奥能登でもコンビニエンスストアやスーパーが多く出来て、簡単に惣菜が手に入るようになりましたが、その分、地域の素材をベースにした家庭の味あるいは伝統料理が失われつつあるのではないかとの危機感を持っています。
キリコ祭りの料理、法事の料理など含めてこの際、奥能登に伝わる郷土料理はいくつあるか知れないものの、3年間かけておばあちゃんたちがつくってきた料理をまず100アイテム集めてレシピをつくってみようと地元の有志と「奥能登の食文化プロジェクト」を立ち上げました。このレシピの作成活動を通じて、奥能登の食文化を再生するきっかけにしたいと思います。
以下はそのプロジェクトの4つの目標です。(宇野文夫)
①郷土料理100のレシピを作成
郷土料理は郷土でしか味わえない「誇り」です。できるだけ忠実にレシピで再現します。レシピは「能登半島 里山里海自然学校」のホームページで公開します。
②料理研究家を招いて勉強会
さらに、郷土料理研究家のみなさんを招いて勉強会を開きます。
③子どもたちとつくる郷土の料理
そして子どもたちといっしょに実際にお祭り料理をつくってみます。また、郷土のお菓子を作ります。
④コミュニティ・レストランを開こう
仲間を募って「コミュニティ・レストラン」(コミレス)を開きましょう。「郷土料理コミレス」です。そして、地域の人たちや「旅の人たち」といっしょに能登の「ごっつぉ」を味わいましょう。地域おこしは郷土料理から。