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2006年07月27日

テングタケ

角間の里山でのキノコ相調査も今年で6年目を迎える.

昨年から,里山での下草の管理が与える林内のキノコ相の影響を追うため,林内に
方形区(10m×10m)を16個設置し,調査を行っている.

tengutake.jpg
写真は,テングタケAmanita pantherina (DC.:Fr.) Krombh.
ササやヒサカキなどの低木を刈り払った方形区から発生した.
昨年の,伐採前の調査では,方形区内ではベニタケ科やテングタケ科,イグチ科などの菌根菌類の発生はほとんど無く,貧困なキノコ相だったが,もしかしたら今年は伐採の影響で増えるかもしれない.

mamushi.jpg
さて,こちらはマムシGloydius blomhoffiiの写真.
このマムシは伐採後の方形区でとぐろを巻いていた.
もしかしたら明るくなった林床を好んで,この場所にやってきたのかもしれない.

うーん,キノコが増えるのは良いが,マムシも増えるのかなあ.

投稿者 赤石大輔 : 17:48 | コメント (0)

キタダン調査2

先日,7月のキタダン調査を行った.
今回は,生物学科の1年生6人が集まって,調査の手伝いをしてくれた.
今回も,キタダンに造成されたため池内に成育する水生昆虫相の調査を行った.

chosa1.jpg

chosa2.jpg

前回と比べると,イトトンボのヤゴの数がものすごい増えていた.
その他のヤゴ,マツモムシ,ヨコエビなどびっくりするほど採れた.

1年生も楽しんでやってくれたと思う.
11月まで調査を継続し,3年間のキタダンため池の生物相の変化を追う予定だ.

投稿者 赤石大輔 : 17:43 | コメント (0)

2006年07月11日

龍谷の森のため池

7月7日.龍谷の森に調査に出かける.
今年で3年目を迎えたキノコ調査であるが,今年はキノコの出がすこし遅くなっているようだ.
龍谷の森で最も多いシロハツモドキRussula japonica Hongoの発生も,今回は少なかった.
次回に期待しよう.

さて,こちらは龍谷の森で現在作られているため池である.
ryukokuike.jpg

龍谷の森には,このようなため池がなかったため,水辺の動植物を呼ぼうという計画.
龍谷のTさんのブログでこの池の制作過程を紹介してくれている.学生たちが力を合わせてこの池を作っている.

kaeru.jpg
いったいどんな生き物がこの池にやってくるのだろう.池はまだ未完成だが,雨でたまった水溜まりには,もうすでにトノサマガエルがやってきていた.今後の生物相の変化が大変興味深い.

投稿者 赤石大輔 : 17:36 | コメント (1)