2008年07月30日
よみがえる生態系
7月26日
里山里海メイト保全活動を行いました。今回は、水辺のビオトープでの生き物観察を行いました。
ちょっと雨が心配でしたが、作業時間には雨も上がり、みなでビオトープに向かいました。
昨年3月に創設したビオトープにはたくさんの生き物が戻って来ました。
今回見られた生き物は、クロゲンゴロウ(幼虫)、ハイイロゲンゴロウ、ギンヤンマ、クロサンショウウオ、イモリ、オオコイムシ、ヒメガムシ、メダカなどでした。昨年から見られたものが多かったのですが、ハイイロゲンゴロウは今年始めてみました。
植物では今年も石川県絶滅危惧 II 類のミズオオバコの花を見ることが出来ました。また、石川県絶滅危惧 II 類のヒツジグサが入っていました。ヒツジグサはとても美しいスイレンの仲間です。鳥に運ばれてやってきたのか、地下に種があったのか解りませんが、あらたに希少な植物が増えたことは喜ばしいことです。
2枚の田んぼには、クサネムという雑草が生い茂り、イネアオムシ(フタオビコヤガ)が増えていました。これは、8月の実習で大学生に田んぼの手入れ作業のときに取ってもらう予定です。
メイトの中には、農水省が進める「農地・水・環境保全向上対策」に参加し、集落で生物調査をしている方々がいらっしゃいます。今回はその方々への調査法のレクチャーという目的もありました。
今回学んだことを地域で実践してみたい、地域でビオトープも作ってみたいとおっしゃってくださいました。
このように珠洲各地で生物多様性保全の取り組みが広がりつつあります。それをサポートすることができて本当にうれしくおもっています。
参加者は14人でした。
8月はメイトの保全活動はお休みです。
また9月に作業を再会します。
投稿者 赤石大輔 : 2008年07月30日 10:17