季節
素材 サトイモ,きな粉,野菜,塩,醤油,砂糖,みりん,だし汁,
調理法 煮る
調理時間 ★★
難易度 ★★
里芋のふぶきだおれ(きな粉まぶし)
材料 サトイモ・だし汁・砂糖・醤油・塩・みりん・きな粉

作り方:
①サトイモは皮をむき、塩水できれいにぬめりを取り、水で洗う。
②洗ったサトイモを塩少々入れ、水から15分、アクを取りながら茹でる
③鍋にサトイモとだし汁を入れ、味付けし、落し蓋をして中火で20分煮る
④サトイモを少し冷ましてから器に盛り、きな粉をまぶす

◎塩でもんでヌメリを取ってから、さらにゆでこぼして、ていねいにヌメリを取る

◎ゆでこぼしたら、水をはったボウルに入れて、大きく混ぜながら洗い、ヌメリをさらに取る

 吹雪の中に倒れると、体に雪がまつわりつく様子を料理に表した?
 この料理は、昔からお祭り、年忌、法事、家の建ち前祝いなどの冠婚葬祭によく出された一品。
(親芋から小芋、孫芋がどんどん出来るので子孫繁栄の象徴として縁起物扱いされたため)
 
 芋のぬめりときな粉の香ばしい香りは上品な味わい。


エピソード紹介:
厳選素材 サトイモ

 やや先の細い楕円形で、粘りが強くて柔らかいのが特徴。
 栄養的には、おもに糖質だが、いも類の中では低カロリー。
 サトイモ特有のヌメリは食物繊維の一種で、便秘予防にも効果的。
 でこぼこの無い、丸く太っているものが良質。
 泥を洗ってあるものや、皮をむいたものは、傷みが早いので出来るだけ泥付きを選ぶ。

「与謝野家のおやつ」

 歌人与謝野晶子が、子供たちに食べさせていたおやつの一つにサトイモ団子があるとか。
 サトイモをゆで、ご飯と一緒にそれをすりつぶし、丸めてきな粉をまぶす。
 おはぎより手軽に出来て、ふぶきだおれより腹持ちがする、おやつとしてはもってこいである。

みなくち農園を紹介します。(近くにはハクチョウが毎年飛来)

 みなくち農園はホタルが生息する水のきれいな珠洲市岡田にあります。
 里山里海自然学校の運営委員でもある皆口さんは、「おらうちのスイカを食うたアリは糖尿病になるし、サツマイモ食うたモグラは屁まで臭い。ガハハハ」と冗談を言う面白いおじさんです。
 金沢大学が委嘱している里山駐村研究員で、農業に従事しながら地域の活性化に取り組んでいらっしゃいます。
 平成13年には、石川県のエコ農業者の認定を受けました。
 主に珠洲大納言小豆、米、ネギ、サトイモなどを栽培。
 サトイモは土質が重要ですが、県外の生産者からもお褒めの言葉を頂いているほど。
 広い農地をメリットに美味しい農作物をどんどん提供しています。

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