季節
素材 ぎばさ(アカモク),海藻,砂糖,酢,味噌,
調理法 和える
調理時間
難易度
ぎばさの酢味噌和え
材料 ぎばさ(アカモク)・酢・砂糖・味噌

作り方:
①ぎばさをさっとお湯にくぐらし(鮮やかな緑色に変わる)、食べやすい大きさに切る(太い茎から葉をこき落とす)
②酢味噌を作り、食べる直前に混ぜ合わせる


エピソード紹介:
厳選素材 ぎば草(ぎばさ)

 鏡餅の飾り草に用いられるホンダワラの若芽のことで、奥能登では、「ぎばさ」と呼んでいる。
 
 言い伝えによれば、平家の流人(るにん)であった大納言・平時忠(たいらのときただ)の娘、わらび姫を妻とした義経が、大谷に住むわらび姫に分かれを告げに訪れ、そのとき馬にほんだわらを与えたことから、「義経の馬の藻」と言われ、それがつまって義馬藻が「ぎばさ」になったと言われている。
 酢味噌で頂くのが一般的だけれども、最近では海草しゃぶしゃぶ(粕汁)の方が人気があるよう。
 
 昔は串焼きにして味噌を塗って囲炉裏で焼いて酒のつまみにもした。
 波うち際に寄ってきているもの拾ってくる(石川県漁業調整規制で、1月から6月までホンダワラ類の採取が禁止されているが、打ち上がった海藻ならかまわない)のだけど、これがちょっとむずかしい。「やった~こんなにいっぱいある!」と拾い持って来たら、ただの藻だった~なんて・・・茎が三角形だとか、左巻きだとか、右巻きだとか。
 
 ぎばさ採りはちゃんと見極められるおばちゃん達と行こう。

 (こちらでは、湯通しして緑色になるものは食べられる海藻と言われている)

 シャキシャキとした食感と、独特の風味がある。
 また、竹のはさみ串ではさみ、遠火ではしゃがし乾かすと、ぽりぽりになって、香ばしい。
 お茶うけや酒の肴にもよい。

ホンダワラ干し(11月下旬頃から12月中旬)=写真=

 珠洲の外浦海岸の道路の柵に、正月飾り用に出荷するため干してある。(これは食べられない)
 採ってきたホンダワラは、よく洗ってから墨で色付けしておく。
 これが終わるといよいよ、ぎばさの登場となる。

 コメント:
あいうえお あかもくとギバサは全然別です
すろう・あっこ アカモクは学名
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