2007年04月07日
ワカメ解禁
4月6日
今日は,小泊の天然ワカメの解禁日.
朝6時から8時までに限定して解禁する.
この日の小泊の海には舟がずらーっと並んで壮観であった.
らしいが,寝坊して7時半頃見学に行ったら,
戻ってきた舟にはいっぱいのワカメが積んであった.
ワカメの取り方,加工の仕方について,教えて頂いた.
まず船上で箱めがねを使いぞきながら,長い竹の柄の先に着いた,
この形状の鎌で引っかけてとる.
ワカメはたくさんあるが,一家族が一日がかりで作業する量以上は
とってもしようがないので,60-80kg程度とのこと.
陸に揚げたら,よく水洗いして,付着物をとる.
適当な大きさに分けて天日干しにする.
ある程度乾いてきたら,真ん中の茎を手で裂いて半分にわける.
そのままでの良いが,茎のところが乾きにくいので半分にするとのこと.
今年は,ワカメがずいぶん大きくなっているらしい.
暖冬で成長が良かったからという話だ.
もう少し解禁日を早くしても良かったとのこと.
ワカメをいただいたので,お昼は湯通ししてワカメのお刺身,
それとメカブを刻んで,ご飯にかけて食べた.
ぬるぬるしてとても美味しかった.メカブ大好き.
午後3時.
おおかた乾いたら,一定の大きさにたたんで棚に並べる.
これを乾燥機で完全に乾かし,袋詰めにして出荷する.
乾燥したワカメを見ると,斑点が浮き出ているものが一部見られた.
お話を聞くと,斑点がある物は味は変わらないが,見た目が悪いので
商品価値が下がるようだ.原因は不明とのこと.
ワカメが生えている場所によって,斑点が出たり,出なかったりするらしい.
明日はきれいな物が生えている場所でとるとおっしゃっていた.
ワカメもこの時期の柔らかい物のみが利用出来る.
一月ほどすればもう堅くて食べられない.
ワカメの後は,モズク.
そしてテングサやエゴといった海藻を季節ごとに採っていく.
能登の海は本当に海藻が豊富だ.
この日一日,小泊は磯の香りに包まれていた.
投稿者 赤石大輔 : 2007年04月07日 14:50