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2009年05月23日

第5回保全活動

5月23日

小泊のビオトープ水田で田植えをしました.
参加者は,10名でした.近所の子供達に声をかけたのですが,この日はいろいろと忙しかったようで,参加してもらえませんでした.最近の子供達はとても忙しいようです.僕なんか子供の頃暇すぎて泣いたことがあるくらいですが.

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さて,今年は全部で5枚の田んぼを作る予定です.
畦塗りも前回すませてあります.
植える稲は,餅米のシンタイショウモチです.
秋冬のイベントでお餅をたくさん作りたいと思います.

小泊のビオトープ水田には,アカガエルがたくさん産卵していましたが,今はあまり姿が見えません,もう上陸してしまったようです.そのかわり,シュレーゲルアオガエルの卵塊が畦に生み付けてあったり,ちいさなオタマジャクシがおよいでいました.また小さいゲンゴロウやオオコオイムシの赤ちゃんが姿を見せています.
日本のスイレンの仲間であるヒツジグサも葉っぱが出てきました.
着々と生き物が増えてきているようです.

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前回も紹介したとおりビオトープ水田は深い田んぼですので,足が沈んでなかなか抜けません.裸足ではいる方が多かったですが,ヒルには気を付けたいところです.昨年田植えをした2枚のうち1枚は,一年間水をためっぱなしだったので,雑草が少なく,楽に田植えが出来ました.しかしもう1枚は水が抜けてしまい,雑草が多くなっていました.人数が多かったので2時間程度で作業は終了しました.元気に育ってくれるよう,見守っていきたいと思います.

さて,この日は大谷の公民館でアサギマダラ調査の説明会がありました.今年も,百万石蝶談会の松井先生にお越しいただき,解説していただきました.
はじめに私が挨拶をしました.
「皆さんこんにちは!里山里海自然学校の赤石です.里山里海自然学校ってみんなもうしっているかな?」

.....しーん.

あれ?去年も何回か遊びに来たじゃない!?
覚えてくれていないの?

「じゃ,じゃあ,アサギマダラは知っている人ー?」
「はい,はーい!」
おお,そっちは覚えているのか.興味ある物はちゃんと記憶に残る物ですね.

説明会では,松井先生から昨年の調査結果を報告いただきました.
昨年は600頭以上が珠洲でマークされました.全国で5本の指に入るくらいの,大飛来地であるということも教えていただきました.
また,まさに今日の朝に海岸で60頭ほどマークをされたそうです.もしかすると今年は飛来のピークが早いのかもしれません.

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説明の後,子供達に網を渡して,調査の協力をお願いしました.20名ほどが隊員に名乗りを上げてくれました.今年もたくさんマークしましょう!
珠洲の子供達が珠洲の自然を実感できるアサギマダラの調査が,少しずつ地域に定着してきて,嬉しく思っています.


投稿者 赤石大輔 : 2009年05月23日 17:54