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2007年03月09日

サンショウウオ

3月5日
柳田周辺で,ホクリクサンショウウオの産卵状況調査.
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ホクリクサンショウウオ Hynobius takedaiは,能登半島と富山県の一部に分布する日本固有種で,
レッドデータブックの絶滅危惧IB類(EN)に指定されている希少生物である.

3月に入り,もう春かと思っていたら,この日は大荒れの天気,今年一番の積雪となった.

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サンショウウオは両生類で,水中に産卵する.特にホクリクサンショウウオは水田の水路などに産卵するため,
調査は水路に手を突っ込んで探す.次第に手の感覚が無くなってくる.
寒さのせいか,スギ花粉のせいか,鼻水も止まらない.とても,つらい調査になった.

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絶滅危惧種のホクリクサンショウウオであるが,環境の整った場所にはたくさんの卵が見つかった.
その環境とは,周囲を林で囲まれた谷筋の水田,そしてコンクリート三面バリではない土水路だ.
昔ながらの里山の風景が,ホクリクサンショウウオを支えている.
そんな里山の環境が,奥能登でもどんどん無くなってきている.
奥能登の里山環境を少しでも維持していく方策を考えて行かなくてはいけない.

投稿者 赤石大輔 : 2007年03月09日 13:26