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2008年07月15日

第4回保全活動

7月12日

里山里海メイトの保全活動を行いました。
今回は、自然学校の保全林で行っているキノコ山づくりの続きです。
今回は、新たに金沢から参加してくださったメイトの方をあわせて、10名で行いました。

前回の様子はこちら →  4月の保全活動の様子。

アカマツ林では低木の伐採が終わりましたが、地掻きがまだでした。
積もりすぎた腐植(腐葉土)はマツタケなど美味しいキノコが嫌うので、除去してあげる必要があります。

CA280111.jpg

地掻きの作業は、熊手(能登ではべぶらと呼んでます)でどんどん腐植層をとっていくのですが、様々な植物の根っこが縦横無尽に走っていて、なかなか取り除くことが出来ません。根を鎌で切りながら熊手で腐植を除去するという方法をとりましたが、なかなか進みません。10人で取り組みましたが、2時間で作業エリアの1/3がようやく終わったところです。

腐食層を取り除いていると、地下に真っ白なキノコの層を発見できました。
ニガイグチの仲間やクサハツの仲間、珍しいのではトリュフのような地下性菌(トリュフではありませんでしたが)も発見できました。山が荒れるとキノコが無くなると行っていますが、実際はキノコがどんどん入れ替わっているのです。アカマツ林なら美味しいキノコから、美味しくない、もしくは有毒のキノコへと変わる、と考えると分かりやすいでしょう。
写真のように、白い菌糸がびっしりと広がっていて、そこに小さなキノコが出来ています。これがマツタケならほんとに良いのですが。

CA280110.jpg

今回見つけたキノコはどれも名前がつかないような物でした。
キノコは非常に種類が多く、近所の山でもこのように名無しのキノコがよく見つかります。キノコの分類がまだまだ未発達なこともありますが、種類がむちゃくちゃ多いというのもその一因です。

作業中、「マッタケのにおいがする!」との声が上がりました。近づいて土のにおいをかいでみると、確かにキノコの良いにおいが!果たしてマツタケのシロでしょうか?正解は秋に解ると思います。
これからはアミタケなど積極的なキノコの接種もどんどんしていきたいと思います。

さて、本日の<<HEN-ZAI-MON>>のご紹介(たんなる自炊のことです)。
今日は、 里山マイスター養成プログラム で実習生達が作っている野菜をもらい、スパゲティとカボチャのスープを作りました。

DSC02358.JPG

タマネギ、エノキタケ、ナスを炒め、そのあときざんだトマトを加え、イシルで味付けをしました。イシルは炒め物など火を通す料理にはとてもいい調味料だと思います。名付けて「夏野菜のイシルスパゲティ」。
能登のカボチャ はとても甘くて美味しいので有名です。電子レンジで蒸かして牛乳と混ぜ、コンソメで味を付けました。
どちらもとても美味しかったです。

投稿者 赤石大輔 : 2008年07月15日 10:50

この記事へのコメント

暑い中(7月12日ですよね?)での作業、お疲れ様でした。保全活動に参加してみたいと思いつつ、なかなか機会がとれません。秋以降は少し生活に余裕が出てくると思うので、その時はよろしくお願いします。
ところで、赤石さんもいしるファンでしたか。私もいしるを炒め物によく使っています。野菜だけでも味わい深くしてくれるんですよね。焼きうどんには欠かせません。

投稿者 ながしま : 2008年07月17日 12:20

ながしまさま
日付間違えていました。
気づけば七月ももう後半ですね、やばいです時間の流れについて行けません。保全活動ぜひ参加してください。へんざいもんもやってますので。
いしるは炒め物に良く合いますね。よく使っています。
スパゲティにも合いますよー。

投稿者 akaishi : 2008年07月17日 16:05