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2007年06月24日

6月16日ー17日(2)

16日19時から,
「蛍の飛び交う里山の保全について」というタイトルで,
講演会を行いました.

hotaru1-01.jpg

講演会には,お二人の先生にお越しいただき,蛍の生態について,能登のホタルの現状,ホタルをはじめとした里山生態系の大切さやその保全の方法についてお話し頂きました.

水田+生物保全=ホタル

という公式があるように感じています.
ホタルさえいれば良いとか,
ホタルがいないような水田は価値が低い思われる方が多いようです.

しかし,
ホタルがいる水田が最高ということではないし,
ホタルが全てではありません.
ホタル以外にも水田に生きる生物はたくさんいるし,
次第に姿を消してきています.
それらを保全することも大切なこと.
水田の生き物たち全てに目を向けること,
水田を生態系として見ることが,求められている事なんです.
そういったお話を,K先生,F先生のお二人にして頂きました.

今回の講演会には,50名の参加者がありました.
珠洲市から農家の方々がたくさん参加して下さいました.
ありがとうございました.

奥能登の農村生態系保全にかかわる大切な講演会になったと思っています.
今後も,こういった講演会を開いていきたいと考えています.

もしご要望がありましたら,自然学校までご連絡下さい.

連絡先 ー>
「能登半島 里山里海自然学校」事務局
〒927-1462 石川県珠洲市三崎町小泊新ル11
TEL・FAX:0768-88-2528 
E-mail:info@satoyama-satoumi.com

投稿者 赤石大輔 : 2007年06月24日 00:47

この記事へのコメント

情報として
七尾市の吉田町と 赤倉のため池に蛍が発生しますが
・吉田町では町民総出で 日頃の整備と2日間の祭りを
 行っている、
・赤倉の方は 整備について詳細は調べていませんが、
 特に祭りを行いませんが 知る人ぞ知るで出掛けておりす、

 ☆長野県の辰野町では 十数年前より蛍を 観光にし
  数年前より 急行の止まらない駅を シーズンだけ
  特別に「ホタル列車とし」列車を止めるほどに人気です。

 ☆同じく 長野県の上田市では 街中より一歩入ったせせ   らぎの一角がホタルの里として 観光名所にしていますが
  ここのいきさつは 20年ほど前に 地元の中学の理科の  先生が生徒と一緒に 課外授業として 観察から整備など  に力を入れ 10年ほど前に 三大新聞の記事を見た
  東京や千葉からも見に来たとの声を聞き 地元の旅館など  が ホタルツアーを企画するようになった。
  
 *ホタルの出る地元の人には特別な事ではなく 最近少し殖  えたなーくら いの事かも知れませんが 日本人の思い出  には大変な思い入れがある方もあります 初めての方には  より感動的で親子や知らない人とも 感動の会話が 飛び  交うのを間時下で見てきました(ホテルのツアーガイドと  して長年続ていた者とし)

 ☆ ホタルが出ると言う環境が大切で ホタルも蝶も出ない
   水や環境ではいけないと言う事を地元で 意識しつつ
   環境を考える時代が来ているのですね、
              以上   小島
     
 

投稿者 小島 孝子 : 2007年12月11日 10:17

小島さま
情報ありがとうございます.
珠洲にはまだまだホタルがたくさんいます.
すぐそばの水辺にホタルが飛んでいるのを,周辺住民の方が
気づいていないだけ,という例もありました.

地域の宝を再発見し,それを今後どうしていくのか?
地域の課題かと思います.
自然学校はその後押しを少しでもできればと思っています.

投稿者 akaishi : 2007年12月12日 15:18