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2008年04月30日

講演「チョウチョの不思議」開催.

 来る5月10日土曜日,里山里海自然学校の主催企画「珠洲の自然を知ろう〜チョウチョの不思議!〜」を開催します.
 
 春の海辺に飛来するアサギマダラを始め,さまざまな珠洲のチョウチョについて,楽しく,分かりやすく紹介します. あわせてチョウの標本の作り方なども紹介します. ご家族でぜひ参加して下さい.

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場所:ラポルトすず.
日時:5月10日(土)午前10時から12時.
参加費:無料です.
先生:松井正人さん (百万石蝶談会)

問い合わせ先 :里山里海自然学校 事務局
珠洲市三崎町小泊33-7
電話/Fax:0768-88-2528
メール: info@satoyama-satoumi.com

投稿者 赤石大輔 : 14:13 | コメント (1)

2008年04月29日

金蔵の里,悠久な歴史.

4月24日

 富山県の代表的な里山である呉羽丘陵を舞台に地域の活性化を通じた里山の再生に取り組んでいる「悠久の森実行委員会」一行が「能登半島 里山里海自然学校」ならびに「能登里山マイスター」養成プログラムを視察にこられました.
 悠久の森実行委員会は,富山県の小中学校, 富山ファミリーパーク きんたろう倶楽部 などが共同で呉羽丘陵の里山について考え保全する活動を行っています.
 角間の里山里海自然学校や里山里海自然学校は以前から富山県ファミリーパークと仲良くさせてもらっています.動物園内の トンボのビオトープなどは私も参考にさせてもらっています.

 10時ごろ,「悠久の森実行委員会」一行が能登学舎に到着.私から里山里海自然学校の紹介, 北野先生からマイスター養成プログラムの概要説明があり,宇野先生が施設案内をしました.

 お昼は, 古民家レストラン「典座(てんぞ)」で昼食会.
能登の郷土料理(1500円+コーヒーか抹茶300円)を堪能してもらいました.
 写真は、農家レストラン「典座」でいろりを囲みながら話し合う参加者のみなさん.富山大学の学生さんはじめ,参加者のみなさん典座の雰囲気がいたく気に入られた様子で,今度はプライベートできてみたいとおっしゃっていました.私たちはいつもお客さんが来られたときは典座にご案内していますが,この雰囲気がとても好きで,ついつい長居をしてしまいます.
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 午後は,里山の原風景を紹介すると言うことで,輪島市町野町金蔵の見学を行いました.
 金蔵学校の井池先生に金蔵集落の成り立ちなどをお話ししていただき,お寺カフェでコーヒー休憩(400円ほど)を採りました.
慶願寺のなかにあるオープンカフェ 木の音(こえ) では円窓の回廊とデッキテラスで美味しいコーヒーを頂くことが出来ます.
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 私が初めて金蔵に立ち寄ってから,もう3回目の春です.境内には桜が散り,ノトキリシマがちらほら咲いていました.井池先生の説明に寄れば,西暦600年代にはすでに金蔵に集落があり,1400年以上もこの景観が続いてきたことになります.
金蔵という集落も,ここに住む生き物たちも悠久の時間を過ごし,現代に受け継がれているわけですが,これからは10年,20年という間に,失われてしまう風景があるかもしれません.

 この時期,町野町や金蔵周辺を走ると,水を張った水田にウミネコがえさをついばんでいる姿を見かけます.能登に住み始めてから気づきましたが,海鳥が棚田に群れている様子はなんだかシュールです.珠洲ではまだこういった風景を見かけたことがないので,珍しいことかと思いましたが,他の地域でも最近見られるようになったようです.

詳しくはこちら →(8ページ目) 里地の水田におけるウミネコによるオタマジャクシの捕食
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 海辺環境が変わったのか,鳥がオタマジャクシの価値に気づいたのか,よくわかりませんが1400年以上続いてきた金蔵の里山の風景に大きな変化が起こったのかもしれません.以前からこうだったのか,最近こうなったのか,地域の人に話を聞いてみたいと思います.

投稿者 赤石大輔 : 17:32 | コメント (2)

2008年04月26日

へんざいもん第12回

4月19日

へんざいもん第12回はマイスター2期生達も加わって,
総勢40名が利用しました.
春の山菜に加えて,子イカのぬたが出されました.
この時期漁でたくさん採れるそうなのですが,ぜんぜん値段がつかないそうです.
一工夫でこんなに美味しくなる食材なので,有効利用していきたいです.
ただ,子供なので採り過ぎないように,持続可能でいきたいですね.

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メニューを紹介します.
品 名:材 料
ご 飯:すえひろ舞
味噌汁:ナメコ、豆腐、ミツバ
アジフライ:アジ
山菜の天ぷら:タラノメ,シイタケ
肉じゃが:豚肉,ジャガイモ,ニンジン,タマネギ,糸こんにゃく
セリのピーナッツ和え:セリ,ピーナッツ
コゴミのゴマ和え:コゴミ,ゴマ
ワラビのショウガ和え:ワラビ,ショウガ
ニンジンのショウガ和え:ニンジン,ショウガ
子イカのヌタ:子イカ、ネギ

<<今日の感想>>
 このアジフライは、地元小泊定置網で朝取れたばかりの新鮮なアジです。とても美味しくて、めったに食べることがないしっぽまで食べてしまいました。
 そして、今日は山菜の多いこと!たらの芽の天ぷら、こごみのゴマ和え、わらびの生姜和え、今しか食べられないものばかりです。中でも、やっぱりたらの芽の天ぷらは格別です。このたらの芽は里山メイトの竹沢さんから頂いたものです。へんざいもんのメニューとして出せるほどのたらの芽があるなんて、本当に珠洲は山菜の宝庫なんだなと改めて思いました。
 イカのヌタですが、私はこの小さなイカはホタルイカでもないし・・・?と思ってスタッフに聞いたところ、イカ(スルメイカ)の子供でした。そう言われるとその通りですね、納得です。山菜も子イカも大切に食べさせて頂きました。
 食材のことを考えながら食べると「いただきます」の意味の深さがわかりますね。今回もごちそうさまでした。

投稿者 赤石大輔 : 11:08 | コメント (2)

2008年04月23日

マイスター入学式

4月19日

里山マイスター養成プログラム2期生の入学式がありました.
今期は,総勢21名の方々が受講されます.県外からも数名の参加がありました.
中村信一学長 泉谷満寿裕珠洲市長,俵企画振興部次長,南JAすず代表理事,そして先日設立された,国連大学高等研究所いしかわ・かなざわオペレーティング・ユニット所長あん・まくどなるど氏からご挨拶いただきました.
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入学式後は早速,第一回目の講義がありました.
この前日にも能登空港で地域作り支援講座が開かれ,愛媛大学の日鷹一雅先生による講義「田んぼの季節に寄せて」を聞きました.
農学と生態学を合わせた農生態学(agro-ecology)についてのお話で,例えば「トキやコウノトリを呼んでくることが農村全体の生態系,自然環境を良くすることにつながるの?」というお話.
また農業と外来種の問題について,かつて日本では,除草剤を減らすことが出来るため,ジャンボタニシを導入する農法がありました.たしかに除草には大きな効果を上げますが,日本の水田生態系を変えてしまうほど大きな影響がある.
というお話を聞かせていただきました.
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今後も,地域作り支援講座は能登空港で開催されますので,興味のある講座がありましたら,お気軽にご参加ください.
地域作り支援講座スケジュールはこちら →  講座スケジュール

投稿者 赤石大輔 : 12:35 | コメント (0)

2008年04月21日

桜祭り終了

4月20日

気持ちの良い晴天のもと,桜祭りが開催されました.
桜は散り始めてきましたが,何とかお祭りに間にあいました.

自然学校は桜餅を200個作り,1パック2個入り200円販売しました.
里山マイスターの小路先生もエプロンを着けて売り子さんをしていただきました.
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桜餅は今年も大変好評で,お一人様2パックに制限しても,
午前中のうちに売り切れてしまいました.
また,里山里海メイトの方が作ってくれた能登牛の牛すじ煮込み丼はとろけるような美味しさでした.
一杯500円で,桜祭りにだされた商品の中で最も高価なものとなりましたが,70食完売しました.

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婦人会のみなさんは炊き込みご飯やお汁の振る舞いの他,フリーマーケットを出店されました.みなさん同じTシャツを着ていますね.実は,小泊は映画「能登の花ヨメ」の祭りシーンの舞台となりました.婦人会の皆さんは出演や炊き出しで大活躍されました.そのときに配られたTシャツだそうです.みなさん間違いなく能登の(花)嫁ですからとてもお似合いです.

桜祭りを盛り上げてもらったアトラクションの数々をご覧ください.
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メインイベントは,かいもちの大食い大会です.
能登大納言とすえひろ舞を使ったかいもちは,へんざいもんのスタッフが100個作ってくださいました.とても美味しかったですが,2つでおなかいっぱい.しかし,大食い大会の優勝者は13個平らげていました.流石です.女性の参加者もなんと10個という記録を残されました.凄いですね.

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天気も良くお店もたくさんでました.地域の方々,地域外の方々合計で500人ほど集まったようです.
毎年続けられると良いですね.

投稿者 赤石大輔 : 16:49 | コメント (2)

2008年04月16日

第9回桜まつり

今,自然学校は桜満開です.
昨年は小泊の桜祭りで, 桜餅を作って販売しました

今年も小泊の桜祭りを開催いたします.
桜祭りは,小泊振興会が主催する地域のためのお祭りです.
その主旨などもしっかりと決められていますので,紹介します.

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<<目 的>>
①春の桜満開の時期に「能登半島里山里海自然学校」を会場とし、地域の特産品の販売、及び地域団体のイベント活動などを通して、地域の振興や親睦を図る。 
②能登(里山・里海)の旬の食材を活かした食について考え、その可能性を広く発信する機会とする。

<<日 時>>
平成20年4月20日(日) 雨天決行(体育館)10:00~14:00

<<場 所>>
能登半島里山里海自然学校(旧小泊小学校)グラウンド

当日は,小泊住民の方々による様々な催しも披露されます.
今年の目玉は,かいもち(おはぎ)の大食い大会だそうです.

<<ステージプログラム>>
11:00 ①小泊保育園児遊技
11:20 ②月華舞人(ヨサコイソーラン)
11:40 ③明千代会舞踊一部
12:00 ④小学生太鼓
12:20 ⑤明千代会舞踊二部
12:40 ⑥婦人会舞踊
13:00 ⑦かいもち大食い大会
13:20 ⑧白山太鼓
13:40 ⑨くじ引き抽選会

地域のお店や婦人会から出店があります.
自然学校は桜餅を出します.(以下の出店リストは,交渉中につき変更になる場合があります)

<<出店リスト>>
①婦人会 フリーマーケット
②婦人会 しめじご飯等・(スタッフおにぎり含む)
③雲津親睦会 イカ焼き、ビール
④小泊青年部 焼きそば、フランクフルト
⑤伏見・高波青年団 焼き鳥
⑥新谷幸昇さん 梅加工品
⑦さわや電機、北陸電力 IHクッキングヒーター実演販売
⑧織陶苑 珠洲焼等
⑨浜野水産 くし類、たこ焼き
⑩前野衣料店 服類
⑪新海塩産業 珠洲塩
⑫里山里海自然学校 桜餅
⑬桜田酒造 酒類
⑭小泊定置 鮮魚
⑮鍵主工業 珪藻土コンロなど
⑯沢田伸吉 根菜類
⑰ワークショップすず 作業製品

その他,婦人会から振る舞いのお汁などあり,来るだけでとっても楽しいお祭りですので,皆さんぜひお越しください.

投稿者 赤石大輔 : 11:42 | コメント (0)

2008年04月12日

08年度第2回保全活動

4月12日

自然学校の保全林で保全活動を行いました.
参加者は6名.
今日は大々的な整備ではなく,今年度の作業スケジュールを建てるため,
主要メンバーで下見を行いました.

保全林は,人のはいる踏み場もないほど荒れていましたが,
1年間の整備で,ようやく半分程度間伐を終え,明るくなってきました.
春になり,シュンランやスミレがたくさん生えていました.

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かつては,マツタケも出ていたという場所で,今もアカマツが元気に生えているエリアがあるのですが,そこを年度末に,珠洲市森林組合にお願いして整備してもらいました.
料金は自然学校のサポート会メンバーが出し合いました.

流石プロの仕事です.一日で非常に美しい山にしていただきました.
アカマツ以外の高木を伐採し,低木のヒサカキをのこして剪定してあります.
なぜヒサカキを残すかというと,整備を行うと林が明るくなり,林床にも光が差し込みます.日照条件が良くなると,せっかく伐採した樹木から芽が出てしまい,また伐採することになってしまいます.また日が当たりすぎると乾燥してしまうため,キノコが出にくくなってしまいます.乾燥と下草狩りの手間を省くため,林床に日光が当たりすぎないように,ヒサカキを残して傘の役割を持たせています.
このようなマツタケ山の整備方法は珠洲独自の方式で「珠洲二段林方式」と呼ばれています.

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今年夏から秋にかけて,どのようなキノコが発生するか調査を行います.
また,マツタケはすぐに期待できないですが,アミタケがたくさん出るような手法を試してみたいと思っています.

次回は,4月26日午後1時より保全活動を行います.
お時間のある方は是非参加してください.

投稿者 赤石大輔 : 14:41 | コメント (0)

2008年04月10日

里山レシピ100品到達!

4月10日
里山レシピがついに100品に到達しました.
ほぼ1年かけて,徐々にレシピを増やし始め,ようやく完成しました.

こちらからご覧ください →  里山レシピ

レシピ担当のスタッフさん,本当にお疲れ様でした.
里山レシピを参考に,ご自宅でも料理を作られた方もいらっしゃるようで,
今後も皆さんにレシピを愛用していただくような工夫をしていきたいと思います.
(次は書籍化でしょうか?夢が広がります!)

へんざいもんでも里山レシピに載っている料理が出ますので,期待してください.

投稿者 赤石大輔 : 15:17 | コメント (4)

中日新聞に載りました.

先日完成いたしました, キノコ山再生手引き の記事が,本日の中日新聞に掲載されました.
多くの方にお問い合わせ頂いております.

中日新聞をご覧いただけない地域の方にもご報告したく,ここにリンクを張っておきます.
数日で無くなると思いますが,web版の記事ご覧ください.

記事はこちら -> 中日新聞HP

投稿者 赤石大輔 : 14:00 | コメント (2)

へんざいもん 第11回

4月5日

へんざいもん第11回か開かれました.
メニューには春の食材イカ子・メカブ・ウドが登場しました.
4月5日のメニューを紹介します.

<<本日のメニュー>>

ご 飯:すえひろ舞
味噌汁:メカブ
揚げ物:サバの竜田揚げ
煮 物:ジャガイモ,ニンジン,タケノコ,シイタケ,キヌサヤ,卵,厚揚げ
ウドの天ぷら:ウド,ニンジン
イカの煮付け:イカ
葉ワサビの粕和え:葉ワサビ
アオサの佃煮:アオサ
青菜の辛し和え:青菜
干イワシ:イワシ
イモの茎の佃煮:イモの茎
ダイコンの酢の物:ダイコン,ニンジン,コンブ

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<<今日の感想>>
今日は、何といってもウドの天ぷらが印象的でした。ほのかに香ばしいような春の味が美味しかったです。まだ地面から少し顔を出したウドを採ってきたそうです。もったいない気もしますけど、ありがたく頂戴しました。ちなみに、昔からの「初物を食べると長生きする」と言われているそうです。その年一番の植物の命を食べるからそう言われるのでしょうか。山菜取りのシーズンですが、採ったものに感謝して食べないといけないですね!
イモの茎の煮物、イモの茎と聞くと噛み切れないイメージがあったのに、すごく柔らかくて美味しかったです。今度はイモの茎をきんぴらにしてもいいかも!とスタッフ内で早くも新しいメニューが検討されていました。楽しみにしています。
葉ワサビを食べたのは今回2回目です。ほんとに鼻に抜ける感じがワサビそのものです。奥深い山の水気がある所にあるそうですが、ぜひとも一回葉ワサビ採りをしてみたいと思いました。
地物の季節の山菜・野菜がこれからも楽しみです。

投稿者 赤石大輔 : 11:23 | コメント (0)

2008年04月08日

ビオトープで遊ぶ.

4月8日

午後,自然学校に小学生が遊びに来た.
「今日は集団下校で早く終わった」とのこと.
集団下校だと早く終わる理由がよくわからなかったが,中に入れる.

今日も,カードゲームか携帯ゲームを始めるかと思えば,
「ねー赤石さん,びおとーぷってところでメダカとってもいいけ?」
おお,おまえらの口からビオトープが出てきたか!
その家では生き物をたくさん飼っていて,メダカも飼ってみたいとのこと.
いいよーじゃあ採りに行こう,ということで3時頃,小学生とタモを持って小泊のビオトープへ.

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春になり,小泊のビオトープも生き物たちでにぎわい始めている.
水辺には,アカガエルやクロサンショウウオの幼生が孵化し,小さなオタマジャクシがちょろちょろとうごめいている.
メダカは,昨年の9月以降水不足のためずいぶん減ってしまったが,3つある水辺ビオトープの一つに,まさにメダカの学校といった感じで群れて泳いでいるのを見つけた.

早速タモをつっこんで,メダカを採る.
全部で5匹,メダカの学校は学級崩壊となったが子供達は満足の様子.
楽しくなってきたので,他の水辺でもタモをつっこんでみる.

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水辺のビオトープには,たくさんの水生生物が生息しているが,近づいてのぞいてみてもなかなか見つけることは出来ない.
どんな生き物がいるか確かめるには水辺にタモをジャブジャブつっこんで,中に潜む何かを捕まえる.

この時期,だいたいアカガエルのオタマジャクシや,ミズムシ,マツモムシなど
よく見かける生き物だが,ときどき大物,レアものが入る.
今日は,大物としてまるまる太ったドジョウと,クロサンショウウオの成体が入った.
「レアもののサンショウウオゲットだぜ!」
と,ポケモンの主人公そのままの台詞が,子供達から発せられる.
その気持ち,よーくわかるぜ.

このビオトープでは,クロゲンゴロウがレアなものの代表で,他の希少なゲンゴロウやトンボ類も入ってくることを期待している.

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1時間ほどビオトープで遊ぶと,靴やズボンの裾がどろどろになってしまった.
「やばい,おかあさんに怒られるー」と少しへこんだ様子.
申し訳なく思い自然学校で勉強してきたんだと,言い訳しろと教えてうちに帰らせた.
おかあさん,どうぞ叱らないであげてください.

投稿者 赤石大輔 : 20:00 | コメント (3)

2008年04月03日

手引き「キノコ山の作り方」完成!

地域総合整備財団より平成19年度「大学と連携した地域づくり」助成事業の一環で行いました,奥能登のキノコ資源調査の成果をまとめた冊子が完成しました.

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昨年, 奥能登各地の里山林で行った調査マツタケ山の再生事業の評価新たなキノコ資源の探索など,様々な調査を行ってきました.
そして,地域の方々とキノコを通じて,奥能登の里山についてもう一度考えてみようと言う企画で, すず再発見フォーラム「よみがえれキノコ山」 を開催させていただきました.

今回完成した手引きは,それらの成果をまとめたものです.
のとの里山再生てびき1「キノコ山の作り方〜キノコから里山の再生を目指して〜」
というタイトルで,作らせていただきました.

内容について,まず1章では「里山」について紹介しています.かつて能登の里山には朱鷺も生息するすばらしい環境であったといわれています.その里山が現在どうなってしまっているのか?今後どうしていくべきなのかというお話です.
2章では,「マツタケ山」がどのようにして生まれたか,どのようにすれば再生できるかというお話です.
3章はマツタケ以外の里山に生きる様々なキノコについて紹介しています.
4章では,自然学校の取り組みを紹介して,能登の里山を保全していきましょうと呼びかけています.

これを読めばマツタケがたくさん作れる!といった魔法の書では決してありませんが,地域の里山がとても素晴らしいものだ,と気づいていただければと思います.

この資料は,1000部印刷しました.珠洲市民の方々はじめ多くの方に読んでいただきたいものですので,もし興味のある方はご一報ください.

投稿者 赤石大輔 : 13:19 | コメント (6)