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2007年06月25日

6月16ー17日(3)

6月17日(日)朝6時から,
アサギマダラ調査隊の第2回調査を行いました.
今回は,金沢から3大学(星陵大学,石川県立大学,金沢大学)の学生8名と,
おじさん5名,合計13名で行いました.

asagi1-01.jpg

大学生は前日から珠洲に来ていたのですが,民宿ではほとんど寝ていなかった
ようで,ものすごく眠そうです.大丈夫でしょうか?

今回も,前回と同じように,寺家,狼煙,川浦を回って調査しました.
天気もそこそこで,期待していったのですが,結果は5頭と,ずいぶん少なかったです.
そろそろアサギマダラの飛来も終わり日かずいてきたのでしょうか.

asaghi4-01.jpg

めぼしいスポットにチョウがおらず,すこし気の抜けてきたメンバーたち.
狼煙でようやく1頭飛んでいるのを発見!
するとメンバーみんなの目がしゃきっと覚め,
網を持って追いかけます.

みんな虫取り網をふるのは久しぶりということですが,
大学生よりおじさんの方が網裁きは上手でしたね.

asagi3-01.jpg

百万石蝶談会の松井先生によると,今年石川県の海岸で確認された
アサギマダラは17日までで通算506頭だそうです.
かなりの数ですが,昨年の半分ほどのようです.
年によって数が大きく変動する生き物は魚でも
昆虫でもたくさんいます.
ただ,大きく数が減ったときに環境変動や生息地の破壊が起こると,
一気に絶滅するということもあります.

アサギマダラのように,アジア一円を数世代かけて移動する生物は,
広大な生息地が必要になります.中継地点の一部が無くなってしまえば,
大きな打撃となります.

いつの間にかアサギマダラがいなくなってしまったなんて言うことの無いように.
そのためにも,能登に住んでいる皆さんが,アサギマダラという生き物の名前を
知っている,ということが大切なんだと思います.

投稿者 赤石大輔 : 2007年06月25日 18:57

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