだお料理ありがとうございました。
時期の野菜でおいしかったです。
お講のごちそうを頂いている様な感じでおいしくいただきました。
すべてへんざい物でその上皆様のお心がこもっているので何もいうことありません。こんなシステムが末永くなんとかつづけていってほしい。
ここでとれた材料を生かして調理されており、安心できるし良かったと思う。
郷土の海幸、畑幸をいろいろに調理していただき本当においしかったです!!ご馳走様でございました。
身近にある材料でしたので、家に帰ったら一つでも真似てやってみたいです。土曜日は予約すればいただけるんですね。一度きてみたいです。
味付が良くおいしく頂きました。昔の子供の頃食べた味を思い出してなつかしく、ごちそう様でした。
今、現在 家にある素材を使い おいしい一食が出来ており 感心しました。
自分の家のまわりにある食材でこんなにおいしい味でいただけるとは驚きです。
材料があっても工夫(とりあわせ、味付け)が下手では問題にならないとさとりました。ごちそうさまでした。
なつかしい食事をお腹一杯いただきました。つけ物もとてもおいしかったです。夕がおのアンカケもとてもおいしかったです。今日は人数が多くて大変だったことでしょう。どうもありがとうございました。
当地の作物を上手に使って、味も薄味 上等でした。 又伺いたいと思います。
あじは大変おいしかった。旬のものを利用してあってよかった。
赤いうつわで盛り付けされていると尚おいしく頂きました。いろいろな食材を使用されていてよかったです。
家ではソーメンカボチャがあるけれど「ソーメンカボチャか」といっているけど、人に作っていただいた酢物はとくべつおいしかったです。
予約者の年令に応じて変えておられるのでしょうか。年令に合った料理でしたが、子供や若者には、もう少し好みを考えられたらいいのではないかと思います。
味付けがどれも大変おいしかった。夕顔のアンカケ、ソーメンカボチャの酢物、ナスのべんづけも辛くなし、薄味でもなく、本当においしかったです。有難うございました。
とっても良い味でした。海の物や山の物の食材で体にもとても良いと思いました。
いろいろな野菜料理、どれもとてもおいしく頂きました。漬物もおいしかったです。
茄子のつけ物が特に口に合いました。
うれしくおいしくいただきました。赤がすごく映えて食欲そそられました。お世話さまでした。
ごちそうさまでした。おいしかったです。地物もかえって珍しく感じました。
味もうす味であり、たのしんで食べました。今度また来たいと思います。ありがとうございました。
野菜中心で大変ヘルシーな材料でした。料理する方の優しさ心配りが伝わってきました。
特にご汁とかぼちゃ饅頭が美味でした。ごちそうさまでした。
季節の食材を使い献立も大変でしょうが今後ともご活躍を期待いたします。
防腐剤もなく本当に体にいいと自信を持って下さい。今日は本当に美味しかったです。ありがとうございました。
量的にも丁度よくて、味もけっこうでした。ごちそうさまでした。自分でよく似たものをいただいているが、およばれする楽しみは格別でした。時々寄せていただきます。ありがとうございました。
山の幸、海の幸といういろいろ工夫して量的にも丁度よくておいしゅうございました。かぼちゃまんじゅうのサービスも大変嬉しゅうございました。
おいしい手のこんだものばかり、ありがとうございました。
おいしくいただきました。
たくさんのごちそうとってもおいしゅうございました。
地物ばかりのお料理でしかも味付けもよろしくとてもおいしく頂きました。暑いなかメニューの種類も多く手数のかかるものばかり本当に有難うございました。ごちそうさまでした。
地元の者なので、家で作るものと、全く同じ物で、少し……。対象者を誰にするかによりメニューも違ってくるかもしれません。都会の方々には、今日のようなものが、良いでしょう。
利用者:37名

投稿者 赤石大輔 : 10:53 | コメント (0)

2008年07月30日

よみがえる生態系

7月26日

里山里海メイト保全活動を行いました。今回は、水辺のビオトープでの生き物観察を行いました。
ちょっと雨が心配でしたが、作業時間には雨も上がり、みなでビオトープに向かいました。
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昨年3月に創設したビオトープにはたくさんの生き物が戻って来ました。
今回見られた生き物は、クロゲンゴロウ(幼虫)、ハイイロゲンゴロウ、ギンヤンマ、クロサンショウウオ、イモリ、オオコイムシ、ヒメガムシ、メダカなどでした。昨年から見られたものが多かったのですが、ハイイロゲンゴロウは今年始めてみました。
植物では今年も石川県絶滅危惧 II 類のミズオオバコの花を見ることが出来ました。また、石川県絶滅危惧 II 類のヒツジグサが入っていました。ヒツジグサはとても美しいスイレンの仲間です。鳥に運ばれてやってきたのか、地下に種があったのか解りませんが、あらたに希少な植物が増えたことは喜ばしいことです。
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2枚の田んぼには、クサネムという雑草が生い茂り、イネアオムシ(フタオビコヤガ)が増えていました。これは、8月の実習で大学生に田んぼの手入れ作業のときに取ってもらう予定です。

メイトの中には、農水省が進める「農地・水・環境保全向上対策」に参加し、集落で生物調査をしている方々がいらっしゃいます。今回はその方々への調査法のレクチャーという目的もありました。

今回学んだことを地域で実践してみたい、地域でビオトープも作ってみたいとおっしゃってくださいました。
このように珠洲各地で生物多様性保全の取り組みが広がりつつあります。それをサポートすることができて本当にうれしくおもっています。
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参加者は14人でした。
8月はメイトの保全活動はお休みです。
また9月に作業を再会します。

投稿者 赤石大輔 : 10:17 | コメント (0)

2008年07月24日

連休、飯田灯籠山祭り

7月20日ー21日
珠洲市飯田町の灯籠山祭りが開催されました。
灯籠山祭りは、珠洲市の無形文化財に指定されている、非常に歴史あるお祭りです。

詳しくはこちら →  飯田灯籠山祭り入門 

実は昨年もこのお祭りを見に行ったのですが、花火を少し見て、山車が動くのを見てからすぐに、「よばれ」に行ってしまいました。たらふく食べて飲んで、そのまま帰ってしまったので、祭りの雰囲気をあまり楽しめませんでした。

今年こそは、と祭り前日から期待をしていましたが、当日はひどい雨に見舞われました。久しぶりに土砂降りの雨で祭りの開催が危ぶまれましたが、夜になって雨は上がり、祭りを楽しむことが出来ました。

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今年は武蔵坊弁慶をモチーフにした灯籠山で、とても勇壮な雰囲気でした。
しかし、どうしてあのバランスで立っていられるのか不思議です。
ゆらゆらと揺れながら夜の飯田を行き来する姿は幻想的でもあります。

いつもいつもうらやましく思うのは、子供から大人まで太鼓や笛の演奏が出来て、祭りを楽しんでいることです。自分の育った町にはこんなに素晴らしい祭りはありませんでした。これからも能登のお祭りが続くことを期待しています。

7月21日
七尾のうどん屋さんでイカ天ざるうどんを食べました。
うどんがとても腰があって美味しかったです。うどん派の僕は大満足でした。またこよう。
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うどん屋さんはこちら → 「はた坊」

そして、翌日の会議のためにそのまま金沢へ。
金沢はなんだか久しぶりだなあ。金沢に着いてから現在公開されている映画「崖の上のポニョ」を見てきました。映画も久しぶりだなあ。
ポニョとっても良かったです。冒頭で、汚れた海の描写が出てきたため、環境問題の話かなと思いましたが、そのまま人魚姫のお話になり、難しいことはあまりない見ていて幸せになる映画でした。

お祭り、美味しい物、映画と、とても良い休日を過ごすことが出来ました。

投稿者 赤石大輔 : 17:14 | コメント (0)

2008年07月17日

へんざいもん第24,25,26回

7月に入り、珠洲もずいぶん暑くなってきました。
夏に入ってからもへんざいもんは大賑わいです。

7月5日、第24回のメニュー
品 名:材 料
ご 飯:すえひろ舞
みそ汁:タマネギ,ワカメ
小タイの塩焼き:タイ
天ぷら:カボチャ,タマネギ,インゲン,ニンジン
カボチャのそぼろあんかけ:カボチャ,ひき肉,花麩
ジャガイモの甘辛煮:ジャガイモ
ジャガイモのきんぴら:ジャガイモ,ニンジン,ササギ
ソ バ:ソバ,ネギ,ノリ
キュウリの酢の物:キュウリ,エビ
切り干しダイコン:ダイコン,サバ
インゲンのゴマ和え:インゲン,ゴマ

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<<今日の感想>>
今日は、お盆に乗り切らないくらいに、たくさん品数があり、どれから手をつけようか迷います。
その中に一番目立っているこのタイは、自然学校のすぐ下にある小泊定置網で採れたものです。1人につき2匹もついているなんて贅沢ですね。“珠洲の塩”を振りかけて焼いてあるだけなのですが、本当に美味しかったです。私の席の周りの人達も「あ、タイ美味い。」と言いながら食べていました。
この“珠洲の塩”食べたことのない人には、騙されたと思って一度食べてもらいたいです。塩の考え方が変わります!
私も昔から知ってはいたのですが、「塩は塩でしょ?」と思っていました。が、頂き物で手に入り、せっかくだから・・・と料理をしてみると「塩がこんなに甘く感じるなんて!!」とビックリ。それからは、誰かの贈り物にはソルトセット(肉・魚・サラダ・普通の珠洲の塩)を選んでいます。今では県外の友人は珠洲の塩のリピーターになっています。
確か去年、金沢のホテルに入っている高級ステーキ店へ食べに行ったときも(たまたま招待券が当たって)シェフから「こちらは珠洲の塩と言います。よかったら塩でも味わってください。」と勧められました。こんな所で、珠洲の塩が使われているとは!とビックリしたのですが、地元の食材が認められてるんだ。と、誇らしく思いました。
ジャガイモの甘辛煮、掘るとでてくる小さいジャガイモ達も、こんな風に料理すると存在感がでますね。出来たてアツアツだったら、もっと美味しかっただろうなぁ。今度は出来たてが食べたいです。
そして、インゲンのゴマ和えのゴマの味付けがすごく美味しかったのと、みそ汁に入ってた生ワカメも肉厚で良かったです。
今日は大満足の品数でした。ごちそうさまでした。
本日利用人数:13人

7月9日、第25回は美川小学校の生徒さん達に食べていただきました。
あえて、子供向けのメニューにせず、普段通りのへんざいもんを体験してもらいました。やはり酒粕が大人向けすぎたようでしたが、「おばあちゃんちにいったみたいだ」と素敵な感想を頂きました。

第25回のメニュー
品 名:材 料
ご飯:すえひろ舞
みそ汁:ジャガイモ・もずく
煮しめ:ダイコン・ジャガイモ・さつま揚げ・ニンジン・シイタケ・コンニャク
煮もの:ワラビ・ちくわ
酢の物:ダイコン・ニンジン・うす揚げ
サラダ:ジャガイモ・キュウリ・リンゴ・マカロニ
和えもの:インゲン・ピーナッツ
酒粕和え:ニンジン
玉子豆腐:タマゴ

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<<美川小学校(6年生)食育体験のアンケート>>
卵とうふがおいしかった。ポテトサラダにリンゴやミカンが入っていておいしかった。
素材の味が活かされていてとてもおいしくいただけました。量も多く、大人は食べきれる量だったが、子供達には少し多かったようです。
肉や魚などの動物性たんぱく質がなかったけど、それを補うものがたくさんあってよかった。シイタケがぶ厚くておいしかった。ワラビもおいしかった。
おいしい物もあって、にがてな物もあった。少し量が多かった。
ニンジンのなんかがあまり好きな味じゃなかった・・・。ポテトサラダのフルーツがおいしかった。(入っていてよかった)
とうふハンバーグがおいしかったし、モズクとジャガイモのみそ汁もおいしかった。もうちょっと子供でも食べれるような味付けにした方がいい。
ご飯やとうふハンバーグがおいしかったけど、少し量が多かった。
ニンジンが少し苦手だった。ポテトサラダにくだものが入っていておいしかった。
今回のメニューでおいしかったのは、「とうふハンバーグ」がおいしかったよ。あじつけもいいあじつけになってたよ。
おいしかった食べ物もあった。(卵とうふ)サラダにリンゴやミカンがはいっていておいしかった。
みそ汁と煮物がおいしかった。ニンジンのかすづけは酒がきつかった。
みそ汁と煮物とハンバーグとポテトサラダはおいしかった。だけど、ニンジンのかすづけのお酒の味はいまいちだった。
和食でおいしかったです。煮物やとうふハンバーグなどもおいしかったです。
家ではあまり食べない物があって、とってもおいしかった。
こんなの初めて食べた。これを食べるとおばあちゃんの家を思いだした。
ニンジンのお酒の味が食べたことがなかったので、食べたときは少し味がびっくりした。ジャガイモのポテトサラダはミカンも入っていて、すごくおいしかった。
かすづけがお酒くさかった。ジャガイモがおいしかった。
バランスの良い食事だった。
とうふハンバーグがおいしかった。
卵どうふがすごくおいしかった。こんにゃくのやつは、ばあちゃんがつくって食べたことがあったが、それよりもおいしかった。
煮物がおいしかったです。おかずがたくさんあってよかったし、おいしかったです。ニンジンの酒かすのやつはたべれませんでした。
ひさしぶりに和食が食べられてよかったです。品数いっぱいありがとうございました。
子供だったら料理の量を少し減らしたらいいと思います。
料理の数の量は多かったけど、その分キライなのもあった。
ニンジンが酒のにおいがして、はじめてたべたけどおいしかった。
料理の量を少し減らした方がいいと思います。けど、おいしかった。
ニンジンに酒かすはつけないで下さい。量は丁度良かったです。ご飯が美味しかった。
ニンジンには酒かすをつけなくてもいいです。ピーナツ和えが美味しかったです。
本日利用人数:35人

7月12日の第26回は、視察にこられたJA婦人部のみなさん、里山マイスタースタッフ、受講生、そして保全活動に参加してくださった里山里海メイトの皆さんに召し上がっていただきました。

第26回のメニュー
品 名 :材 料
ご飯:すえひろ舞
みそ汁(ごじる):マメ,ネギ
煮しめ:ジャガイモ,ニンジン,ダイコン,シイタケ,インゲン,コンニャク,さつま揚げ
ナスの揚げ出し:ナス,ピーマン,ダイコン
ピーマンの肉詰め:ピーマン,ひき肉
イカリング:イカ
キャベツのゴマ和え:キャベツ,ゴマ
叩きゴボウ:ゴボウ,ゴマ
煮豆:クロマメ

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<<JA直婦人部のアンケート>>
ナスの揚げ出しがとってもおいしくいただきました。みそ汁(ごじる)は、ネギが入りとてもおいしくいただきました。地の野菜でいろいろあり、とても良かったです。
地元の野菜を使ってバランス良く料理を作ってありました。これから私達も家に取り入れて作ってあげたいです。今まで手抜きをしていましたが、大変勉強になりました。
おいしかったです。
みそ汁(ごじる)は、最近口にしなかったので大変新鮮でおいしかった。どのメニューも味付けも良く食べやすくおいしかった。
みそ汁(ごじる)は苦手だったけど、今日のみそ汁はクセがなくておいしかった。
私達の年代(50代)ではちょうどいい味付けで、なつかしい赤茶碗利用で最高でした。
昔ながらの御椀でごちそうを頂き、なつかしく頂きました。
1つ1つの食材を吟味しながら楽しく頂くことができました。辺りの食材を揚げるか焼くか煮るか、調理法を工夫しながらの膳であったと思われます。おいしくなつかしく、ありがとうございました。
地産地消という言葉を今日初めて学ばせて頂きました。言葉通り地元の食材で豊かな献立に舌つづみを打ちました。このような「へんざいもん」さんを県内だけでなく、県外へも宣伝しては如何でしょう。
地元の食材で手の込んだメニューでした。美味しかったです。

本日利用人数:36人

投稿者 赤石大輔 : 16:16 | コメント (0)

2008年07月15日

第4回保全活動

7月12日

里山里海メイトの保全活動を行いました。
今回は、自然学校の保全林で行っているキノコ山づくりの続きです。
今回は、新たに金沢から参加してくださったメイトの方をあわせて、10名で行いました。

前回の様子はこちら →  4月の保全活動の様子。

アカマツ林では低木の伐採が終わりましたが、地掻きがまだでした。
積もりすぎた腐植(腐葉土)はマツタケなど美味しいキノコが嫌うので、除去してあげる必要があります。

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地掻きの作業は、熊手(能登ではべぶらと呼んでます)でどんどん腐植層をとっていくのですが、様々な植物の根っこが縦横無尽に走っていて、なかなか取り除くことが出来ません。根を鎌で切りながら熊手で腐植を除去するという方法をとりましたが、なかなか進みません。10人で取り組みましたが、2時間で作業エリアの1/3がようやく終わったところです。

腐食層を取り除いていると、地下に真っ白なキノコの層を発見できました。
ニガイグチの仲間やクサハツの仲間、珍しいのではトリュフのような地下性菌(トリュフではありませんでしたが)も発見できました。山が荒れるとキノコが無くなると行っていますが、実際はキノコがどんどん入れ替わっているのです。アカマツ林なら美味しいキノコから、美味しくない、もしくは有毒のキノコへと変わる、と考えると分かりやすいでしょう。
写真のように、白い菌糸がびっしりと広がっていて、そこに小さなキノコが出来ています。これがマツタケならほんとに良いのですが。

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今回見つけたキノコはどれも名前がつかないような物でした。
キノコは非常に種類が多く、近所の山でもこのように名無しのキノコがよく見つかります。キノコの分類がまだまだ未発達なこともありますが、種類がむちゃくちゃ多いというのもその一因です。

作業中、「マッタケのにおいがする!」との声が上がりました。近づいて土のにおいをかいでみると、確かにキノコの良いにおいが!果たしてマツタケのシロでしょうか?正解は秋に解ると思います。
これからはアミタケなど積極的なキノコの接種もどんどんしていきたいと思います。

さて、本日の<<HEN-ZAI-MON>>のご紹介(たんなる自炊のことです)。
今日は、 里山マイスター養成プログラム で実習生達が作っている野菜をもらい、スパゲティとカボチャのスープを作りました。

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タマネギ、エノキタケ、ナスを炒め、そのあときざんだトマトを加え、イシルで味付けをしました。イシルは炒め物など火を通す料理にはとてもいい調味料だと思います。名付けて「夏野菜のイシルスパゲティ」。
能登のカボチャ はとても甘くて美味しいので有名です。電子レンジで蒸かして牛乳と混ぜ、コンソメで味を付けました。
どちらもとても美味しかったです。

投稿者 赤石大輔 : 10:50 | コメント (2)

2008年07月10日

子ども農産漁村体験のサポート

7月9日

子ども農産漁村交流体験で、白山市美川小学校の6年生28名が自然学校を訪れました。
総務省、文部科学省、農林水産省が手を取り合って進めるこの事業、奥能登では奥能登子ども農山漁村交流プロジェクト受入協議会が立ち上がり、今年から受け入れをスタートしたようです。

詳細はこちら →  子ども農山漁村交流プロジェクト

3省が掲げる本プロジェクトの基本方針として、
「学ぶ意欲や自立心、思いやりの心、規範意識などを育み、力強い子どもの成長を支える教育活動として、小学校における農山漁村での長期宿泊体験活動を推進する。」とあります。
なるほど。しかし農産漁村で体験をすると、学ぶ意欲や自立心、思いやりの心が育つのでしょうか??(そもそも農産漁村にすんでいる奥能登の子供達は他と比較してそんなに良い子達だろうか?少なくともうちに遊びに来る子達はみんな生意気な悪ガキだ。)
非常に崇高な目標がありますが、珠洲の里山里海に触れてもらうことは大切だと思います。このプログラムは過疎高齢化が進む地域、寂しくなってしまった観光地への支援という意味合いもとても強いのだと思います。

今回は、珠洲市のNPO法人「能登すずなり」と珠洲市が共催で美川小学校の6年生を珠洲へ招待しました。
2泊3日のスケジュールで、木ノ浦などで農業体験、漁業体験を行うようです。
このプログラムのスタートを里山自然学校で行うと言うことで、今回協力させていただきました。

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美川からバスで3時間、自然学校に到着してすぐ「へんざいもん」でお昼ご飯を食べてもらいました。
学校の先生とNPOスタッフから今回の体験プログラムの説明があり、その後私から自然学校が行っている里山里海保全の取り組みなどを紹介しました。

今回は「里山里海」と「地産地消」を絡めたお話にしました。
今日へんざいもんで食べたお昼のメニューに、どんな生き物が使われていたのか?どこで作られた物なのか?
遠く外国から運ばれてくる食べ物は輸送によりたくさん二酸化炭素を排出しているという、フードマイレージのお話。
珠洲の農業、漁業が元気になることが、珠洲の里山里海を守ることにつながるという、生物多様性のお話。
結構重要な環境問題について、分かりやすく紹介できたのも、へんざいもんだからこそだと思います。
子供達も楽しく聞いてくれたようです。

参考 →  food-milage.com

その後、小泊の海辺で地元の漁師さんにご指導いただきながら、磯遊びや海の生き物観察をしました。
小魚やヤドカリがたくさん見つかりました。また40cmくらいあるバカでかいウミウシを捕まえてきた子もいました。
参考 →  ウミウシ図鑑

参加したある子に、「どうして能登の海はこんなに綺麗なの?」と聞かれました。
ぜひ、その言葉を地元の方々に伝えてほしいと思いました。この農産漁村体験で一番大切なことはこういう言葉の中にあるのだと思いました。

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午後4時、無事1日目のプログラムを終了しバスできのうら荘へ向かいました。

校庭では、みさき小学校の生徒が野球をしていました。
どうやら美川小学校の生徒と交流があったようです。

「球が遅いって言われた」「テニスボールでやっているのをバカにされた」
「打つのが下手だといわれた」「女の子がひそひそ話をしていた」

などなど、ひどいことを言われたと、かんかんに怒っていました。
おまえらも言い返したらどう?と思いましたが、人数ではかないませんので仕方ないかもしれません。

まだまだ子供達(双方)に「思いやりの心」は育っていないようです。
今後は、地域の子供達との交流もテーマに思いやりの心を育てるプログラムも必要かな、と思いました。

投稿者 赤石大輔 : 15:43 | コメント (2)

2008年07月08日

へんざいもん第20回、21回、22回、23回


年度末(変則で6月締め)で自然学校のスタッフはばたばたしておりました。
へんざいもんは順調に営業しております。
6月のへんざいもんメニューをまとめてお伝えいたします。

第20回(平成20年6月14日)
品 名: 材 料
エンドウご飯:エンドウ,すえひろ舞
みそ汁:ワラビ,酒粕
天ぷら:ニンジン,ゴボウ,タマネギ,ソラマメ
アゴなます:アゴ,タマネギ
揚げ出し豆腐:豆腐,花麩,シメジ
キャベツのピーナツ和え:キャベツ,ブロッコリー,ピーナツ
エンドウのゴマ和え:エンドウ,ゴマ
白マメの佃煮:白マメ,ニンジン,ゴボウ,コンニャク
トビウオの子の煮付:トビウオの子
キュウリの辛子漬け:キュウリ
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<<今日の感想>>
今日はトビウオづくしです。珠洲はアゴだしが有名ですよね。アゴだし=高級というイメージがあります。実際のところはどうなんだろう?さて、そのトビウオを使った「アゴなます」ですが、酒のつまみになりそうな癖になる味でした。
しかし、トビウオの顔って、目がおおきくてヒレも羽みたいで、魚なのに可愛いですよね。最近、ご当地キャラが多いですが、トビウオもキャラクターにすると結構可愛くなりそうな感じがしますが、珠洲には何かキャラクター化されているものはあっただろうか?私が知らないだけなのかもしれないですね。
そして、写真右に写っている「キュウリの辛子漬け」美味でした!辛子の味が強いのかと思いきや、ただ辛いだけではありません。塩、砂糖、辛子を一緒に丸1日漬け込むそうです。へんざいもんの漬物は美味しいと評判ですが、これは商品化してもいいくらいの美味しさでした。また出してもらいたいです。
天ぷらに使ってあるソラマメの色がとても鮮やかな色で、なんだか食べるのも楽しい気分でした。そう考えると、揚げ出しの上にのってるサンショの葉も、脇役だけど、主役程の価値がありますし。身につける色もそうですが、口にする食べ物もカラーテラピー的な影響って結構あるんでしょうね。これから気にしてみようと思いました。また次回のメニューも楽しみにしています。
本日利用人数:18人


第21回(平成20年6月21日)
品 名:材 料
サザエご飯:サザエ,すえひろ舞
冷やしそうめん:そうめん,シイタケ,ミョウガ,ミカン
イモダコ:ジャガイモ,タコ
煮物:シイタケ,ハチク,フキ,インゲン
炒め物:キャベツ,ニンジン,ブタ肉,ウインナー
イカとキュウリの酢の物:イカ,キュウリ

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<<今日の感想>>
今日はサザエご飯です! 里山100レシピ(郷土料理)にも作り方が載っています。
私はあまりサザエが嫌いまではいきませんが好きではありません。噛み切りにくいし、何といっても苦いから。実家の父から「サザエもってけ!」とよく勧められますが、「サザエって美味しくないし↓」と、かたくなに断り続けていました。(せっかく採ったお父さんには可哀想ですが。)
でも、今回のサザエご飯、山盛りいっぱいに盛ってもらいましたが、美味しく食べられました。あれっ?サザエって美味しかったのかっ!?と今更ながら発見。並びにお父さんに対しての言動に反省です。今度、お父さんに会ったら、へんざいもんで食べたサザエご飯の話をしてみようと思います。サザエの価値観を変えてくれてありがとう。
そうめんにのっているミョウガは「ミョウガの子」と呼ばれています。私は恥ずかしながら、この茎が育ってミョウガの花が付くのかと思っていました。ちょっと離れた地面に花だけ出るんですね。何でこんなに豊富な自然が周りにあるのに知らなかったんだろう。と反省です。今年はちゃんとミョウガのなってる様子を自分で見て、採ってきたいと思います。
そして、今日はマイスターの生徒さんの他に、夫婦や親子連れなど一般のお客様もいつもより多かった様です。「これから、土曜日はここやな」と言っていた声が聞こえました。こういう声がスタッフの励みになります。オープンから半年が経ち、最近では“へんざいもん”の知名度もかなり広がったように感じます。スタッフの皆さん、これからも頑張って下さい。そして、ご馳走様でした。
本日利用人数:28人


第22回 (平成20年6月28日)

品 名:材 料
カレーライス:ジャガイモ,ニンジン,タマネギ,ブタ肉,すえひろ舞
野菜サラダ:キャベツ,タマネギ,キュウリ,トマト,タマゴ,ミカン,カニかま
漬 物:ラッキョウ,キュウリ

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<<今日の感想>>
今日は予約なしで入れるへんざいもんでした。しかも値段もいつもより安い400円!お得です。
辛いのが苦手な私でも、今日のカレーは「少し甘めだな」と思ったくらいなので、男の人達は少しものたりなかったのでは?という感じです。小さいお子さん連れの家族にはいいかもしれないです。
写真では分かりづらいかもしれませんが、左の皿に盛り付けてあるラッキョウの色がきれいなアメ色になっています。味が良く染みているのが見た目でもわかりました。なんというか・・・すっぱいだけでなくコクがあって、ほのかな甘みもあり、とてもカレーに合うラッキョウに仕上がっていました。
そして、トマトも甘くて美味しかった。皮をむいてあるので口当たりも良かったし、あれならトマト丸1つくらい楽々食べられます!私は今までトマトは皮のついたまま切っていましたが、嫁いできて、お義母さんの湯むき作業を見てトマトの皮をむくようになりました。最初は「マメだなぁ」と思ったものですが、今では見習って湯むきしています。
そんな湯むきビギナーの私ですが、今日のトマトを食べて「やっぱり湯むきって必要かも」と思いました。へんざいもんのトマトが甘かったのも、きっと冷やしすぎてないからだろうなぁ。フルーツも冷やしすぎると甘みが感じにくいですよね。そうと知っていても何かと冷蔵庫に保管してしまう・・・。最近テレビで、水を張ったタライの中に野菜を冷やして「昔ながらの知恵を思い出そう」的なCMを見た。今日は家へ帰ったら早速冷蔵庫からトマトを出して、食べる前に湯むきをして夕食に出そうと思います。何かといつも発見のあるへんざいもんです。また楽しみにしています。ご馳走様でした。
本日利用人数:23人


第23回(平成20年7月4日)

志賀町食生活改善推進協議会の方々にご利用いただきました。

品 名:材 料
ごはん:すえひろ舞
みそ汁:豆腐,モズク
アジフライ:アジ,付け合わせ:キャベツ,ソラマメ,トマト,レモン
煮物:ジャガイモ,ニンジン,コンニャク,シイタケ,インゲン,厚揚げ
玉子焼き:タマゴ
カジメの煮物:カジメ,ちくわ
シイタケとタケノコの佃煮:シイタケ,タケノコ
切干しダイコン:ダイコン,サバ
インゲンのゴマ和え:インゲン,ゴマ
ワラビの酢の物トロロがけ:ワラビ,トロロイモ
本日利用人数:39人
20080708P-03.JPG

<<アンケート>>
私らの年になると、山菜はお口にあって良かったです。
大変美味しかったです。有り難うございました。
大変おいしゅうございました。“楊枝”等あったらな~と思いました。
おいしくいただきました。
味付けがとてもおいしかったです。へんざいもんの意味も分かりました。メニューの種類が多く、無理してよばれました。ごちそうさまでした。たくさんの人が訪れてくれれば良いですね。ふだん作られないおかず、とっても良かったです。
味が良くしみこんでいておいしかったです。
みそ汁の味は、塩分0.9程で丁度良い味でしたが、煮物の味は少し塩分が多いように思いました。私達は、食生活改善推進協議会の会員で塩分控えめに心がけて、薄味になれているせいか、少し塩味がきいていると辛いように感じます。
シイタケの味がおいしいでした。
とてもおいしく頂きました。ありがとうございました。
たいへん食べやすくおいしかったです。量もちょうどよかったです。
煮物、シイタケ、タケノコの味付けがとてもおいしかったです。切り干し大根もおいしかったです。
赤いお椀でいただき昔を思いおこしていました。バランス良いメニューでおいしくいただきました。
ごちそうさまでした。金額をおききし、安価でびっくりしました。また頑張って下さい。チャンスがあったら友達と来たいです。
名前の由来を聞いて「なるほど」と感心しました。味付けもよく、とてもおいしかったです。これからも頑張ってください。
味付けがしょっぱい。アジのフライ、切り干し、なまくさい味がしました。
とてもおいしかったです。副食も適量でした。
シイタケが肉厚でおいしかったです。ヘルシーな食事は健康に良いですね。
ふるさとの味で、大変美味しく、御椀で頂きありがとうございました。
おかずは沢山ですね。お腹がいっぱいです。少し残しました。玉子焼きは少し塩っぽいです。シイタケはおいしいです。ごちそうさまでした。
たいへんおいしかった。
海の幸、野の幸、山の幸と、心して料理いただき本当においしかったです。ありがとうございました。
自然に恵まれた地で、自然食(地産地消)の食材で大変おいしく頂きました。とってもおいしかったです。
カジメの味がちょっと薄味でした。
初めての参加でしたが、家庭的な味でとてもおいしかったです。どうもありがとうございました。
おいしくいただきました。特にシイタケがおいしかったです。ごちそうさまでした。
薄味でおいしかったです。
とてもおいしかったです。
旧校舎をうまく利用されていることに感心致しました。どうぞ、今後ともご活躍下さることを念じています。
全体的に少々濃い味のような気がしました。

投稿者 赤石大輔 : 11:22 | コメント (0)

2008年07月02日

ホタルの講演会

6月21日

講演会「ホタルの住む里を守る」が開催されました。

珠洲もホタルの多い地域です。山間部の川沿いにはゲンジボタルが、平野部にはヘイケボタルが乱舞する姿を確認することが出来ます。
DSC02326.JPG

しかしホタルは環境の変化に非常に敏感で、日本各地で姿を消しつつある生物です。美しい水辺、餌となるカワニナ、成虫が昼間休める林など、ホタルは生きるための条件が厳しく、そういった環境は破壊されやすいためです。

講演会では、石川ホタルの会の会員である舟本克之先生から、ホタルの分類(実に2000種、国内40種もいるそうです)、生態(卵も幼虫もさなぎも光る!)、そして保全についてお話ししていただきました。実際にホタルを捕まえてきて光る様子も見ていただきました。

日本人はなぜホタルがすきなんでしょうか?
ホタルの語源は「ほたり(火垂)」「ほてり(火照)」が転じたものと言われているそうです。
参考 →  語源由来辞典

英語でホタルは「Fire fly」
光る虫?くらいの思い入れの少ない言葉と思いませんか?
中国の方が日本に来られたとき、ホタルに喜んでいる日本人を不思議に思ったそうです。「ただの虫を見てなにがおもろいんやろ?」と。外国人と日本人のホタルに対する思いの温度差は大きいように感じました。

これは私の推測ですが、おそらく日本のホタルが水田や水辺を生息地としているからだと思います。
水の中に住んでいるホタルは実は少なく、日本の代表的なホタルであるゲンジホタルやヘイケボタルは少数派なんです。
昔アメリカのミズリー州に遊びに行ったとき、夜庭先にホタルが集まっているのを見ましたが、近くに水辺はなかったように思います。アメリカ人の友人にホタルの英語を教えてもらいましたが、ホタルが好きとか嫌いとか考えたこともないといっていました。
参考資料 →  アメリかな虫事情

日本人は田んぼや水辺が好きなんだと思います。生き物の住みかという意味の「ビオトープ」も、皆さんため池など水辺のことだと思われるようです。実際は様々な生き物に対応して、森林や草地などもある生物にとってのビオトープであるわけです。
ビオトープ=水辺となるのは、 日本はトンボの国ですし、水辺には様々な生き物がいて、生物多様性の高い景観であることをみんなが知っているからだと思います。また水田は日本文化の基礎であり、どこへ行っても田んぼを見ることができることから、一番身近な自然ともいえるでしょう。その水田に夜、光を放ってホタルが乱舞する様子は、日本人にとても美しく感じられるのではないかと思います。

珠洲でも、少なくなってきたホタルを呼び戻そうという動きが始まっています。自然学校でも昨年から水辺のビオトープを創設し、様々な水生生物の保全に取り組んでいますが、ヘイケボタルが昨年より増えてきました(これは正確に数を数えてみる必要がありますが)。
ぜひ皆さんにホタルの夕べを楽しんでいただければと思います。

投稿者 赤石大輔 : 11:09 | コメント (2)