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2008年03月25日

08年第一回保全活動

3月22日

里山里海メイトの08年第一回の保全活動を行いました.
集まってくださったメイトは18名でした.

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今回は,棚田を改変した水辺ビオトープの整備を行いました.
昨年創設したビオトープには,今年もすでにクロサンショウウオやアカガエルの仲間が,産卵に訪れていました.メダカも姿を確認することができ,この一年でずいぶん生き物が増えたようです.

かつて棚田であった場所ですが,常時水をためておくことは実は結構難しく,畦の管理は毎年必要になりそうです.また,ため池から棚田へ続く水路も,少し埋まってきているので,水路の掘り起こしを行いました.
水路にはカワニナがたくさん生息していますが,ゲンジボタルの姿はまだ見ていません.ヘイケボタルは昨年わずかですが見ることが出来たので,今年はさらに増えていると期待しています.

水辺に産み付けられた卵にはなるべく触れないように,注意を払いながらの作業となりました.雑草が生えてしまい,堅くなった田んぼを起こすのは一苦労です.
昨年も同様でしたが,クワを使っての作業では手にまめができ,その割には作業が進まないという歯がゆい思いをしました.メイトの皆さんはとても上手なのに.

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作業をしていると,子供達もやってきて作業の様子を見ていました.
彼らは,昨年一緒に調査して,このビオトープにどんな生き物が住んでいるか知っている子達です.
自分たちの住む場所に貴重な生き物が同居していると言うことを理解している珠洲の子供第1号たち.これからそんな子達がさらに増えてくれればと思います.夏にはまた子供達と観察会を行いたいと思います.

今回は2時間の作業で,水路の整備,歩道の草刈り,水辺の畦補修,ため池の階段作りと,たくさんのことが出来ました.夏に向けてさらに生き物が増えてくれることを期待します.

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作業後に,自然学校にもどり「へんざいもん」で能登大納言の白玉ぜんざいを頂きました.大粒の大納言小豆の優しい甘みが,疲れた体に染み渡り,ほっと一息つくことが出来ました.

来月は雑木林の整備と植物観察を計画しています.
是非ご参加ください.

投稿者 赤石大輔 : 2008年03月25日 18:06

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