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2007年10月17日

保全林にシバタケが

10月13日

珠洲でもようやくシバタケが出始め,キノコシーズン到来といったところですが,
私たちが春から整備を始めた保全林でも,シバタケを見ることができました.

071013-01.JPG

ここはかつてマツタケも出ていた場所でしたが,もう30年ほど放置されて,
アカマツもたくさん枯れてしまい,キノコに適さない林になっていました.

これまでは,雑木が生えすぎて足の踏み場もなく,林にはいることすらできませんでしたが,
春から里山里海メイトによって整備が始まり,9月には三井物産の社員の方々も
参加され,徐々に人が入れる林になってきました.

保全林の奥に残っていたアカマツの根本から,今回初めてこのシバタケを見ることができたのです.
とてもうれしくなりました.さすがに保全活動の効果であるとは考えにくいですが,私たちが保全している林にはまだまだキノコが残っていたし,これから作業を継続していけばさらに他のおいしいキノコが出る可能性があることが示されたと考えています.

今後は,アカマツ純林,アカマツコナラ混交林,タブ林など,珠洲の特徴ある植生を生かしつつ,里山保全活動の効果が訪れた方々にわかるようなレイアウトの林作り,また里山保全活動が林床植物やキノコ類に与える影響について実験できるようなデザインにしていきたいと思っています.

自然学校はようやく一周年を迎えますが,やることはたくさんあります.
まだまだ始まったばかり,といった心境です.

投稿者 赤石大輔 : 2007年10月17日 18:19

この記事へのコメント

皆さんが、一生懸命整備されてきたので、気持ちが伝わって
シバタケも「ありがとう。」って顔をだしたのかも・・・。
感動ですね。
マツタケも顔をだしますように・・・。

投稿者 kanazawa : 2007年10月18日 18:25

kanazawaさま
ありがとうございます.
キノコが出ていると本当に感動します.特に食べられるキノコは.
マツタケなんか出てた日にはやみつきになるのがわかりますね.
保全林に出て本当に良かったです.

投稿者 akaishi : 2007年10月20日 10:09