2007年04月27日
月尾嘉男先生講演会から思うこと
4月20日
月尾嘉男先生による「日本海塾」の講演会があった.
講演のタイトルは「情報と環境の世紀」.
講演の内容は,金属や石油など資源の枯渇は目前であり,
また現在の食料の総量を全世界の人口で割ると足りていないということ.
だからいま,リサイクルや消費を押さえ無駄なエネルギーを押さえる必要があること.
ICT(情報通信技術)を使うことで,従来の方法よりかなり省エネ出来ること.
例えば珠洲の様な東京から遠い場所でも,ICTによるビジネスを起こせば,
雇用の創出も可能であることを教えて頂いた.
そのなかで,月尾先生が人類にとっての理想的な食事について,
「世界で探し求めた理想的な食事とは,地元のお米,まわりの畑で採れた野菜,
近海で採れた魚を食していた江戸時代(元禄以前)の庶民の食事であった」
と紹介された.
それは現在の珠洲市民の生活に近いのではないか.
講演会に参加された珠洲市民の方々も,オッと思われたに違いない.
私は講演会場の一番後ろで拝聴していたが,
参加者の肩が,一瞬誇らしげに揺れたような気がした.
ただ,こんな話を聞いたことがある.
地元の民宿,ホテルなどは地元珠洲産の魚を使いたいのだが,
多くは金沢へ行ってしまう.
スーパーに並んでいる珠洲産の魚も,他の地域より高いこともある.
地元の物を使いたいのに,コストが見合わない.
もしかしたら,地元の多くの人が,魚は自分で採って(釣って)いるので,
スーパーで買う必要が無く,需要と供給が合っていないのかもしれない.
果たして珠洲のその辺の状況はどうなっているのか?
もうすこし把握してみたいと思った.
投稿者 赤石大輔 : 2007年04月27日 11:00