季節
素材 フキ,豆腐,お好みの野菜,野菜,山菜,醤油,酒,砂糖,みりん,だし汁,
調理法 煮る
調理時間 ★★
難易度 ★★
ふきの煮しめ
材料 フキ・豆腐・野菜・だし汁・醤油・砂糖・みりん・酒

作り方:
①フキは一晩水出ししておく
②フキは5cm位の長さ、豆腐、野菜は各々食べ易い大きさに切る
③だし汁に入れ、醤油、砂糖、酒、みりん等で味付けする

 薄揚げと合い口で、気のはる時には「しのだ巻き」にする。


エピソード紹介:
祭りごっつぉ

 昔は土蔵から輪島塗の赤ご膳やら九谷の食器などを出してきて、春に採って塩漬けした山菜を水出ししては、主婦が腕をふるったものだが、最近では仕出屋のご膳やオードブルが目立つ。
 それでも、「赤飯どうしょ~、どれだけ蒸そか~、煮しめだけでも炊いとこか~」と前の日から用意をする。(祭り準備はもっと前から)
 煮しめは大皿(煮しめ用の器)にいろどりよく盛り、取り箸をつけて出す。客人は取り回して頂く。
 
 珠洲では9月にもなるとほとんど毎日どこかの地区が祭りという状態で、1日に何軒もまわらなくてはいけない場合もある。
 どこの家庭でも同じような料理が出されるので、中には料理にほとんど箸をつけずに帰る人もいる。
 
 アルコール漬けの疲れた胃には煮しめが一番だと思う。

祭り準備

 祭りが近づくと、なんだかそわそわ落ち着かない男性達に代わって、女性達からは「ふ~」というため息が・・・。
 家の掃除、食材の買出し、ドテラの準備・・・、人それぞれだろうが、祭りごっつぉは仕出しでも、何かと気ぜわしくなってくるのだ。
 =お仕事=
 提灯・・・玄関先に家紋と名前の入った大きな提灯を吊り下げる(写真)

 明かりの燈った提灯が玄関先に吊るしてあるだけで、客人も「よばれ」に来たな~って感じになり、遠慮なくアルコールが入るのかもしれない。

 ドテラ・・・袖や着物の下のほうに鈴をつける
 前掛け・枕・・・鈴付け
 
 ドテラは、祭りが唯一贅沢だった昔、女性の襦袢を羽織ったのが始まり。最近では女性も着たり、顔にメークしたりと派手になってきている。ドテラ・ダボシャツなど種類も豊富。
 
 ドテラに前掛けをすれば気分も最高。

フキ菓子(お茶請けにもってこいの上品なおやつ)

材料 フキ・砂糖

①アク出し(完璧にしないと黒ずむ)したふきを4cm位の長さに切る
②水を入れずに砂糖だけで弱火で煮詰めていく(フキから水分がたっぷり出てくる)
◎乾くとフキの周りに付いた砂糖は白く固まる。日持ちするが、湿気を嫌うので、冷凍保存して、食べる分だけ解凍するのが良い。

フキの辛し和え

材料 フキ・ダシ汁・醤油・砂糖・辛子・みりん

①フキは一晩水出ししておく
②フキを4cm位に切り揃え、ダシ汁と醤油、砂糖で煮る
③辛子を醤油、砂糖、みりんでのばして和え衣を作る
④フキを和え衣で和える
◎辛子の他に酒粕や酢味噌で和えてもよい

 コメント:
お名前